SPONSORED Archives - TOKION https://tokion.jp/category/sponsored/ Wed, 29 Nov 2023 01:45:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png SPONSORED Archives - TOKION https://tokion.jp/category/sponsored/ 32 32 「クロムハーツ」が開催したジェシー・ジョー・スタークとヤングブラッドの一夜限りのライヴをリポート https://tokion.jp/2023/11/29/chromehearts-jesse-yung/ Wed, 29 Nov 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=214935 ローリー・リン・スタークが撮影した2023年秋冬の広告キャンペーンのローンチを祝い、ジェシー・ジョー・スタークとヤングブラッドの一夜限りのライヴが開催した。

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「クロムハーツ(Chrome Hearts)」のデザイナーの1人でアーティストのジェシー・ジョー・スターク(Jesse Jo Stark)がボーイフレンドのヤングブラッド(YUNGBLUD)とともに、10月27日に日本の友人や選ばれたファンを招いて一夜限りのライヴを聖徳記念絵画館で開催した。ジェシー・ジョーとヤングブラッドそれぞれのInstagramで「東京でプライベートショー!金曜日!日本の皆さんへ I‘m Here!- 詳しい場所と詳細を手に入れるためにこのメールに返信してください!」と日本語で投稿したことでも話題を呼んだ。

そもそもロックレジェンドからラッパーまで「クロムハーツ」を愛用するミュージシャンを挙げれば枚挙に暇がないほど、音楽とは密接な関係にあるブランドにおいて、ジェシー・ジョーもファッション界で存在感を示す一方で、元セックス・ピストルズ(Sex Pistols)のスティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)プロデュースでデビューEPを発表する等、エッジの効いたサウンドで高い評価を得ている。

同パーティーは「クロムハーツ」2023年秋冬の広告キャンペーンのローンチを祝うもので、ジェシー・ジョーとヤングブラッドは、アジア・ツアーの直前のタイミングで駆けつけた。会場には「クロムハーツ」創始者のリチャード・スターク(Richard Stark)、キャンペーンの撮影を担当した「クロムハーツ」オーナーの1人でもある、ローリー・リン・スターク(Laurie Lynn Stark)、フランキー・ベル・スターク(Frankie Belle Stark)、クリスチャン・スターク(Kristian Stark)が来場した。ファミリーが一堂に会する貴重な機会となったパーティーをリポートする。

会場にはメインステージとVIPルームの他にラーメン店の「AFURI」のブースやカラフルなスイーツやドリンク等も登場。聖堂のような雰囲気を持つ、重厚なたたずまいの聖徳記念絵画館をバックに設えられたメインステージでは、ライヴ前にGREEN ASSASSIN DOLLARが、ライヴ終了後にはDJ Courtneyがそれぞれ来場者を盛り上げた。

ジェシー・ジョーのパーソナルな内面を感じさせるステージ

オープニングは、ジェシー・ジョーがレオパード柄のトップスに「クロムハーツ」のジュエリーを自在にアタッチした、華やかなイメージも備えた衣装で登場。自身が「音楽とファッションは密接なつながりがあって、ステージで着る衣装は自己表現の1つ」と語る通り、一過性のトレンドではなく、ファッションアイコンでもある彼女の世界観をストレートに表現した。ライヴではクラッシュ(The Clash)やランシド(Rancid)等の影響を公言している通り、パンクのバックグラウンドをしっかりと感じさせるニュアンスが随所に見られた一方、やや気だるくエモーショナルなヴォーカルは、自身が抱く複雑な感情といった、パーソナルな内面をも感じさせた。

オーディエンスと一体となった、ヤングブラッドの圧巻のパフォーマンス

次に登場したのが、昨年のサマーソニック(SUMMER SONIC)で初来日を果たしたヤングブラッド。これまでに2枚のアルバムを、今年に入ってからは「Lowlife」と「Hated」をリリースしている。音楽性と同様、ヘアスタイルや黒を基調としたメイク、ファッションがその時々で自在に変化する。このパーティーでも「クロムハーツ」のジュエリーやレザーベスト等を着用し、それらすべてで自身のスタイルを示した。

