京都の「マガザンキョウト」での企画展「特集 質感」 5月13日からはクリエイターとのコラボ展が開始

京都にある「泊まれる雑誌」がコンセプトの「マガザンキョウト」にて4月から開催されている企画展「特集 質感 〜質感を「素材」と捉えるスタディ〜」で、多ジャンルのクリエイターとのコラボレーション展が5月13日からスタートする。会期は5月29日まで。5月15日17時からは公開ライブパフォーマンスイベントを実施予定。

本企画では、第1期と第2期にわかれており、それぞれ異なる内容で質感について展覧会を実施。第1期は深地宏昌の7年分の質感の集積を個展形式で展示。今回のクリエイターとのコラボ展が第2期となる。

深地は、プロッターでデジタルデータを物理的な動きに変換し、鉛筆、ボールペン、筆ペン等の筆材で紙上にドローイングを行う技法「Plotter Drawing(プロッタードローイング)」を用いて作品を制作しており、本企画では7年という時間をかけ質感表現の集積を作り上げた深地が新しい「質感」に出会うためのスタディが行われている。

第2期に参加するコラボクリエイターは、しんご(イラストレーション)、たかくらかずき(アート)、武田真彦(伝統工芸、音楽)、徳丸雅士(映像)、Keiko Kishimoto(イラストレーション)、森丈人(立体、コラージュ)など、多種多様。それぞれの個性の融合によって生まれる新しい「質感」を表現する。

■特集 質感 〜質感を「素材」と捉えるスタディ〜
会期:5月13〜29日
会場:マガザンキョウト
住所:京都府京都市上京区中書町685番地1
時間:(金・土・日・祝日)13:00〜19:00
休日:月〜木
※宿泊に関しては無休

■公開ライブパフォーマンスイベント〜映像というレイヤーを重ねる質感の表現 映像作家徳丸雅士とのコラボレーション〜
日時:5月15日 17:00-19:00
会場:マガザンキョウト裏手の町家
住所:京都市上京区中書町685-3
入場料:無料
出演:深地宏昌(PlotterDrawing)、徳丸雅士(映像)、武田真彦(音楽)

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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