Yudai OnoやVVXXII、runurunuなど5人のアーティストが参加する合同展「Morgue」がDOMICILE TOKYOで4月14日から開催

「ドミサイル 東京(DOMICILE TOKYO)」は、4月14日から19日までの6日間、イタリア、ロサンゼルス、日本から集まった5人のアーティストによる合同展「Morgue(モルグ)」を開催する。

本展にはFKA twigsへの衣装提供や「ルルムウ(rurumu:)」とのシューズ制作で国内外から注目を集めるファッションデザイナー・Yudai Ono(ユウダイ・オオノ)や、Arcaのプロット制作も手掛けるVVXXII(ヴィヴィエックスエックスアイアイ)、個人の活動以外にもアートコレクティブ「i8i」での精力的な活動を行う01668(ゼロワンシックスシックスエイト)、日本初の展示発表を行うLAを拠点とするルーベン・ウーリセス・ロドリゲス・モントーヤ(Ruben Ulises Rodriguez Montoya)、オーガナイザーのrunurunu(ルヌルヌ)の5人が参加する。

「遺体安置所」という意味をもつ「Morgue」は、ラディカルな形でのホワイトキューブの変容を目指すと同時に、デュシャンのいう網膜から強引な方法で視覚に引き戻す実験場=モルグでもある。

Yudai Ono
Central Saint Martinsに在学しつつ、FKA twigsなど各国アーティストの衣装を手掛ける。ファインアートの強度を ファッションとして成立させる表現、ジャンルや枠に囚われないスタイルの発表、提案を行う。

vvxxii
グラフィティを背景に持ち公共スペースで展示を行いつつクラブでのプロット制作、映像、グラフィックなど多数メ ディアを用い各国ギャラリーでも発表を行う。近年は身体性の高い立体作品を制作する。

011668
自身の身体を触媒とした覆面でのパフォーマンスに伴う衣装制作や映像、彫刻、グラフィックから派生するグッズな ど。活動形式として各国ギャラリーでの発表やクラブ、フェスなどで例年ツアーを行う。近年は自身のルーツを言及 した立体作品を制作する。

Ruben Ulises Rodriguez Montoy
ライフワークとして自身の生活圏やゴミ処理場で収集した廃棄物や生物の断片を用い、動物の様な彫刻や装身具など を制作する。国境や文化、異なるものとの類似点を見い出す作業。

runurunu
自身の出自となるキリスト教との関係、それに纏わる身体表現の拡張など。主にソフトスカルプチャーの制作や関連 するグッズ、ファッションプロダクトの発表を行う。

■Morgue
会期:4月14〜19日
会場:DOMICLE TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-9
時間:12:00〜20:00  

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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