サウンドはオールドスクールなパンクやロック、スカ、ヒップホップ等さまざまなジャンルを越境しながら、フラストレーションや不安、情熱という感情が渾然一体となる。ヤングブラッドと来場者の思いが次第に通じ合うことで、会場内はさらに熱を帯びていき、自身でカメラを担いでメンバーを撮影したり、ステージを降りてファンとともに歌ったり、演奏途中にギターを来場者にプレゼントしたりと圧巻のパフォーマンスとなった。そのまま来場者の熱気に包まれライヴは幕を閉じた。

ライヴを鑑賞中に、ローリーは「ジェシーとドム(ヤングブラッド)のショーは、エキサイティングでエモーショナル。久しぶりに東京に来られたし最高の気分」と話し、終了後には、リチャードをはじめ、フランキー、クリスチャン等とともに友人や来場者と撮影や会話を楽しんだ。

ファッションとアートは「クロムハーツ」の世界観で共存しており、音楽もブランドのデザインプロセスにインスピレーションを与えてきた。この特別な一夜を記念し、ジェシー・ジョーがデザインしたペンダント「Love’s Not Dead」を日本限定で発売。

Photography Yusuke Oishi

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「増永眼鏡」×スタイリスト鈴木香織 「今季は大胆なデザインのアイウェアが大本命」 https://tokion.jp/2023/06/23/masunaga1905-x-kaori-suzuki/ Fri, 23 Jun 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=192376 「増永眼鏡」の新作をファッション誌等で活躍する鈴木香織のライフスタイルとともに紹介。

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アイウェアのクラシックブームも一段落し、オーバーサイズやカラーフレーム、デコラティヴといった、1990年代を彷彿とさせるデザインが少しずつトレンドの波になりつつある。新たな価値観を提案するようなデザインのアイウェアも街で見かけるようになった。コロナ禍のマスク生活から少しずつ開放されている今、アイウェアの楽しみ方も多種多様だ。今回は、増永眼鏡による「マスナガ シンス 1905(MASUNAGA since 1905)」と「マスナガ|K三(MASUNAGA|K三)」の新作をファッション誌やブランドのキャンペーンを手掛ける、人気スタイリストの鈴木香織のライフスタイルとともに紹介する。

ファッションの潮目がドレスに移り、ミニマルなスタイルのアクセントとしてアイウェアを取り入れる

「普段は、ジャケットにパンツというミニマルなスタイルに、その時の空気感に合わせて、アクセントになるカラーや柄でエッジを利かせるのが自分のスタイルです。最近は、やや大振りなシェイプの眼鏡や珍しいカラーリング、スタイリングの決め手になるような大胆なデザインのサングラスをセレクトしています。ちょうど、今季はストリートからドレスアップのような潮目に戻ってきているので、洋服のカラーに合わせてビッグシェイプの眼鏡や1990年代っぽいキャッツアイのサングラスを取り入れることで、スタイリングの幅を広げて楽しみたいですね」。

鈴木香織
服飾系専門学校を卒業した後、アシスタントを経て、スタイリストとしてブランドのヴィジュアルや国内外のファッションメディアで活動している。エッジの効いたスタイルが特徴。
https://www.instagram.com/kaori_912/

インスピレーション源になる国内外のアートブックをチェック

「ジャケットとデニムという自分好みのクラシックスタイル。ジャケットとフレームの同じトーンのブラウンが好相性です。1990年代らしいフォルムとマットなべっ甲調のフレーム、前から見るとシンプルなボストンなんですが、横からから見た時のインナーリムの存在感が今回のスタイルのポイント。大きさもちょうど良く、顔なじみが良いので重宝します」。

