PIZZANISTA! TOKYO Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/pizzanista-tokyo/ Wed, 22 Feb 2023 10:40:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png PIZZANISTA! TOKYO Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/pizzanista-tokyo/ 32 32 「PIZZANISTA!」の国内2店舗目がSHIBUYA 109にオープン 店舗限定のキーホルダー、Tシャツなども発売 https://tokion.jp/2023/02/22/pizzanista-shibuya/ Wed, 22 Feb 2023 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=169078 3月3日オープン。3月3〜5日の3日間、¥1,000(税込)以上購入した人には、ノベルティとして消毒用ハンドジェルをプレゼント。

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LA発の「PIZZANISTA!(ピザニスタ)」は3月3日、国内2店舗目となる新店舗「PIZZANISTA! SHIBUYA(ピザニスタ シブヤ)」をSHIBUYA 109の8階にオープンする。

2010年にカリフォルニア州ロサンゼルスにオープンした「PIZZANISTA!」は、アメリカのレジェンドスケートボーダーのサルマン・アガー(Salman Agah)がオーナーをつとめるピザレストラン。ホール直径約50cmのニューヨークスタイルピザを、1スライスから注文できる。

「PIZZANISTA! SHIBUYA」は、ロサンゼルス(2店舗)、東京、ソウルに続き、世界で5つ目の店舗となる。質の良いエシレバターとホワイトソースを使用したデザートピザ、SWEET FRENCHも登場するほか、 店舗限定のキーホルダー、Tシャツなども発売する。

また、3月3〜5日の3日間、¥1,000(税込)以上購入した人には、ノベルティとして消毒用ハンドジェルをプレゼントする。 ※各日程、予定数がなくなり次第配布終了。

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土産感覚で買いたい飲食店のオリジナルウェア――連載「Tokyo Wish List」 https://tokion.jp/2022/02/11/tokyo-wish-list-42/ Fri, 11 Feb 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=92295 今の気分にフィットするアイテムをTOKION視点でピックアップする「Tokyo Wish List」。今回は味は確かな東京の人気飲食店のオリジナルウェアにフォーカス。

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おいしい料理を提供してくれる店には、何度も足を運びたくなるし、そんな店には魅力的な人が集まってもいて、そこでのコミュニケーションには、いろいろな発見や出会いがあるはず。そこでTOKION視点で今の季節にぴったりなアイテムを紹介する「Tokyo Wish List」では、東京の人気飲食店のオリジナルウェアをピックアップ。どのお店も味はもちろんのこと、ウェアのデザインも個性的でひと味違う。土産感覚で友人へのギフトにもおすすめだ。

HOTEL DRUGS × UNION TOKYO

原宿の人気コーヒースタンドと人気セレクトショップのコラボ作

フランス生まれで日本育ちの店主、ナタリーの人柄も含め、多くのクリエイター達から愛されている奥原宿のコーヒースタンド「ホテル ドラッグス(HOTEL DRUGS)」と、アメリカはロサンゼルスに本店を構えるセレクトショップ「ユニオン(UNION)」の原宿店「ユニオン トーキョー(UNION TOKYO)」がコラボレーション。
本作は、「ユニオン トーキョー」のオープン3周年を記念した限定アイテムで、サイケデリックなグラフィックが個性的で目を引く。そんなインパクトあるグラフィックに加えボディは、環境に配慮した「エコサイクル™」のコットンで仕立てたメイド・イン・LAなところにも注目してほしい。両店の親交があったからこそ生まれた限定ウェアは、セットアップで手に入れたいところ。

ホテル ドラッグス https://rich.hoteldrugs.com

PIZZANISTA! TOKYO

スケートボードをバックボーンに生み出されるピザレストランのオリジナルグッズ

以前インタビューを行った、スケーターの上野伸平と南勝巳の2人がディレクションを務めるピザレストラン「ピザニスタ! トウキョウ(PIZZANISTA! TOKYO)」のオリジナルグッズは、スケーターならではのエッジの効いたデザインで高い人気を得ている。
今回ピックアップしたのは、バックにわかる人にはわかるグラフィックが落とし込まれた開襟シャツと、同店のオーナーであり、レジェンドスケーターのサルマン・アガーのスケートボードデッキのグラフィックをモチーフに、アーティストのyushiが手掛けたTシャツ。どちらもスタイリングに取り込むことでより個性的なコーディネートになるはず。他にも、デニムのトートバッグやソックス、衛生ジェルといった小物も取りそろえているので、チェックしてみてほしい。

