アンドワンダー Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/アンドワンダー/ Fri, 15 Sep 2023 07:43:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png アンドワンダー Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/アンドワンダー/ 32 32 「アディダス テレックス」×「アンドワンダー」のコラボコレクション第3弾が発売 キービジュアルには野中生萌を起用 https://tokion.jp/2023/09/15/adidas-terrex-x-and-wander/ Fri, 15 Sep 2023 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=208466 価格はジャケットが¥82,500、シューズが¥36,300。

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「アディダス テレックス(adidas TERREX)」はアウトドアブランド「アンドワンダー(and wander)」とのコラボレーション第3弾を9月15日に発売する。

今回はハイカーを都心から山頂まで連れていくスタイリッシュなコレクションで、ジャケットとシューズを展開。陰影や天体の軌道、大地や自然を連想させる色合いやデザインにインスピレーションを得ながら、ワンダー ベージュ、ワンダーブルー、アーティックナイトといったアースカラーを全体に施している。

また、今回のコレクションではプロクライマーの野中生萌をキービジュアルに起用。幼いころからクライミングを始め、アウトドアや登山とも深いつながりのある野中選手が、新しいコレクションを着て奥多摩の自然豊かな風景で撮影した。

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「アディダス テレックス」×「アンドワンダー」第2弾 自然の色彩から着想を得たコレクションが登場 https://tokion.jp/2023/04/14/adidas-andwander-2/ Fri, 14 Apr 2023 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=180770 「アディダス テレックス」がアウトドアブランド「アンドワンダー」と2度目のコラボレーション。宇宙から見た地球の色彩にインスパイアされたコレクションを発売。

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「アディダス(ADIDAS)」のアウトドアレーベル「アディダス テレックス(ADIDAS TERREX)」が「アンドワンダー(AND WANDER)」とのコラボレーション第2弾として自然の色彩からインスピレーションを得たコレクションを発売した。「アディダス」公式オンラインショップ、「アディダス コンファームド(adidas CONFIRMED)アプリ、「アディダス」直営店舗、「アンドワンダー」直営店舗、「アンドワンダー」公式オンラインショップで取り扱う。

地球の美しい自然の色彩を一貫して用いた同コレクションは、防水のジャケットや防寒に重宝するウィメンズのフリースチュニック、グラフィックTシャツ、ルーズフィットのパンツ等をラインアップ。アパレルに加えて、スニーカー“フリーハイカー”の新たな3色やキャップ、バックパック、ウールソックスも取り揃える。

ジャケットは、地球の色彩や大気から着想した透明素材と不透明素材を使用している。スマートフォン等の大切なアイテムを安心して持ち歩くことができる「アディダス」のアイコニックな“Xploric”チェストポケットが付いており、ハイカーを雨から守る設計になっている。

フリースチュニックには地球の表面をイメージした特別なセラミックプリントを、グラフィックTシャツにはドイツと日本に位置するそれぞれのブランドの繋がりを表現する衛星画像をプリントしている。メンズのパンツはハーフ丈で、ウィメンズのパンツはロング丈を用意。メンズのハーフパンツには片側に携帯電話ポケットを、ウィメンズのパンツはストーンウォッシュ加工を施している。

スニーカー “フリーハイカー”は、“Continental™”アウトソールによってあらゆる路面でグリップ力を発揮する。ミッドソールには衝撃を反発力に変えるテクノロジー“BOOST”を採用している他、前足部と中足部のサポートを提供する“EVA”スタビリゼーションフレーム、ヒールクリップ、トルションバー等、さまざまなアディダスの機能を搭載。またアッパーの一部にはリサイクル素材を使用している。カラーはブロンズストレータ、マットシルバー、グレーフォーの3色をそろえる。

昨年発売した第1弾はシナプスやニューロン等のミクロな要素をベースにしたコレクションだったのに対し、第2弾は宇宙から見た地球の表面の色等のマクロな視点による要素からインスピレーションを得ている。