「トレンドのリサーチやスタイリングのインスピレーションを得るために国内外の雑誌をチェックしに書店へ行くことが多いです。BOOK AND SONSはアートやデザイン、ファッションと自分好みのつい手に取ってしまう本がたくさんあるし、落ち着いた雰囲気でゆっくり本に向き合える空間が好み。定期的に展示をしているギャラリースペースも魅力ですね」。

「マスナガ|K三」の“ALYA”は、1990年代のヨーロッパのブランドをほうふつとさせるディテールが特徴。10ミリ厚の生地を使用し、レンズ側に向かって生地に丸みが出るように入れたテレビジョンカットでシェード風に仕上げた。フロントの見え方はシンプルなボストンだが、横を向いた時に見える、すり鉢状にテーパードしたカッティングの存在感と繊細さを併せ持ったモデルだ。

新しいブランドとの出合いとトレンドのヒントを見つけに

「オーバーサイズのシャツのアクセントとして、パキッとしたカラーのワイドパンツと初夏をイメージしたハットを合わせました。コーディネートの小物選びで意識することは、ジュエリーを身に着けるような感覚を持つこと。ビッグシェイプで多角形型のフレームの眼鏡はトレンドですし、顔周りの程よいインパクトになりつつ、リムが細くゴールドで上品さがあるところがお気に入りです」。

「『studiolab404.com』はリースでお世話になっているのはもちろん、普段、買い物をしに定期的に通っています。洋服の他にも、アクセサリーや雑貨等、海外を中心としたデッドストックから新進ブランドまでをセレクトした、クオリティの高いラインアップが魅力です。これまで知らなかったブランドとの出合いもあり、通うたびにインスピレーションをもらっています」。

ウィメンズアイウェアのトレンド傾向の1つとして、クラシカルなフォルムとオーバーサイズの組み合わせが挙げられる。1980〜90年代のメゾンがこぞって発表していたデザインで、メンズのアイウェアとしても違和感のないサイズ感が特徴の“モデル名MARGOT”。マスクを付ける機会が減りつつある今だからこそ、大振りなスクエアや多角形型の眼鏡をセレクトしてみてはいかがだろうか。

フォーマルなアイテムで適度な“きちんと感”を備える

「お気に入りのノースリーブベストは、同色のジャケットを合わせることで、トレンドでもある多様化するフォーマルのイメージに仕上げました。白でまとめたスタイリングの中にボリュームのあるビッグフレームを取り入れることで全体が締まってエレガントな印象になります。キャッツアイのフォルムはカジュアルにも掛けられるので、今季重宝するアイテムです」。

「打ち合わせやリースで人と会う時は、ジャケットなどのフォーマルなアイテムを取り入れることで、適度な“きちんと感”を備えた節度のあるバランスを心掛けています。スタイリングにトレンドやお気に入りのアイテムを組み合わせることで会話の引き出しになることもあるので、普段より意識的にコーディネートを考えることが多いですね」。

サングラスのトレンドの筆頭候補である、1990年代を彷彿とさせるキャッツアイ。ボリューミーなフロントが目を引く“光輝 098SG”は、薄く削り出したプラスチック生地を使用し、レンズは当時を再現するためにガラスレンズを採用することで、トレンドと掛けやすさを実現した。カラーはブラックとべっ甲の2色展開。

撮影の時はシンプルで動きやすいスタイルが定番

「ブラックのワイドパンツに合わせたのはメンズのストライプシャツ。リラックス感がありつつもクールな雰囲気でまとめました。シンプルなスタイリングだからこそエッジの利いたサングラスで全体をモードな印象に。サングラスは、よく見るとフレームに繊細な彫金が施されていたり、細かなパーツまでこだわりが詰まっているところが魅力です」。

「撮影の時は基本的にシンプルで、動きやすいスタイルが定番です。カラーも落ち着いた色で統一することが多いですね。ロケや海外での撮影は、暑かったり寒かったり気温が読めないことがあるので、シャツ等、簡単に脱いだり着たりすることができるアイテムが役立ちます」。

