RISIKO Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/risiko/ Mon, 06 Feb 2023 01:42:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png RISIKO Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/risiko/ 32 32 ドイツの音楽マガジン『RISIKO』が国内初のポップアップイベントを大阪と東京で開催 https://tokion.jp/2023/02/04/risiko-popup-japan/ Sat, 04 Feb 2023 04:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=166696 ドイツのオルタナティヴな音楽シーンの“今”を紹介する、ベルリン拠点の音楽誌『RISIKO』が、日本初のポップアップイベントを大阪と東京の2都市で開催する。

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ドイツのアンダーグラウンド、オルタナティヴな音楽シーンの“今”を紹介する、ベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』が、日本初となるポップアップイベントを開催する。2月5日まで大阪の「ALFFO RECORDS」で、2月10〜19日に東京の「diskunion ROCK in TOKYO」で、11日には目黒の「Kabi NIKAI」で行う。

ポップアップは、ハンブルクを特集した最新号の『RISIKO Issue 3 “HAMBURG”』やクラウトロックを特集した『RISIKO Issue 2 “KRAUTIE”』をはじめ、オリジナルグッズも販売する。「ALFFO RECORDS」と「Kabi Nikai」では、ベルリンの「OBEY Art Space Berlin」で発表した展示も公開する。

また、『RISIKO』と親交のあるフィンランド人アーティスト、ヤーコ・エイノ・カレヴィ(Jaakko Eino Kalevi)の DJ セットや2019 年に初来日を果たしたバンド、アイソレーション・ベルリン(Isolation Berlin)のグッズも展開する予定だ。

■RISIKO POP UP JAPAN
会期:2月5日まで
会場:ALFFO RECORDS
住所:大阪府大阪市西区新町1-2-6日宝ニュー新町ビル3F
時間:13:00〜19:00(DJ PARTY19:00〜24:00/4日)、13:00〜20:00(5日)
※Guest DJ: Jaakko Eino Kalevi、DJ: RYO MATSUOKA、arata、BREAKIN’BAD、KINUTRIA、ナカシマセイジ
入場料:¥2000 (1ドリンク)

会期:2月10〜19日
会場:diskunion ROCK in TOKYO
住所:東京都渋谷区宇田川町32-7HULIC & New UDAGAWA B1
時間:12:00〜20:00、11:00〜20:00(土曜、日曜)

日付:2月11日
会場:Kabi Nikai
住所:東京都目黒区目黒4-10-8 2F
時間:15:00〜22:00 ※最大20人まで、混雑の際は入店制限があり。

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ドイツの音楽マガジン『RISIKO』のVol.3が刊行  https://tokion.jp/2022/07/26/risiko-vol3/ Tue, 26 Jul 2022 12:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=137223 ベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』のVol.3が10月にドイツで、11月に日本で発売する。

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ドイツのアンダーグラウンド・オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介する、ベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』のVol.3が10月にドイツで、11月に日本で発売する。

特集はハンブルク。1960 年代初頭のビートルズ(The Beatles)下積みの地であり、ノイエ・ドイチェ・ヴェレから現在のオルタナティヴ・シーンまで、街と音楽を紐解く。ハンブルクの新旧音楽シーンやアーティストの交友関係に迫ったインタビューや対談、アーティストによるハンブルクのおすすめスポットや映画等を紹介する。クラウドファンディングキャンペーンを 8月22日まで開催している。支援金は次号の制作費の他、オリジナルトートバッグや Tシャツ、ロングスリーブTシャツ等のリターンが用意されている。

登場するアーティストは、アンドレアス・ドーラウ(Andreas Dorau)やスヴッチャー(Swutscher)、ファット・ホワイト・ファミリー(Fat White Family)、幾何学模様のKotsu Guy等で、多くのミュージシャンがコメントを寄せている。

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ドイツの音楽誌『RISIKO』Vol.2は「クラウトロック」がテーマ https://tokion.jp/2022/01/04/risiko_vol2/ Tue, 04 Jan 2022 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=88348 ドイツのアンダーグラウンドな音楽シーンの「今」を紹介する、インディペンデントマガジン『RISIKOリジコ)』の第2号が刊行。