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「アディダス テレックス」×「アンドワンダー」 アウトドアをはじめ、さまざまなシーンで活躍するアイテムを展開 https://tokion.jp/2022/10/31/adidas-terrex-and-wander/ Mon, 31 Oct 2022 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=153881 11月1日発売。ハイキングシューズやジャケット、フリース、バックパックなどを展開。

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「アディダス」はアウトドアカテゴリーにおいて、ブランド「アンドワンダー」との初となるコラボレーションコレクションを11月1日に発売。「アディダス」公式オンラインショップおよび「アディダス コンファームド アプリ」、「アディダス」直営店舗、「アンドワンダー」直営店舗と「アンドワンダー」公式オンラインショップにて一般販売を順次開始する。

ハイキングシューズ「テレックス × アンドワンダー フリーハイカー2.0」(¥33,000)は、自然とつながる長時間の旅に向けて作られた軽量ハイキングシューズ。アウトドアシーン以外でも、さまざまな路面で優れた履き心地とグリップ力を発揮する。

また「テレックス × アンドワンダー XPLORIC ジャケット」(¥60,500)は“リフレクタープリント”と取り外し可能なフードが、アクセントとしてデザイン性を際立たせる。複数のポケットとフィット感を調節できるアジャスターにより、場所を選ばずさまざまなシーンで活躍する一着となっている。さらに、神経細胞から着想を得たグラフィックのリフレクタープリントをあしらったフリースジャケット(¥23,100)などのアパレルアイテムのほかバケットハット(¥7,370)、ハイキングバックパック(¥24,200)などをラインアップする。

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写真家・石川直樹の「THE VOID」の企画展が開催 「アンドワンダー」とのコラボアイテムも https://tokion.jp/2022/05/30/naoki-ishikawa-andwander/ Mon, 30 May 2022 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=120617 写真家の石川直樹が2005年に発表した、ニュージーランドの原生林を収めた写真集「THE VOID」の企画展を「OUTDOOR GALLERY」で開催する。

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写真家の石川直樹が2005年に発表した、ニュージーランド先住民マオリの聖地として受け継がれる原生林を収めた写真集「THE VOID」を再編集した企画展を「アンドワンダー」と「PAPERSKY」が共同運営する「OUTDOOR GALLERY」で開催する。会期は6月3日〜7月31日。

同展の開催を記念して、「THE VOID」の作品群をプリントしたコラボアイテムを発売する。アイテムはシャツとTシャツで、「アンドワンダー」の定番である“コーデュラタイプライターシャツ”に石川の写真をプリント。素材には、縦糸にオーガニックコットン、横糸に耐久性に優れたコーデュラナイロン糸を使用しており、バッグを背負った時に干渉しない位置にポケットが、フラップにはカラビナが付く。Tシャツにも石川の写真をプリント。素材にはナイロン綿の混紡糸を使った天竺素材を使用しており、耐久性・耐摩耗性に優れている。

売上の一部は、ニュージーランドの先住民マオリが神木として崇めてきたカウリや国鳥・キーウィ等の固有の動植物がある、貴重な森を守り、後世に引き継ぐための活動を支援する“native forest restoration trust”に寄付される。

また、シャツと写真集を同時購入でコーデュラ社が作るリサイクル素材で作られたスペシャルトートを先着でプレゼントする他、6月3〜30日まで、and wander MARUNOUCHIで「THE VOID」の大型写真の展示を行う。

■「THE VOID」
会期:6月3日〜7月31日
会場:OUTDOOR GALLERY
住所:東京都渋谷区元代々木町22-8 3階、4階
時間:12:00 〜19:00(最終日は17:00まで)
休日:木曜

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「アンドワンダー」デザイナー、池内啓太と森美穂子が創る世界――すべてはフィールドを通してつながる https://tokion.jp/2022/05/15/interview-keita-ikeuchi-and-mihoko-mori-the-designers-of-and-wander/ Sun, 15 May 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=111651 アウトドアを愛し、自然を愛する「アンドワンダー」デザイナーの池内啓太と森美穂子。2人の創造は、自然とともにある。

