「weber」がヴィンテージTシャツに特化したオークションをスタート 初回は100枚を用意

店舗を持たずポップアップなどを不定期で開催する“ノマドな古着屋”の「weber」は、ヴィンテージTシャツに特化したオークションハウス「weber AUCTION」をスタートする。サイトデザインは、「ZOZOTOWN」の元クリエイティブディレクターであるJUN WATANABEが担当した。

「weber AUCTION」は、最も身近なアートだと捉えるヴィンテージTシャツをもっと広めたいという想いから立ち上げた。同サイトに会員登録することで世界中から参加可能で、海外への発送も受け付ける。

5月27~29日に開催する初回のオークションでは、先月発売した「weber」初のアーカイブブック『0001』にも掲載されているものをはじめ、世界中のコレクターから集めた選りすぐりの100枚が登場する。

「weber」の由来にもなっている写真家のブルース・ウェーバー(Bruce Weber)のTシャツは、イタリアのファッション誌「Per Lui」の1986年の別冊「Summer Diary 1986」や、ジャズミュージシャンのチェット・ベイカー(Chet Baker)のドキュメンタリー映画『Let’s Get Lost』など複数枚を用意。他にも、ドイツの電子音楽のパイオニアであるクラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)といったマニアックなものから、マーベル(Marvel)作品のTシャツまで幅広くラインアップする。

オークション期間中は、東京・渋谷のザ・プラグで現物を実際に見ることができる下見会も行う。空間プロデュースは栁澤春馬が担当した。

■weber AUCTION 下見会
会期:5月27〜29日
会場:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9 1階
時間:11:00〜19:00
入場料:無料

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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