ピザニスタ! トウキョウ 03-6805-0750

SON OF THE CHEESE × Keboz

“衣”と“食”でタッグを組んだ主張の強い1着

「サノバチーズ(SON OF THE CHEESE)」をプロデュースするクリエイターの山本海人は、代官山の人気サンドイッチショップ「バイミースタンド(BUY ME STAND)」を手掛けている。そして“自身の着たい服を作る”をコンセプトにウェアを展開する「ケボズ(Keboz)」は、蔵前の居酒屋「旭一」をプロデュースしており、両者ともおいしい“食”ともリンクしているブランドだ。それだけに、まさに“衣”と“食”のコラボレーションが実現したのが本作。フロント全面には、ホットな季節が待ち遠しくなるグラフィックが大胆に落とし込まれており、アウターからちらりと見せるだけでもコーディネートに変化がつくはず。そして、肌触りの良い仕上がりなので、着心地が良いのも嬉しいところ。

サノバチーズ 03-6427-1986

Photography Erina Takahashi
Styling Takuya Raita

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「PIZZANISTA! TOKYO」からスーベニアアイテムの新作が登場 ボウリングシャツやスウェット https://tokion.jp/2021/11/20/pizzanista-tokyo-2021aw/ Sat, 20 Nov 2021 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=78037 これまでアパレルに登場しなかったロゴやグラフィックを用いたボウリングシャツ、スウェット、フーディ、Tシャツ、ニット、トートバッグをラインアップ。

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ピザレストラン「PIZZANISTA! TOKYO」は、スケーターの上野伸平が手掛けるスーベニアアイテムの新作を11月27に発売する。販売は、同店の公式オンラインストアで行う。

新作は、ボウリングシャツ、スウェット、フーディ、カレッジ風の7分袖Tシャツ、ストライプニット、デニムトートバッグの6型。いずれも、これまでアパレルに登場しなかったロゴやグラフィックを使用している。

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「PIZZANISTA! TOKYO」の新作スーベニアアイテムに高岡周策やyushiらのアート作品をフィーチャー https://tokion.jp/2021/01/15/pizzanista-tokyo-souvenir/ Fri, 15 Jan 2021 11:00:03 +0000 https://tokion.jp/?p=17116 スケーターの上野伸平らがディレクションを務めるピザレストラン「PIZZANISTA! TOKYO」から、新作のスーベニアアイテムが登場。

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2010年にロサンゼルスにオープンしたピザレストラン「PIZZANISTA!」。オーナーは、レジェンドスケートボーダーとして世界的に認知されているサルマン・アガーが務めており、スケートボードに根ざしたカルチャーを背景に、ニューヨークスタイルのピザと、そのこだわりの味で地元のみならず広く人気を得ている。そんな同店の日本店である「PIZZANISTA! TOKYO」は、以前こちらの記事でも紹介したが、日本のスケートボードシーンの第一線で活躍する上野伸平南勝巳の2人がディレクションを務めており、オリジナルグッズの販売を行うなど、カルチャーの発信地としても注目を集めている。

この度リースされるオリジナルグッズは、インディペンデントな活動で支持を得ているアーティストの作品を起用したアイテムとなっている。フィーチャーされたアーティストは、SNS上でさまざまなコラージュ作品を発表しているアーティストの高岡周策に、東京のスケートクルー、KP TOKYOにも所属するデザイナーのyushi、そして本国の「PIZZANISTA!」のデザインを手掛けているアレックス・アラノヴィッチの3名。それぞれのグラフィックをフーディ、スウェット、Tシャツ、トートバッグなどに落とし込んでおり、スーベニア(お土産)というよりもアート作品と言えるものになっている。

今回のコラボレーションアイテムは、1月16日から2月中旬にかけて「PIZZANISTA! TOKYO」のオフィシャルオンラインストアのみで順次発売される。今後もオリジナルグッズは不定期ながらもリリースされるのだが、その点について「今後も国内外問わずさまざまなアーティストと協力して、自分のディレクションを感じてもらえる、PIZZANISTA!のオリジナルアイテムを展開できたらと思います」と、ディレクションを務める上野伸平はコメントを寄せてくれた。

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上野伸平と南勝巳 スケートボードに導き出された生き方 https://tokion.jp/2020/12/30/katsumi-minami-and-shinpei-ueno/ Wed, 30 Dec 2020 06:00:40 +0000 https://tokion.jp/?p=13786 日本初上陸を果たしたLAの人気ピザレストラン「PIZZANISTA!」。日本店のブランディングを担当する上野伸平と南勝巳の2人にスケートボーダーとしての生き方を問う。