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不思議な体験だった。「アンドワンダー(and wander)」2022SSコレクションのビジュアルを眺めていると、山や川を写し出した背景は、アウトドアが間違いなく感じられるのに、服そのものからはミニマリズム的な、都市空間で映えるモダンウェアのように洗練されたクールなイメージが迫ってくる。目に見えているビジュアルと、頭の中で想像されるイメージのギャップに、困惑と魅力を覚えてしまう。

2011年にスタートしたアウトドアブランド「アンドワンダー」は、今や衣服の発表だけにとどまらず、実際に山や自然を体験する「and wander HIKING CLUB」を開催するなど、アウトドアの魅力をさまざまな方法でより広く、多くの人達へ伝え続けている。

デザイナーの池内啓太と森美穂子に服作りの背景を尋ねていく中で明らかになったのは、生活と自然が密接に結びつく世界の姿だった。

自然との触れ合い、アウトドアとの出会い

——子どもの頃はどんなことに夢中になっていましたか?

池内啓太(以下、池内):僕は神奈川県厚木市出身で、丹沢山系の端を切り開いて作られた、森に囲まれた住宅街の中で育ちました。月並みですけど、友人と秘密基地を作ったり、近くの川で魚釣りしたり泳いだりと、自然の中でよく遊んでいました。

——ファッションに興味を持ち始めたのはいつからですか?

池内:中学ぐらいから洋服が好きになって、当時は雑誌を読みふけって、アメカジ、ストリートみたいなところから始まり、古着を一生懸命に探してみたり、コレクションブランドを着てみたりと、そのときどきでいろいろな服を着ていました。

——森さんも子どもの頃から自然に親しんでいたのでしょうか?

森美穂子(以下、森):私は青森と札幌で育ち、父が山岳部出身の山好きでしたので、その影響を受けて幼い頃から、スキーやキャンプなど、長い休みになれば自然の中で過ごしました。ファッションに興味を持ち始めたのは、祖母が洋服を作るアトリエを経営しており、祖母のようにものを作る仕事がしたいと思いました。

——本格的にアウトドアを体験していくきっかけはなんでしたか?

池内:大学時代の話になりますが、当時はアウトドアには本格的には触れていませんでしたが、旅が好きでした。いわゆるバックパッカーで、休みになれば海外のいろいろなところへ行き、「見たことない景色が見る」とか「行ったことないところに行く」といった楽しさを学生の時に覚えました。

——社会人になられてからも、旅の楽しみは続いていたのですか?

池内:社会人になると、長い休みを取ることが難しくなり、旅には年に1回行けるかどうかになってしまいました。そんな時、アウトドア好きな仲間にキャンプへ誘ってもらう機会があり、実際に行ってみると自然の中に少し入っていくだけで、昼の景色と夜の景色、タープやテントなどの道具でできあがる空間と相まって、非日常感をすごく感じられ、それが週末にさっと行って帰ってくる遊びとしては、とても新鮮でおもしろかったんですよね。それからすっかりアウトドアが楽しくなりました。

——どのようにアウトドアを楽しんでいましたか?

池内:自分達の周りでもアウトドアを楽しむ人達がどんどん増えてきて、キャンプに行く機会が増え、今度は周辺の山を歩いてみたりとか、そんな違った遊びがどんどん発展していって、本格的にのめり込み始めました。

——アウトドアに本格的に興味を持ち始めたのは、キャンプに行くようになってからなんですね。

池内:そうですね。それまではアウトドアウェアも持っていませんでしたから。それこそ「プラダスポーツ」を着て行って、「あ、穴が開いた」という感じだったんですよ(笑)。

両極のアプローチから生まれるコレクション

——続いて「アンドワンダー」のコレクションについて聞かせてください。毎シーズン、デザインはどのようなプロセスで始まっていくのですか?