「マスナガ|K三」の真骨頂といえる“SUZU SG”。フロントは3mm厚のチタンシートメタルを切り出し、ボリュームを持たせながら、表面はフラットに仕上げることでクラシックな表情に。トップバーの上面には、アラベスク模様の彫金を施した別パーツを取り付けた。工芸品のような美しさと機能性が共存した1本。

時代やトレンドの潮目の変化をキャッチしながら続けた、実着なものづくり

1905年、増永五左衛門が福井に「増永眼鏡」を創業し、大阪・東京から職人を呼び寄せて、帳場制と呼ばれる制度で高品質のアイウエアの生産を始めた。今なお、自社一貫生産体制を維持することで技術と職人の継承を続ける。歴史に裏打ちされたアイウェアは、高度な技術力に加えて、デザインでも高い評価を得ている。2013年から、メガネ界のアカデミー賞とも称される“シルモドール(SILMO D’OR)”を3年連続受賞という、日本のアイウェアブランドでは初の快挙を成し遂げた。以降、時代やトレンドの潮目の変化を敏感にキャッチしながらも実着なものづくりを続け、愛好家からの高い信頼を得ている。一方で、パリの「コレット」やLAの「フレッド・シーガル」をはじめ、有名セレクトショップがいち早くバイイングしたことで、多くの海外ファッション関係者が愛用している。現在はヨーロッパ、アメリカ、アジアでの“三極プロダクト構想”を掲げ、「マスナガ シンス 1905」「マスナガ|K三」「カズオ カワサキ(KAZUO KAWASAKI)」を中心にしたブランド展開を行っている。

北乃きい主演。増永眼鏡の歴史を映画化した「おしょりん」が公開 

作家の藤岡陽子が「増永眼鏡」の創設者、増永五左衛門の史実をもとに綴った小説「おしょりん」が映画化した。“国産のめがねの祖”とも呼ばれる五左衛門が、産業がなかった福井の暮らしを向上させるため、大阪から眼鏡職人を招いたことから物語が始まる。映画は工場を立ち上げた五左衛門と弟の幸八、五左衛門の妻むめを中心にした物語だ。 眼鏡を通じ、もの作りの魅力と卓越した技術を持った職人、彼等を支える家族の姿を綴る。10月20日に福井で先行公開し、11月3日に東京・角川シネマ有楽町他、全国で公開する。

MASUNAGA1905
03-3403-1905

Photography Kohei Iizuka
Styling Kaori Suzuki
Cooperation BOOK AND SONS, studiolab404.com

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長く続く爽快感 毎日のルーティンに加えたい「スワッグ」のオーラルケアアイテム https://tokion.jp/2023/05/22/swag/ Mon, 22 May 2023 03:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=185826 毎日のルーティーンに取り入れたくなるような、歯ブラシと舌クリーナー、歯磨き粉、マウスウォッシュの4種類のオーラルケア商品を取り揃える「スワッグ」。

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1990年代の西海岸カルチャーをほうふつさせるウェイビーなロゴマークに、真夏の海のようなエメラルドグリーンのブランドカラーが目を引くオーラルケアブランド「スワッグ(SWAG)」。2022年12月にデビューした「スワッグ」は、“So What, All Good. Goodbye, BAD BREATH.”をコンセプトに毎日のルーティーンに取り入れたくなるような、歯ブラシと舌クリーナー、歯磨き粉、マウスウォッシュの4種類のオーラルケア商品をラインアップし、ロフト等のライフスタイルショップの他、公式オンラインショップを中心に販売している。

歯ブラシは、微細毛1本の太さが0.4mm、0.6mm、0.8mmの三重構造で構成され、上層毛の0.4mmは歯間の遺物をきれいに除去し、歯と歯茎にマッサージ効果を与える。下層毛の0.6mm、0.8mmは歯の表面のプラーク除去に効果的だ。素材には哺乳瓶にも使用されるTPE素材で、耐久温度は100度まで対応しているため、熱湯消毒ができる。ヘッド部分は取り外しが可能で、床に触れない衛生的なデザインに仕上げた。

