「オールバーズ」がサステナブルを追求した新技術搭載のランニングシューズを発売

「オールバーズ(Allbirds)」は、サステナブルを追求した新技術搭載のランニングシューズ“ツリー フライヤー”を5月17日に発売する。サイズ展開は、22~30cmで、価格は¥21,000。「オールバーズ」の原宿店、丸の内店、大阪店、オンラインストアで販売する。

“ツリー フライヤー”は、アッパーからソールに至るまで、自然由来素材やリサイクル素材を採用したサステナブル設計。新開発された弾力性と軽量が特徴なミッドソール「SwiftFoam」を初めて搭載した、5kmから10kmのランニングに最も適したシューズ。クッション性をキープしつつ269gという、「オールバーズ」のランニングシューズの中では、史上最軽量を実現。シューズの軽さは関節や脚にかかる負担を軽減し、長距離ランをサポートする。

2年以上の歳月をかけ、100近い試作を実施して完成した「SwiftFoam」は、原料を余すことなく使い、廃棄物を最小限に抑えるワンステップ・プロセスを実現させた次世代の生産技術。ミッドソールの約半分を、ヒマシ油を使ったバイオベースで作ることができ、カーボンフットプリントを従来の工法に比べて20%低く抑えることが可能となっている。また、「same-shoeリサイクルプロセス」も導入し、ミッドソールを作る際に出る廃棄物のほぼ100%をヒールカウンターに再利用する。 

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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