森:素材選びから始めます。山のアイテムに限らずどんな機能、役割があるものを作るか、シーズンに必要かどうかを考えていきます。それには素材の機能だけでなく、質感、ハリなど感覚的なものも大切にしています。それに日本の合成繊維は世界を引っ張るポジションにあって、新しい機能、方向性など、素材の情報が手に入りやすい環境にあることも影響しています。

——機能に注目して素材を集め始めたあとは、どのようにアイテムのデザインが始まっていくのでしょうか?

森:私達が設定するフィールドで心地よく遊べるようにディテール、カッティングを決めていきます。素材の特性が生き、体の動きを妨げないように、「形を整える」感覚でデザインをしています。

——普段の生活から体験していることが、服のデザインと結びつくことはありますか?

森:歩く、自転車に乗る、階段を上る、バッグを持つなど、日常的な行為から「ここは使いづらいな」「もっと動きやすくするにはどうしたらいいか」と考えます。普段の生活の体験なしには考えられません。

——素材以外のアプローチもあるのでしょうか?

池内:アウトドア遊びや日常生活の中から「こんなものがあったらいいのに」とか、「こんなもの世の中にないよな」みたいな、ひらめき型のアプローチもあります。そのときどきのインスピレーションも、ブランドにとって大事なところではあります。

——実際、過去にはどんなひらめき型のアプローチがあったのでしょうか?

池内:ある時はバックパックを背負いながらの行動を考えて、普通とは異なる位置にポケットをつけたり、「たき火をする時には、火の粉で穴が開かないながらも長時間座っていても快適なボトムは必要だよね」と思いつきで、今までの「アンドワンダー」の中にはないものを作ることがあります。そのような違和感みたいなものも、僕らにとって大切な部分だったりします。

——両極の方法で作ることが「アンドワンダー」のコレクションなんですね。

池内:いろいろな側面を持つことも、ブランドの奥深さとおもしろさなのではないかと思います。

——2022SSコレクションで個人的に好きだったルックに「ショーラー(Schoeller)」の生地が使われていました。この生地にはどのような特徴があるのですか?

森:ショーラーはスイスをベースした生地メーカーです。このアイテムに使っている“3XDRY” という素材は、表面に撥水機能、生地の内側に湿度を調整する機能がついています。このような素材は、表面も内側も撥水するのですが、“3XDRY”は、表面と内側で別の機能を持つというのが優れています。肌に直接触れてもベタつかず、ストレッチ性もあり着心地が良く、2015年からデザインをアップデートしながら使い続けています。

——2022SSコレクションはグラフィックもとても印象的ですが、どのような経緯で作られたのでしょうか?

森:ロサンゼルスに住むナターシャ・チョムコというアーティストのプロジェクト「ポストウック」に、グラフィックを依頼しました。彼女はアメリカの国立公園や都市、自然物や人工物などのエレメントをコラージュして、まったく新しい景色を作り出すアーティストです。

——近未来的な印象がする、とても不思議なグラフィックですね。

森:依頼当時は、コロナが猛威をふるっている時で、旅行には行けず、行動も厳しく制限されていました。そんな時でも、彼女の作品は見る人を新しい世界に連れて行ってくれるようでした。イマジネーションの広がりに、窮屈になった日々から解放されました。
そして彼女のコラージュがプリントされたアイテムが展開される2022年の春夏には、コロナも終息し、街には強い色や柄を身に着けたオープンな気持ちの人が、ハッピーなムードであふれることをイメージしていました。残念ながら今もコロナ禍は続いていますが、このコレクションから、旅するように新しい景色を感じてもらえたらと思います。
To feel around the world and time travel.

世界の課題に向けられる意識が創造を生む

——現在、ファッション界ではサスティナブルが重要なキーワードになっています。

森:私達は2015年から海外の展示会に参加しています。海外のほうがサスティナブルの意識はずっと高く、「リサイクル素材はどれですか?」「環境配慮しているものどれか?」と質問されることもあり、自分達の意識を変える必要性を感じていました。山で遊んでいても、夏まで残る万年雪が小さくなっていたり、降る雪が減ったりなど、目に見える影響を感じます。
そういった状況で、私達が貢献できる選択については常に答えを探しています。リサイクル素材を選んだり、古着の回収サイクルにお店で参加をしています。

——今、「アンドワンダー」で進行している企画などはありますか?