舌クリーナーにも、歯ブラシ同様TPE素材を使用し、人間工学に基づき、舌にぴったりとフィットするようにデザインされている。舌の突起に合わせた97本のブラシと三重スクレーパーで表面に付着した舌苔を取り除く。

歯磨き粉はココナッツ由来の天然原料であるココイルグルタミン酸Naを採用しナチュラルな処方にこだわっている。ミント成分(メントール)を限界量配合することで、最上級の爽快感を実現した。清涼感たっぷりの爽やかな香りのミントは、リフレッシュしたい時や気分を切り替えたい時に最適だ。

マウスウォッシュにはミント成分を限界量配合していることに加えて、樺の木から抽出されるキシリトールを処方。キシリトールは唾液の分泌を促し、虫歯になりにくい口腔環境を整えてくれるといわれている。使用後のボトルは再利用が可能だ。

各アイテムのパッケージは、環境に配慮しFSC認証を取得(紙パッケージのみ)している。また、プラスチックパッケージには、廃プラスチックを再加工して作った再生樹脂であるPCRPETを使用している。

「スワッグ」
info@swag.tokyo

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ファッションデザイナー・サカイカナコが語る、「YAU」という新しいクリエイションの場 https://tokion.jp/2023/05/19/sakaikanako-yau/ Fri, 19 May 2023 03:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=183231 YAUの一角にアトリエを構えるデザイナーのサカイカナコに、YAUにおける創作活動について語ってもらった。

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有楽町という東京の中心部、さらにビルの10階で「アーティストと街の交流からイノベーションを起こす」ことを掲げ、その取り組みに熱い視線が集まる「有楽町アートアーバニズム(YAU)」。アーティストインレジデンスとして開かれた創作の場や、パフォーマンスアートのスタジオ、さまざまな分野の人が集うコワーキングスペースなどからなり、イベントや展示の会場ともなる「YAU」には、さまざまなクリエイターが交錯する。

今回は「YAU」の一角にアトリエを構える「カナコ サカイ」のデザイナーであるサカイカナコに、「YAU」における創作活動について聞いた。

さまざまな刺激を受けられる、オープンなアトリエ

――どうして「YAU」で活動するようになったのでしょうか?

サカイカナコ(以下、サカイ):昨年12月から今年3月まで新丸ビルのウィンドウで実施された「トウキョウ ファッション ストライド」というファッションを基軸としたコラボレーションプロジェクトに参加しました。Vol.1では、「カナコ サカイ」のコレクションを写真家の細倉真弓さんが再構築してヴィジュアル作品にし、ウィンドウディスプレイに展示したのですが、最初のミーティングのために「YAU」のオープンスペースに来たんです。そのときに「何このスペース、めちゃいい!」と思いました。

それまでは自宅兼アトリエで、寝て起きてまた作業という、狭いスペースで暮らしと創作の区別がつかないような生活をしていました。これは若いブランドはみんな直面することだと思うのですが、場所の問題はけっこう深刻。そんなときに、「YAU」にはファッションのクリエイターがいなかったこともあり、声をかけていただいて、飛びつきました。

――実際に「YAU」をアトリエとして使ってみて、いかがですか?

サカイ:想像以上に満足しています。今年の1月中旬から入ったんですが、コレクションの前だったので、ずっとここにいましたね。最初は自宅と半々くらいかなとイメージしていたのですが、この場所がよすぎて、毎日ここに来て仕事していました。

自宅にいると、目の前のことだけに没入してしまい、コロナということもあって新しい出会いもあまりなかった。でもここでは人と軽く話ができたり、トークイベントをふらっと聞きに行ったり、毎日さまざまなことが起きているので刺激になります。ジャンルが異なる人がいろいろなことを考えてものをつくり、仕事をしているんだというのがダイレクトに伝わってくる。それがファッションではないというのも私にとっては新鮮です。

ファッションのことをやっていると視野がファッションだけになりがち。いろいろなことを見たり聞いたり、話したりできるのはとても大事だと思いました。それが自然にできるのがとてもありがたいです。

