「ルイ・ヴィトン」による「SEE LV」展が7月8日から東京・六本木で開催 5つのテーマからブランドの世界を探求する

「ルイ・ヴィトン」は、7月8日から8月21日まで、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う「SEE LV」展を六本木の「東京ミッドタウン」芝生広場で開催する。入場は無料で、「ルイ・ヴィトン」LINE公式アカウントで事前予約が必要。

2020年からスタートした「ルイ・ヴィトン」の巡回展「SEE LV」は、世界の主要都市を巡り、東京が4都市目。メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々と最新のクリエーションを組み合わせてご紹介する本展では没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を探求することができる。本会場内では、EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が音声ガイドナビゲーターを務めるナレーションと共に展示を楽しむことができる。

5つのテーマで構成される本展では、コンテンポラリーなルックの類い稀なコレクション、20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティスト達によるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが一堂に会する。

エキシビションを彩る5つの世界
1. ルイを見つけて
2. ファッションの世界へ
3. バッグが紡ぐストーリー
4. 進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台
5. モノグラムを巡る

ルイを見つけて
この展示ルームでは、トルコ出身のデジタルアーティスト、レフィーク・アナドールが人工知能(AI)を駆使して描いた20歳のルイ・ヴィトンを発見することができる。ルイは、約200年前の1821年に彼が生を受けた土地、ジュラ地方を写しとった100万もの画像の中から、ゆっくりと姿を現す。

ファッションの世界へ
ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールが手掛けた最近のルックを観ることができる。メゾンにおける彼らのファーストショー、そして最近のショーから選ばれた象徴的なルックを通じて、彼らの偉業を紹介する。1995年に設立されたルイ・ヴィトンのファッション部門─そのルーツは、私が1854年より請け負っていた顧客のためにオートクチュール仕立ての服を梱包するという歴史にまで遡る。

バッグが紡ぐストーリー
壁面では現在から過去を辿るようにアイコンバッグをモデル毎に紹介する。

進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台
この展示ルームでは、メゾンを象徴する製品のいくつかを集め、それぞれが当時のライフスタイルと旅の習慣の進化に対応した、いかに画期的なアイテムであったかを明らかにする。

モノグラムを巡る
アイコニックなモノグラムが誕生したのは1896年。ジョルジュ・ヴィトンが、父ルイへのオマージュとしてデザインした。それ以来、モノグラムは「ルイ・ヴィトン」の最も著名なコードの1つとして知られ、メゾンの歴代のアーティスティック・ディレクターを中心として、数多くのクリエイターによって繰り返し再解釈されている。

ライブラリー
最後の展示ルームでは、「ルイ・ヴィトン」が出版する最新の書籍や厳選されたパブリケーションを見ることができる。

■「SEE LV」展
会期:2022年7月8日〜8月21日
会場:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
入場料:無料

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有