森:2022年の秋冬で、優れた摩耗性、引き裂き強度を誇るコーデュラ(CORDURA)ブランドのサポートを受けて企画展を行います。写真家の石川直樹さんがマオリの森を撮った写真を、“自然と共生するということは、人間が自然を守ることではなく、人間と自然が対等な関係を結ぶことではなかったか。”というメッセージとともに展示します。同時に、写真をプリントしたコーデュラファブリックのシャツも販売します。コーデュラファブリックのシャツは、丈夫でくたびれた印象にならず、長く着用でき、買い替えの頻度が減り、間接的に環境へのインパクトを減らすことができます。また、このコラボアイテムの売り上げの一部は、ニュージーランドの森林保護団体へ寄付を行います。企画展を通して、人と自然の関係性を今一度考え直してはいかがでしょうか。

——話は変わりますが、ウクライナでは戦争が起きるなど、現代には信じられないようなことが起きています。そんな世界に対して、いち個人として、どんなことを感じていますか。そして、こんな時だからこそファッションデザイナーとして、どんなことを表現、メッセージしていきたいと思いますか?

森:私は「アンドワンダー」を通して、多くの人に山や自然に触れて、その魅力を知ってほしいと思っています。
幼い頃過ごした青森では、冬の朝、白鳥にパンを与えるために川まで毎日歩きます。春になれば鳥達はロシアに帰っていきます。国境のない鳥達は、季節に合わせて移動し自然の恵みを享受して暮らしているのです。幼い私には、鳥達が帰る場所が安全で豊かであることを願っていました。それが国の主義主張よりも大切だったんです。自然は、地球上にある大きなつながりや循環を教えてくれました。こんなふうに世界がつながれば、もっと優しい社会が作れると信じています。

——そんな自然で遊ぶお2人は、なぜ東京を拠点にブランド活動をされているのでしょうか? 山などが近い場所で活動するのも選択肢の1つだと思うのですが、多くの人達に山で遊んでほしいという、都会の人達に向けてという意味もあるのでしょうか?

池内:都会で生活しながら、休みの日に自然に触れに行くような生活スタイルの人が、僕らのブランドの一番の理解者なんだろうなと考えています。自分達も1人のユーザーとしてそういった人達に近いライフスタイルを送るというのが、東京を拠点に活動している理由かもしれません。

「アンドワンダー」2022SS collection動画

ファッションデザイナーは、時代の感性を敏感に感じ取り、感じ取った感性をコレクションにして伝えることがある。予想もできなかった現実が続く今、どんなことを感じているのか、おそらくファッションデザイナーだからこそ感じられるものがあるのではないか。そんな思いから尋ねた質問の答えを聞き、世界の裏側にある美しさを目の当たりにした気分になると同時に、世界をより知ることが大切なのだという思いになる。
耳を閉ざし、見たいものを見るだけではいけない。「アンドワンダー」は目を世界に向け、耳を開き、自然の声を東京から届けていく。

池内啓太
1978年生まれ。多摩美術大学卒業後、「イッセイ ミヤケ」に入社。2011年に森美穂子とともに「アンドワンダー」をスタート。大学時代の旅から始まり、アウトドアを自ら豊富に楽しみ、自然の中で過ごすウェアにリアリティとともにモード感を添えながら、アウトドアの魅力を伝え続けている。

森美穂子
1978年生まれ。エスモード ジャポン卒業後、「イッセイ ミヤケ」に入社。2011年に池内啓太とともに「アンドワンダー」をスタート。幼い頃は青森と北海道で育ち、自然と遊ぶ体験を重ねる。高機能素材の性能を生かしながら、都会の洗練されたウェアとしてのデザイン性を持つコレクションを通して、アウトドアの魅力を発信している。

