「オープニングセレモニー」がLA出身のバンド「リンダ・リンダズ」とコラボ ピンクとパープルのジャケットなど

2022年ブランド創立20周年を迎える「オープニングセレモニー」は、1年を通してさまざまなコラボを発表していく。

第1弾となる今回は、LAのバンド「リンダ・リンダズ」とコラボ。同バンドのシグニチャーである「キティライナー」のアイメイクのイラストをプリントしたオーバーサイズTシャツ(¥20,000)とクロップド丈のスクールガール風のクルーネックトップ(¥39,000)に加え、”LL” (The Linda Linda’sのロゴ)のロゴと、4月8日にリリースされるデビューアルバム『Growing Up』のカバーのアートワークを配したピンクとパープルのOCジャケット(バーシティジャケット、¥84,000)をラインアップする。オンラインストアで販売している。

「キティライナー」は、「オープニングセレモニー」の共同設立者であり、共同クリエイティブディレクターのウンベルト・レオンとメイクアップアーティストのヴァレリー・ヴォンプリスクが発明した、文字通り猫が目の上に乗っているようなクラシックなキャットアイ。DIYで簡単にできるこのキャットアイは、世界中のバンドの熱狂的なファン達がこぞって真似をし、今や一大ブームとなりつつあります。

「リンダ・リンダズはアイコン的存在で、スージー・スーとミュージカルのキャッツを組み合わせたようなメイクは、撮影現場で思いついた瞬間にアイコニックだと強く感じました」と『Growing Up』のミュージックビデオを演出したウンベルトは語る。「このメイクはどこでも楽しくてポジティブな印象を人に与えることができるし、このコレクションに合わせてもぴったりだと思っています」。

ウンベルトが撮影したルック画像は、1968年の映画『バーバレラ』からインスパイアされており、リンダ・リンダズを故郷のLAを支配する「パンク・バーバレラ」として描かれていて、彼女達の世界的な躍進を表現している。

20周年記念コラボについて、共同創設者であり、共同クリエイティブディレクターの キャロル・リムは、「私達は、この節目を一緒に祝ってくれる新旧の友人達を集めました。そして、リンダ・リンダズがその幕を開けてくれることに感謝しています。コラボレーションは常に『オープニングセレモニー』の核であり、この1年を通して発表していく数々のコラボレーションを楽しみにしていてください」と話す。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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