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ロサンゼルスで人気のピザレストラン「PIZZANISTA!」。オーナーを務めるのは、スケートボード雑誌『THRASHER』の「SOTY(Skater of The Year)」にも選出されるなど、輝かしい経歴を持つサルマン・アガーだ。今やスケートボーダーのみならず地元の人達からも愛されている名店が、日本に初上陸を果たした。その「PIZZANISTA! TOKYO」の音頭を取っているのが、日本のスケートボードシーンの第一線をフルプッシュしてきた南勝巳と上野伸平の2人。それぞれが「エヴィセン スケートボード」と「タイトブース」といったブランドを主宰しているが、なぜ「PIZZANISTA! TOKYO」のブランディングを手掛けたのだろうか。スケートボードを遊びから仕事にし、さらには派生させたビジネスをも展開する訳を聞いてみると、そこにはスケートボード以外にも通ずる大事なことが見えてくる。

今までやってきたスケートをこの先どうやって展開していくかを常に考えてる

——まず、「PIZZANISTA! TOKYO」をオープンした経緯から教えてください。

南勝巳(以下、南):「PIZZANISTA!」はLAで人気のピザレストランで、日本企業からの出店オファーは何度もあったみたいなんですけど、サルマン(・アガー)は「スケーターと一緒にやりたい!」という想いがあって実現できていなかったんです。そんな中で、俺はLAに住んでいる友達を通じてサルマン本人とつながることになって、出店の話を持ちかけられたんです。でも、こっちは飲食業についての知識がなかったので「じゃあやらせてよ!」って簡単に受けるわけにもいかず……。ただサルマンはそれも承知で「準備ができるまで待つ」と言ってくれました。なので最初に誘ってもらってから出店するまでに、5年くらいかかってます。

上野伸平(以下、上野):自分はピザが大好きで、海外ツアーに行けばピザを1日4~5スライスを食べるんですよ。でも日本にはスライス売りしてるピザ屋って少ない。だから、いつかスライスピザのお店をやれたらなって漠然と夢見てたんですよね。

南:そうだね。伸平はずっとやりたいって言ってた。俺も「PIZZANISTA!」を日本で手掛けるなら伸平とやりたかったし。それで2年前、飲食業未経験の俺らをサポートしてくれる人との出会いもあって、日本初出店に向けて動き出したんだよね。

上野:うん。日本出店に向けて、仲間達でLAの「PIZZANISTA!」に行ったんですけど、そこで初めて会ったサルマンが「お前達なら絶対に大丈夫!」って言ってくれたのは嬉しかった。

——サルマン・アガーの印象はどうでしたか?

南:俺はそこで会ったのが2回目なんですけど、彼が「PIZZANISTA!」を始めた10年前、スケーターがピザ屋を始めるって聞いてめちゃくちゃクールだなって思ったのを今でも鮮明に覚えてます。当時、アメリカでもセカンドビジネスをやっているスケーターって少なかったので。だから以前に会った時の印象よりも、彼がピザ屋を始めた時のインパクトのほうが大きい。

上野:自分らはもう若手スケーターっていう立場ではないから、今までやってきたスケートをこの先どうやって展開していくかを常に考えています。もちろんスケートをやめるなんてことは絶対にないけど、スケートから得たもので何かを生み出せないかって思ってる。だからかっちゃん(南)も、サルマンの始めた「PIZZANISTA!」をクールだって感じたんだと思う。俺らも新しく何かしていかなきゃってタイミングだったから、「PIZZANISTA!」はまさにだった。

南:でも本腰を入れて準備に取り掛かったら世界中がコロナで大変なことになっちゃって、オープンが半年くらい先延ばしになったけどね(笑)。

——コロナ禍に飲食店をオープンする不安はありませんでしたか?

南:正直不安はありましたけど、サルマンが築いてきた味とブランド力もあるので、自信を持って挑めてます。もちろん、飲食業のディレクションが初めてってことに加えて、コロナ対策っていう大事な課題も上乗せになったので、よりプレッシャーを感じています。

上野:そう。スケートボード業界やファッション業界では気付かなかった、“気配り”がとても大事。

南:そういう部分では、ビジネスパートナーや、飲食店経営をしている周りの仲間達のサポートがありがたいです。おかげで日々良くなっていけるし、成長できる。

——本国と同じメニューに加え、照り焼きチキンなどを載せたピザ“トーキョー”など、日本オリジナルメニューもラインアップしていますね。

南:スケートボードに向き合うくらい真剣に、味にもこだわるべきだと思ってます。有名レストランで働いていたシェフがメニュー開発にも携わってくれているので、オープンまでに試食を繰り返して、納得できる味に仕上げられました。