――このアトリエのスペースは壁で区切られているわけでもなく、横を通れば作業している姿も見えますし、自然に人との交流も生まれそうですね。

サカイ:けっこう話しかけられますよ。ふらっと来た方に「これいいね」と声をかけてもらえることもあるし、反応がダイレクトにわかるのがおもしろい。例えば、今は日本のマーケットしかないので、展示会では黄色とか派手なものはあまり動かないんですが、海外の方がここに来られると、よく派手なものをいいねと言ってくれることも。その人が着たいと思うものを手に取って着てもらえたりするので、モチベーションにもなります。

――この場所で創作することで、新しい発見などはありましたか?

サカイ:サンプルができてきたときに、オフィス街のこの場所で見るのってとてもリアルなんです。展示会ってきれいな場所ですてきに服を並べてもらうけれど、実際に買ってもらった服は、こういう街で着られてこういう場所にかかっているわけですよね。それがリアルに感じらます。

展示会の直前にここをオープンスタジオとして開放したのですが、ここでいいと言ってもらえたら、その服が実際にお店を経て人に届いたときに、きっといいと思ってもらえるんじゃないかという新しい視線が自分のなかで生まれました。

多様な人が交錯する街でクリエイションする

――ここでの出会いが何か新しいことにつながったり、ほかのクリエイターとの交流もあったりしますか?

サカイ:男性の方も、これいいねとか、いろいろ見て声をかけてくれたりするんですが、「YAU」のプロジェクトチームの方に突然「着物をもらってもらえませんか?」と言われたことも。お祖母様の着物をお母様が受け継いだけれど、そんなに着られないし、捨てるのもしのびないのでもらってくれないかと。私のブランドでもアップサイクルをやりたいと思っているので、譲ってもらいました。そんなことがあるのもありがたいです。

あとはオープンスタジオのポスターをつくってくれたグラフィックデザイナーの有本怜生さんと仲良くなりました。よくここにふらっと来ておしゃべりしたりしていて、彼は写真も撮れるし多彩なので、今度ヴィジュアルをつくってもらおうと相談しています。そんなつながりが生まれるのもおもしろいですね。

――「YAU」はアートという側面だけでなくまちづくりの文脈のなかで取り組んでいるプロジェクトですが、有楽町という街についてはどう捉えていますか?

サカイ:有楽町に通うのがとても楽しいんです。有楽町はビジネス街というイメージが強いですが、それだけじゃなくていろんな顔があることがわかりました。夜はお酒を飲みに来る人も多いし、冬のイルミネーションがある時期はそれを目的に来る人もいるし、観光客も多い。ビルとビルの隙間にちょっとおしゃれなビールバーがあり、いいお店もたくさんあります。このビルは地下に飲食店街があって、みんな17時とか18時とか早い時間から飲みに来るんです。終電間際のサラリーマンの会話が耳に入ってくるのもおもしろいですよ(笑)。

たとえば南青山や表参道はファッションの街で、同じようなスタイルの人が多いけれど、ここはいろいろな層の人が集まってきて、その差がおもしろいなと思っています。リサーチしたいときも、ちょっと歩けば銀座だし、こういう場所でクリエイションできるのはとてもいいです。

――「YAU」はサカイさんにとって、どんな場所ですか?

サカイ:ここにいると、私がニューヨークで通っていたパーソンズ美術大学を思い出すんです。私はファッションデザイン学科でしたが、ファインアート科もあるし音楽科もあるし建築学科もグラフィックデザイン科もある。いろいろな人が混ざり合っていて、オープンスペースではさまざまなクリエイションが生まれていて、イベントもたくさん行われていました。私にとっては青春を過ごした場所。ここもそれに近くて、ちょっと青春を思い出します。

本当はここにずっといたいけれど、アーティストインレジデンスは、入っている人が循環していくのがいいんだと思う。また新しい人が入ったら新しいことが生まれるのではないでしょうか。私がここにいられる間は精一杯やって、それまでもう少し深くいろいろな人と交流できたらいいですね。