Photography Teppei Hoshida
Edit Shuichi Aizawa(TOKION)

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アートを愛する人に贈る。アーティストの魂がこもった1着――連載「Tokyo Wish List」 https://tokion.jp/2022/02/20/tokyo-wish-list-44/ Sun, 20 Feb 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=93012 現代アート人気が高まる今だからこそ、アーティストの全霊が込められた作品を身にまといたい。TOKION視点で今の気分にフィットするアイテムをピックアップする「Tokyo Wish List」では、アートが大胆に落とし込まれたウェアに注目。

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今の気分にフィットする、手に入れたいアイテムをTOKION視点でピックアップする「Tokyo Wish List」。今回は、いつの時代も人々にパワーを与えてくれるアートとファッションが融合したアイテムにフォーカスしたい。いずれもアーティストの強烈な熱意とメッセージが込められた注目作。来る春に向けて、あなたもアートを身に包んでみては?

and wander × POSTWOOK

自然を愛するアーティストとブランドの共作ウェア

アウトドアの機能性にファッションの感性を織り交ぜたコレクションを展開することで、アウトドアと都会、そしてファッションをつなぐ「アンドワンダー(and wander)」。同ブランドはこれまでにも数々のコラボレーションアイテムをリリースしているが、今回取り上げるのは、ロサンゼルスを拠点に活動するナターシャ・チョムコによるアートプロジェクト、「ポストウック(POSTWOOK)」とのコレクション。アメリカの国立公園や都市、自然物や人工物といったエレメントをコラージュした作品を大胆に落とし込んでいる。本作は月の満ち欠けをグラフィカルに表現しており、セットアップにリフレクター加工でサイド部分にプリントと、凝ったディテールが満載だ。機能面でも、軽量で撥水性が高く、そしてストレッチ性もあって快適仕様。他にも、違う作品を使用したアイテムも展開されているのでぜひともチェックしてほしい。

アンドワンダー 03-5787-3460

TANAKA × Jiro Konami

ニューヨークの視点が落とし込まれた上質なシルクプリントセットアップ

2018年にニューヨークベースでブランドをスタートしたタナカサヨリによる「タナカ(TANAKA)」。タナカはこれまでに、「ヨウジヤマモト」と「ユニクロ」でファッションの経験を積んでおり、現在掲げるコンセプトは、「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ服」として、ニューヨークで感じたアイデアを基に、メイド・イン・ジャパンの生産をメインにした服作りを展開している。そんな同ブランドの最新コレクションでは、同じくニューヨークベースで活動する写真家の小浪次郎の作品を落とし込んだセットアップが登場する。「タナカ」のルックブックの撮影も行う小浪が撮影したニューヨークの風景を、全体にグラフィカルに配置し、アート性の高い存在感のある1着に仕上がっている。夏はセットアップで着こなすのもいいかも。他にフォトTシャツもリリースされる。

タナカ contact@tanakanytyo.com

th products × Daisuke Yokota

同じデザインは2つとない世界に1着だけのアート作

アントワープ王立美術アカデミーを首席で卒業した堀内太郎によるブランド「ティーエイチ プロダクツ(th products)」。もともとはウィメンズブランド「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」も展開していたが、現在は「ティーエイチ プロダクツ」として、ユニセックスに1本化し展開されている。その2022SSの新作では、写真家でアーティストの横田大輔の作品をデザインに取り込んだセットアップをリリースする。堀内自身が以前より好きだったという横田の作品「Site」と「Corpus」を生地にデジタルプリントし、ランダムに裁断。その裁断生地を使って作ったのが本作。同じものはなく、すべて1点ものとなっているのもおもしろい。両者の感性が洋服というキャンバスの上で融合したアートな逸品だ。

ティーエイチ プロダクツ https://thproductsonline.com

Photography Erina Takahashi
Styling Takuya Raita

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