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ドイツのアンダーグラウンド、オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介する、インディペンデントマガジン『RISIKOリジコ)』の第2号が刊行した。誌面は日英バイリンガルで、価格は2,530円。日本国内では、ディスクユニオンやAlffo Records、FILE-UNDER RECORDS、FOREVER RECORDS、WANDERLUST BOOK STORE等で取り扱う。

2号目のテーマは「クラウトロック」。音楽やアート、ファッション等、国もスタイルも異なる “KRAUTIE”なアーティストをピックアップし、彼等の好きなものやプライベートにフォーカスして、クラウトロックを紐解く。また、“コミュニケーション”をサブテーマに、アーティスト同士、アーティストと読者、『RISIKO』と読者間のコミュニケーションを記録する試みも行っている。

誌面には、創刊号に引き続き、ヴォルフガング・ミュラーの『RISIKO』見聞録「Risiko in “Subkultur Westberlin 1979 – 1989.Freizeit”」の後編とオスカ・ワルドによる文通コミックも掲載。料理好きとして知られるCAN のダモ鈴木が、免疫力を高めるオリジナルレシピを独占公開し、ミュンヘンのクッキングパフォーマンス集団ミルツブラントが実演した様子も紹介する“Damo’s Kitchen”の他、無類のネコ好きで知られるNEU!のミヒャエル・ロータがネコについて話したり、ミヒャエル好きな海外ミュージシャンからのQ&Aも展開する。

その他、アシュ・ラ・テンペルのマニュエル・ゲッチング等、大御所ミュージシャンから、幾何学模様のKotsuguyやクラウトロック界の新星ザイ・シュティル等、現行の若手バンドも登場する。スーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースやスペースメン3で知られるソニック・ブーム、グラフィックアーティストのウィル・スウィーニー等、クラウトロック好きなアーティストも参加している。

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日本人女性編集者が作る“ドイツに存在する壁”をテーマにした音楽にフォーカスするマガジンが発売 https://tokion.jp/2020/11/17/risiko/ Tue, 17 Nov 2020 11:00:31 +0000 https://tokion.jp/?p=12082 ガラパゴスに発展するドイツ音楽を縦横無尽につなぐメディア「RISIKO」。日本人女性編集長に雑誌ローンチのきっかけを聞く。

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日本人女性編集者の山根裕紀子が12月にドイツのアンダーグラウンド、オルタナティヴな音楽シーンに特化した日英バイリンガルマガジン「RISIKO(リジコ)」を発売する。テーマは今を生きるドイツ拠点のミュージシャンと音楽シーンを国外に紹介し記録に残すことと、年代やジャンルを問わず、ミュージシャン同士が音楽やカルチャーを交換する場を作ることだ。

毎号テーマに沿った巻頭特集を組んでいる。創刊号のテーマは「壁」。横のつながりは薄く、ある種ガラパゴス的な発展を続けるドイツの音楽シーンを俯瞰しながら、「今もなおドイツの音楽シーンに“壁”はあると思うか?」という問いにドイツ在住のミュージシャン30組が答える。彼らの言葉を通じて、ドイツの音楽シーンに立ちはだかる見えない壁とそこに湧き上がる希望やエネルギーを明らかにしていく。 取材対象はレジェンドからアップカミングな新人まで、彼らのプライべートな素顔や思い出に迫るインタビューや寄稿文も掲載。連載記事として、ジャパニーズ・クラウトロック・バンド、南ドイツのフロントマンであるKyotaro Miulaの映画コラムや、オスカ・ワルド(チャカマック)とコニー・プランクトン(トーイングス)による文通コミックも展開する。

山根は「2012年に移住して、8年を迎えますが、音楽メディアを立ち上げることになるとは思いもしませんでした。ドイツはテクノとメタルのイメージでしたし、ジャーマン・ロックにこんな面白い歴史やカルチャーがあるなんて知らなかったです」と移住当初を振り返る。もともと音楽好きではあるものの、ライターとしてミュージシャンのインタビューやプライベートでの交流を重ねるうちに、自身の進む方向性の輪郭がはっきりしてきた。

