アーティストのAZUSA IIDA と「グラウンズ」によるカプセルコレクションが誕生

アーティストのAZUSA IIDAと、坂部三樹郎が監修するフットウェアブランドの「グラウンズ」によるカプセルコレクションを発表する展覧会「couture」が開催される。会期は10月23〜31日で、会場は東京・神宮前の「オフショア トーキョー」。メインビジュアルの撮影は、フォトグラファーの三ツ谷想が担当した。

AZUSA IIDAは展示活動のほかに、「WWD ジャパン」や「ファッションスナップ・ドットコム」などの媒体にも作品を提供し、今年1月には「ニュウマン新宿」のアートウォールも手掛けた。「couture」では「グラウンズ」を象徴する厚底スニーカーをキャンバスに見立て、ビーズを全面に縫いつけたほか、直接ペイントをするなど、全て手作業によるさまざまな手法を取り入れた1点ものの作品を展示、販売する。同展を通して、生産の自動化など最先端の製造技術が取り入れられるスニーカーと、職人のような時間のかかる手作業を掛け合わせることで、スニーカーの新たな可能性を表現した。

■couture
会期:10月23〜31日
会場:オフショア トーキョー / オフス ギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前3-14-17
時間:12:00〜20:00
入場料:無料

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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