Text & Interview Ichico Enomoto
Photos Miyu Terasawa

■YAUアーティスト招聘プログラム
チーム・チープロ 〈ブギウギ・S〉のための9日間
菅野歩美 中空のページェント 
潘逸舟 マイ・アンダーグラウンド
会期:2023年5月26(金)〜6月4日(日)
開館時間:12:00〜18:00
会場:YAU STUDIO(東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)
詳細:https://note.com/arturbanism

問い合わせ先
YAU
arturbanism2021@gmail.com

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のアイウェアコレクションが6月に発売 象徴的な「オーブ」モチーフをデザインに https://tokion.jp/2023/04/17/%e3%80%8c%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%82%a8%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%80%8d%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2/ Mon, 17 Apr 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=179797 モンドティカジャパンは「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のアイウェアコレクションを6月に発売する。初回コレクションは全8型でそれぞれ3色を揃える。

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モンドティカジャパンは「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」のアイウェアコレクションを6月に発売する。初回コレクションは全8型で各モデル3色を揃える。

同コレクションはブランドコンセプトに基づいたシルエットやカラーリングがなされていて、テンプルとモダンにはブランドの象徴的なモチーフである「オーブ」がデザインされている。素材には環境保護問題について積極的に取り組んできたヴィヴィアン・ウエストウッドの意向を尊重し、サステナブルなリサイクル・エコアセテートを使用している。価格は¥26,400で、全国の眼鏡専門店で取り扱う予定だ。

モンドティカジャパン
0120-953-429(村井内)

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「オニツカタイガー」のアーティストプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」でグラフィックデザイナー・GUCCIMAZEとコラボレーション https://tokion.jp/2022/12/15/year-of-onitsuka-tiger-guccimaze/ Thu, 15 Dec 2022 03:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=158028 グラフィックデザイナーのGUCCIMAZEが「オニツカタイガー」のブランドネームをタイポグラフィで表現。総柄スウェットが12月15日より受注発売される。

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「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」が、2022年の干支である“寅”にちなんだアートプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」を展開している。本プロジェクトではこれまでに、虎をモチーフにしたさまざまなアイテムを多彩なアーティストと発表してきたが、8月には書道家 万美とコラボレーションしたプロダクトを発表した他、「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」ではライヴパフォーマンスを行うなど、年末に向けてプロジェクト自体も盛り上がりを見せてきている。

その中で発表されたのが、グラフィックデザイナー、GUCCIMAZEとのコラボレーションアイテムだ。制作されたのは「オニツカタイガー」のブランドネームを立体的なタイポグラフィに起こしたグラフィックを全面に施した日本製のスウェット。GUCCIMAZEでしか表現できないデザインはインパクト抜群で、まさしく「オニツカタイガー」との取り組みでしか実現しないプロダクトに仕上がっている。

アイテムの発売に向けて、今回はGUCCIMAZEがどのようにグラフィックと向き合っているのかを交えながら、「オニツカタイガー」の英文字をどのようにデザイン化していったのかについて取材を行った。

GUCCIMAZE(グッチメイズ)
1989年、神奈川県生まれ。デザイン制作会社勤務を経て、2018年に独立。鋭さと硬質さを感じる立体的なフォルムのタイポグラフィに、鮮やかでありながら毒々しさが漂う配色といった、独自のスタイルでグラフィック作品を制作するかたわら、グラフィックデザイナーとしてブランドやアーティストと多数の協業を行う。ニッキー・ミナージュのアルバムアートワーク制作や、フライング・ロータス、ポスト・マローンへデザイン提供するなど世界的に活躍している。
http://yutakawaguchi.com
Instagram:@guccimaze

虎模様を連想させるカラーリングに無機質な空気感を落とし込む

今回のコラボアイテムであるスウェットに施された自身のタイポグラフィについて、「虎の模様や色味をイメージしつつ、それでいて少し無機質な空気感もまとわせることを意識して制作した」というGUCCIMAZE。その作品には、彼らしい毒っ気や硬質な風合いが体現されており、同時にオレンジとブラックの色合いで「オニツカタイガー」然とした“虎”が表現されている。

