「ポール・スミス」がスケートブランド「ポップトレーディングカンパニー」とのコラボコレクションを発売

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」はアムステルダムを拠点とするスケートブランド「ポップトレーディングカンパニー(POP TRADING COMPANY)」とコラボレーションしたコレクションを発売した。同コレクションは、「ポール・スミス」公式オンラインショップ、銀座店、伊勢丹新宿店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、大阪店、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」渋谷スクランブルスクエア店、「エイチ ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ(H BEAYTY&YOUTH UNITED ARROWS)」で取り扱う。

「ポール・スミス」の1990年代のアーカイブと「ポップトレーディングカンパニー」のスケートスタイルにインスピレーションを得た同コレクションは、グラフィックプリントやロゴTシャツ、機能性アウターウェア、ベルト、サンダル、スケートボード等のアイテムに「ポール・スミス」のシグネチャーであるストライプを施している。その他、ニットウェア、ソックス、ジャージなどのアイテムには、よりグラフィカルなブロックストライプを採用し、トリムにシグネチャーストライプをあしらっている。

バギーなカーゴパンツやショーツ、リバーシブルのテクニカルフードジャケット、ポロシャツ、バケットハット、カジュアルシャツは、スケートスタイルをイメージしたリラックスしたシルエットが特徴的だ。また、一部のシャツは「ポール・スミス」のアーカイヴを再現している。シアサッカー調のコットンコーデュロイを用いたアンコン仕立てのオーバーサイズブレザーとワイドパンツのセットアップは、ワークウェアと「ポール・スミス」の伝統的なテーラリングを融合することで現代的なシルエットに仕上がった。

カラーはオレンジ、ライムグリーン、プラムといった「ポール・スミス」らしいポップな配色を採用している。1990年代のショーの招待状に使用されたフォトグラフィックプリントの1つを再構築したチューリッププリントは、コレクションのキープリントとしてユーティリティベストとトラウザーズにアクセントを加える。ポールの好きな花であるチューリップは、「ポップトレーディングカンパニー」の拠点であるオランドのルーツとポール・スミスのブランドの歴史を象徴している。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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