「ティンバーランド」の“フューチャー 73”プロジェクト第2弾に「ア・コールド・ウォール」のサミュエル・ロスが登場

「ティンバーランド(TIMBERLAND)」のプロジェクト“フューチャー 73(FUTURE 73)”の第2弾に、イギリスのストリートシーンを牽引するデザイナーで「ア・コールド・ウォール(A-COLD-WALL*)」を手掛けるサミュエル・ロスが登場した。5月12日に「ア・コールド・ウォール」の公式オンラインストアで先行発売後、5月16日から「ティンバーランド」の公式オンラインストアや直営店、一部取扱店舗で販売する。第2弾は8月頃に発売予定だ。

“6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(イエローブーツ)”の誕生50周年を記念した“フューチャー 73”には、デザイナー・アーティストのサミュエル・ロス(Samuel Ross)、エディソン・チェン(Edison Chen) 、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)、ニーナ・シャネル・アブニー(Nina Chanel Abney)スザンヌ・オーデ・ヘンゲル(Suzanne Oude Hengel)、クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)が参加し、1年を通して全7型の“オリジナル イエローブーツ”を展開する。

ロンドン出身のロスは、イギリスの異なる社会階級の対立するエッセンスや建築構造等からインスピレーションを受けた独自のデザインアプローチが特徴で、ダメージ加工やラスティな質感のテキスタイルを得意とする。ロスと「ティンバーランド」とのコラボレーションは今回の「フューチャー 73」が初となる。

今回のコラボレーションは、機能性と人間工学の可能性に着想した“イエローブーツ”と“スリーアイクラシックラグ”、「ティンバーランド」のアーカイブを再構築したアパレルがラインアップ。

“イエローブーツ”は、プレミアムレザーのアッパー全体をナチュラルなベージュカラーに変更し、従来のシューレースシステムを排除したサイドジップ仕様へと大幅にアップデートした。ヒールにはコラボレーションを象徴する両者のロゴをデボス加工で施している。

“スリーアイ クラシックラグ”は、プレミアムレザーのアッパーからアウトソールまでシューズ全体をブラックに染め、トゥとヒールのサイドにそれぞれ両者のロゴをホワイトであしらった。

アパレルは、多数のポケットを備えたフード付きコートやユーティリティベスト、カーゴショーツ、3色展開のクルーネックスウェット等が揃う。手染めによって染色されたアイテムも多く、「ア・コールド・ウォール」らしいどこか退廃的なカラーとなっている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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