「オールバーズ(Allbirds)」は、サステナブルを追求した新技術搭載のランニングシューズ“ツリー フライヤー”を5月17日に発売する。サイズ展開は、22~30cmで、価格は¥21,000。「オールバーズ」の原宿店、丸の内店、大阪店、オンラインストアで販売する。
“ツリー フライヤー”は、アッパーからソールに至るまで、自然由来素材やリサイクル素材を採用したサステナブル設計。新開発された弾力性と軽量が特徴なミッドソール「SwiftFoam」を初めて搭載した、5kmから10kmのランニングに最も適したシューズ。クッション性をキープしつつ269gという、「オールバーズ」のランニングシューズの中では、史上最軽量を実現。シューズの軽さは関節や脚にかかる負担を軽減し、長距離ランをサポートする。
2年以上の歳月をかけ、100近い試作を実施して完成した「SwiftFoam」は、原料を余すことなく使い、廃棄物を最小限に抑えるワンステップ・プロセスを実現させた次世代の生産技術。ミッドソールの約半分を、ヒマシ油を使ったバイオベースで作ることができ、カーボンフットプリントを従来の工法に比べて20%低く抑えることが可能となっている。また、「same-shoeリサイクルプロセス」も導入し、ミッドソールを作る際に出る廃棄物のほぼ100%をヒールカウンターに再利用する。