上野:LAではペパロニマカロニ&チーズが人気なんだけど、個人的には、チーズ(3種類のチーズと特製トマトソース)も好きですね。

——内装の各所にスケートボードのエッセンスが詰まっているのも素敵ですね。

上野:ニスタワンっていう俺らの仲間が、店のデザインを手掛けてくれました。Rのついたベンチや、「スピットファイア」のスイングドアも彼が監修した特注なんですよ。

南:他にはトイレの洗面台がボウルプールになっていたり、ピザ型のテーブルも好評ですよ。

スーベニアアイテムだけど一流のものを作りたい

——オープン記念にリリースしたオリジナルジャケット(アルバイトジャケット)は、飲食店のグッズとは思えないほどクオリティが高いですね。

上野:ありがとうございます。オリジナルウェアは、自分が中心となってディレクションしていて。今後もストーリーや親和性のあるアイテムをリリースしていきたいです。でも変にアパレルブランドとして一人歩きさせるんじゃなくて、ピザレストランというルーツありきで、作り過ぎないようにするつもりです。ただ、出すと決めたものは、スーベニアアイテムだけど一流のものを作りたい。

南:ピザ屋のオリジナルウェアだけど、気が利いているねって言われるような服を作りたいよね。

上野:そうそう。既成ボディにプリントしただけのグッズを販売しているお店があるけど、俺らはそうじゃなくて徹底的にこだわりたい。オープン時に発売したアルバイトジャケットは、良質な国産生地に刺しゅうを入れて、裏地は赤のサテン生地しました。

南:既成のボディもそれはそれでいいけど、こだわり抜いた服って袖を通すとテンション上がるし、より着たいと思うもんね。そういえば、最初にジャケットを注文してくれたのは、本国の「PIZZANISTA!」のスタッフ達だったね(笑)。

上野:サルマンからXLがほしいって連絡があったのは嬉しかったな。「タイトブース」でもシルエットや生地にこだわっているけど、結局は自分が着てかっこよく見えるものを追求してるんです。例えば生地が違うだけで、スケートスタイルは全然変わって見えたりするので、硬い生地と柔らかい生地でサンプルを作って、どっちがスケートしやすいかっていう服作りをしてます。

——2020年で「タイトブース」は15周年を迎え、「ウィムジー」や「カオス・フィッシングクラブ」といったスケートボードをバックボーンに持つブランドをはじめ、「ネイバーフッド」といったアパレルブランド、さらにはTHA BLUE HERBVERDYなどのアーティストと、幅広いジャンルとのコラボレーションをローンチして話題になりました。

上野:昔から付き合いがある人達と、新しく出会った人達に声を掛けて「タイトブース」の新旧を表現してみました。

——「タイトブース」のコラボレーションといえば、昨年発表された「フラグメントデザイン」とのカプセルコレクションも記憶に新しいです。

上野:藤原さんは、2013年に自分が作った『LENZ Ⅱ』を高く評価してくれて、その話からの付き合いです。「上野くんがやっていることは本当にすごい」って言ってくれて嬉しかったですね。

2013年に上野伸平が手掛けたスケートビデオ『LENZ Ⅱ 予告編 』より

スケートビデオをリリースし続けなきゃいけない宿命がある

南:「タイトブース」も「エヴィセン」も、スケートのブランドなので、スケートビデオをリリースし続けなきゃいけない宿命がある。その宿命を確実にメイクさせていけたら、一生ブランドは続けられると思います。

上野:いわゆる“スケートクリエイション”っていうやつ。自分達のブランドが支持してもらえてる理由の1つに、この“スケートクリエイション”があるんですよ。いわゆる企業理念みたいもので、人生で一番楽しくてつらい作業。

南:撮影は言葉にはできないくらい生みの作業が大変。例えるならずっとボディブローをされているような感じ(笑)。

上野:俺はどうにか『LENZ Ⅲ』をリリースできそう。前作から8年くらいかかってるけど、その理由は撮影中にどんどん若い才能が出てくるんですよ。で、撮り始めたら、そこからまた数年かかってと……できたら来年中にはリリースしたいけど、今のスケジュールでスケートビデオを作るなら、ずっと寝ずにやらないといけないレベル。

南:(笑)。それほどスケートビデオを作ることは俺らにとって大事なことで大変なこと。でも「PIZZANISTA! TOKYO」も始まったから、どうにか全部メイクしていくしかないよね。がんばろ。

南勝巳が手掛けるスケートビデオ『EVISEN VIDEO』より

——お2人はそれぞれのブランドに加え、ピザレストランをオープンさせました。その原点は、今も昔もスケートボードであり、スケートボードビデオの存在も大きいんですね。

上野:スケートで食っていくのが夢だったけど、具体的な戦略なんてなかったっすね。とにかく今が楽しい! 仲間達と本気でスケートしてアパレルとビデオを作っているのが最高! っていうモチベーションで動いてるだけだった。

