モデルの菊池亜希子とスタイリストの川上薫が考える“循環する夏の服”「アップサイクルリノ“ツアーズ”」が誕生

「ネストローブ」の完全循環型のモノづくり「アップサイクルリノ」は、モデルの菊池亜希子とスタイリスト川上薫とのコラボレーション商品「アップサイクルリノ“ツアーズ”」を発売した。

天然素材ファッションブランド「ネストローブ」は、捨てるはずの裁断くずから新たな洋服を作る完全循環型のモノづくり「アップサイクルリノ」を通じて、衣料ロスの改善に取り組んでいる。これまでゴミとして捨てられていた、裁断時の余り生地=「裁断くず」。「アップサイクルリノ」は、この裁断くずを捨てずに糸として再生し、その糸で生地を織り新たな洋服を作る、ゴミを出さない洋服づくりを行うことで、洋服づくりにおけるゴミ「0」を目指している。

この完全循環型素材の生産背景や取り組みに菊池と川上が共感し、今回コラボレーションが実現した。「アップサイクルリノ」は名前の通り、資源も生産プロセスも“めぐる素材”。私達が着ている洋服から出た裁断くずが、さまざまな工場をめぐって、新しい洋服に生まれ変わり、再び私達のところに戻ってくる。この“めぐる素材”を旅への渇望と重ね合わせ、今回のコラボレーションを「TOURS(ツアーズ)」と名付けた。

着こなしによっていろんな表情が生まれる変幻自在なスクエアドレス。肩ストラップとサイドに通った紐を絞ることで、着丈やシルエットを自由に調節でる。価格は¥28,600。

着心地の良さとシルエットにこだわったバルーンブラウス。オリエンタルテイストな斜め切り替えのディテールもポイント。価格は¥20,900。

リラクシーでイージーな履き心地のワイドストレートパンツ。股上深めのフルレングスで、ブラウスよりやや肉厚な生地を採用。価格は¥19,800。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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