創刊のきっかけは、知人から紹介された、1980年代に5号だけ発行されたカルト的ミュージックファンジン「OBSCUR」を読んだこと。中でもベルリンを特集したvol.4の巻頭インタビューでアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのブリクサ・バーゲルドが語った「ドイツでは、僕らの音楽は全く理解されてないように思う」という言葉に感化された。アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンはイギリスでレコード契約を結び、アメリカや他国でのライブが成功したことによって、先に海外で成功したDAF (ドイチュ=アメリカニシェ・フロイントシャフト)やCANと同様にドイツ国内でも高い評価を受けたバンドだ。

山根はこう続ける。「ロックを中心としたドイツの音楽シーンは、あまりスポットライトが当たらない存在です。36年前にブリクサがOBSCURで語った内容を周りに話すと、『何も変わってない』という声を多く耳にします。ドイツが歩んできた歴史、言葉の壁など理由はさまざまですが、音楽シーンにある見えない空白は残ったまま。でもそこに面白さがあると思いますし、オリジナルの音楽やカルチャーが生まれているんです。クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ以降、大きなムーブメントは途絶えていますが、自分たちの好きなシーンを掘り下げることでこれから見つかるかもしれません。RISIKOを通じて、どこまでもまっすぐでユニークな彼らの音楽とカルチャーをぜひ知ってほしいですし、日本でも世代や国籍を超えた新たな交流の場として機能すればいいなと思っています」。「RISIKO」の特集に登場する、30組のアーティストが寄せたコメントを一部抜粋して紹介する。

ダモ鈴木(CAN)

「『RISIKO』が他の雑誌なんかに載ってないことを書いてるからいいっていうのは、やっぱりそれを1つのポリシーとして持っていけばいいんだよね。だし、知ってる情報読んでもしょうがないでしょ。自分の人生をリピートしてるような感じ」

メリッサ・E・ローガン(チックス・オン・スピード)

「手にしたものを何でも読んでると、いつまでも黙っていられない時が来る。でもそうこうしてる間に、インディペンデントなジャーナリストたちを支援してみない? そして、今のうちに拘束された彼らを自由にしたら? そう、メディアは武器で、真実は危険! 『RISIKO』、リスクを冒してくれるあなた達に感謝します」

メアリー・オーチャー

「『RISIKO』の創刊は、過去2世代の伝説的なアーティストと若手アーティストを結びつけることで、アンダーグラウンド・カルチャーの遺産を守ることに貢献してる。先人達の影響を受けながらも、若いアーティスト達は同時に現代の道を切り開いてるの」

アイソレーション・ベルリン

「No RISIKO, no fun /『RISIKO』がなければ、楽しくない!」

Kyotaro Miula(南ドイツ)

「昔から雑誌を集めるのが好きで、紙の媒体には深い思い入れがあります。Yukikoちゃんが今回『RISIKO』を立ち上げ、映画のコラムを書く機会を与えてくれたことは光栄です」

また、創刊号へ向けたクラウドファンディングキャンペーンを11月29日まで開催中だ。集まった支援金は創刊号の制作費のほか、支援者にオリジナルトートバッグやTシャツなどのリターンを準備している。創刊号は12月にドイツ、1月に日本でのリリースを予定している。

山根裕紀子
エディター、ライター/『RISIKO』編集長 広島県生まれ。2012年よりベルリンへ移住。主にファッションやカルチャー誌を中心に企画、取材、執筆をしている。今年、ドイツのアンダーグラウンドな音楽シーンの”今”を紹介するインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』を発足。8月には創刊準備号となる「Issue 0」をリリースした。現在制作中の創刊号では「WALL(壁)」をテーマに、クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、 そして現代を生きるドイツ在住のミュージシャン30組 をピックアップ。彼らの言葉から今のシーンを紐解く。
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