南:そうだよね。ただ、スケートで生きていけるって自信はあった。そこは俺と伸平は一緒。

上野:今の自分達があるのは小さい結果の積み重ねなんです。ビデオはリリースするごとに共感を得ていって、洋服も買ってもらえるようになった。言葉にすると単純で簡単そうだけど、全国に自分の足で赴いて、信頼を得るのに20年かかりました。だからこれからも一歩ずつ地に足を着けて前進したいです。

——1つずつ、目の前のことを着実にクリアしていくことが大切だと。

上野:そう。スケートは金持ちになりたくてやっているわけじゃないし、楽しければいいって考えは昔から変わらない。今やっていることに満足できない人は、その先も続かない。スケートって、早くうまくなりたいと思っている人ほど上達は遅いもので、うまくなる前にそのプレッシャーで諦める人も多い。今の俺らはこんなレベルだけど、楽しく滑れた! っていう単純な喜びに感動できないと続かないと思う。

南:目の前のことをがむしゃらにやるしかないよね。それを仲間と共有しながらやっていけたらいい。

上野: スケートビデオで例えると、良い作品を作るのはすごい労力が必要なんです。1日中撮影しても何も撮れないなんてこともよくあるし。それこそ遠くにある撮影スポットに、ジェネレーターと投光器6本持っていって撮影するなんて、ぶっちゃけだるい。でもそのめんどくさいことに本気で挑むのがかっこいい。いくらスケートが好きでも、それができない人はたくさんいる。でもかっちゃんは本気で挑む人間だったから、俺は今も一緒にいる。めんどくさいことでも、人一倍情熱を注いできたから、ブランドやピザ屋を一緒にやれてるんですよ。

仲間達と一緒にやれているのは誇り

——まさに努力の結果ですね。それはスケートボードに限らず、何事にも言えますね。それぞれブランドにスケートビデオも作っていますが、「PIZZANISTA!」ではそのスケートクリエイションとアプローチは変えていますか?

南:強引には変えず、添えるという感じですかね。いきなり方向性を変えても、誰にも響かないので。

上野:「PIZZANISTA!」っていうブランドの良さを、自分達のフィルターを通して伝えているっていう感覚かな。そうすることで、俺らのブランドを買ってくれている人ともつながれるはず。“信用のスライド”って感じかな。

南:“信用のスライド”ってトリック名っぽくていいね(笑)。渋谷、原宿では次々と新しいお店がオープンしているけど、老舗もあるんです。老舗があるってことは、ローカル感も根強いんですよね。だからこのお店もローカルにどっしりと構えて、多くの人が集まる良い店にしていきたい。

上野:そして「PIZZANISTA!」は、スケーターだけに向けた店じゃないってことも伝えたいですね。実際に、女の子や付近で働く人達が通ってくれてる。それこそ、俺達が目指してる店の在り方です。ただスケーター特有の感性を反映したブランディングは、自分達がやっている限り、どこかしらに感じられるはず。それを添える感覚でやっていきたいと思います。

——スケートボードをなりわいにして、さまざまなことを手掛けているお2人のように、いろんなことに挑戦したいスケートボーダーも多いと思います。次の世代にはどんなことを示していきたいですか?

上野:俺らはやっていることを背中で語るしかないんですよね。誤解する人もいるだろうけど、それを恐れていたら前に進めない。「俺達は仲間とスケートブランドもピザ屋もやっていて人生最高だぜ!」って楽しんでいる姿を若い世代に見せていけたらいいですね。

南:そうそう。仲間達と一緒にやれているのは誇り。

上野:その姿を見せられたら、みんなやってみたくなるはず。憧れてもらいたいってわけじゃなくて、俺らは最高に楽しんでるから、お前らも好きにやれよって感じ。自分達もかっこいい人達の背中を見てやってきたから。自分の目で見て考えて動いてほしいです。

南勝巳
1980年東京都生まれ。スケートボードショップやブランドで経験を積み、2011年に「エヴィセン スケートボード」を設立。デッキやウェアなどのプロダクトに、伝統的な和をモチーフとしたグラフィックを落とし込んで、唯一無二の存在を確立する。一方、スケートボードビデオのフィルマーとしても活躍しており、2017年に「エヴィセン スケートボード」初となるフルレングスビデオ『EVISEN VIDEO』を手掛けている。
https://shop.evisenskateboards.com/
Instgram:@katsumi_minami2

Photography Teppei Hoshida
Text Shogo Komatsu

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