GUCCIMAZEが「オニツカタイガー」に抱く印象は、「確かな品質と洗練されたデザインの魅力が世界中に知られる理由だと思いますが、NIPPON MADEのラインなどは、確固たる歴史を持つオニツカタイガーだからこそ実現できるものだと感じています」とのこと。実際に日本の職人だからこそ実現できるシューズは、世界から支持されており、GUCCIMAZEはそのようなブランドのアクションに魅力を感じているのだ。

今回のコラボレーションでは、アイテム化はしていないが漢字のタイポグラフフィも制作されている。このタイポグラフィしかりだが、彼のグラフィックは圧倒的な個性と他に表現できない質感で構成されている。このスタイルに至った思考については、「世の中にありそうでない組み合わせ、かつ自分が楽しんで表現できそうなスタイルを模索していくうちに、自然と今のスタイルに着地していたんです」とGUCCIMAZEは語る。

常に新たな創作を続けることが制作のモチベーション

では、GUCCIMAZEはどのような制作プロセスを経てデザインを完成に導いているのだろう。「以前は、紙に描いたものをスキャンしてPCでデジタル作業を行う流れだったのですが、最近ではできるだけiPadで描き進めて、細部の精度を高める作業だけをPCで行っています。デザインに着手する段階で、ある程度の完成形を脳内でイメージして取りかかることが多いのですが、構造が複雑なものを制作する際は、手描きでラフ的なものを描いてからスタートすることもあります。自分の場合、そういったプロセスを踏んだほうが圧倒的に作業のスピードが速いんです」。

こうした思考の変遷を経て生み出されたグラフィックは、世界中のアーティストやブランドを魅了し続けている。見渡せば、毎週のようにGUCCIMAZEのグラフィックがリリースされ、SNSはもちろん街を歩いているだけで、そのタイポグラフィを見かけるほどだ。GUCCIMAZEは、なぜパワフルにパッションを持続させながら、自分らしいグラフィックを描き続けることができるのだろうか。その問いを最後にぶつけてみる。

「もしかしたら止まることが怖いのかもしれません。常に新しいことを吸収し、新しいものを創り続けていたいという感情自体が制作モチベーションになっていると感じます。また、その状態が続くとアドレナリンが出続けるので、体力のことなどはそんなに気にならずに制作を続けられているんだと思います」。

クリエイションに対しての飽くなき探究心がGUCCIMAZEをGUCCIMAZEたらしめる。そのタイポグラフィが全面に施されたスウェットは「オニツカタイガー」の“NIPPON MADE”シリーズからのリリースで、予約販売が受け付け中だ。本シリーズは、GUCCIMAZEがブランドの魅力として挙げたものであり「日本のブランドとして今一度、日本のモノ作りの良さを伝えたい」 という思いから、2008年にスタートした。上質な素材や縫製などの細部まで感じられるこだわり、卓越した日本のクラフトマンシップをコンセプトに職人の手から紡ぎだされるタイムレスな美しさを通じて、本物の日本を世界に発信し続けている。カラーバリエーションは、2色展開で、サイズ展開はユニセックス。

オニツカタイガージャパン お客様相談室 0120-504-630

Photography Shinpo Kimura
Text Ryo Tajima

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「グッチ」の実験的なオンラインスペース「ヴォールト」が現実空間へ進出 「パレス」やヒグチユウコとのアイテムが並ぶ世界初のリアルショップに https://tokion.jp/2022/10/24/vault-gucci/ Mon, 24 Oct 2022 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=152019 11月4日まで、「グッチ」の実験的なオンラインスペース「ヴォールト」の世界初となるリアルショップが、東京と大阪で期間限定ショップを展開中。スケートボードブランド「パレス スケートボード」とのコラボコレクションやヒグチユウコによる1点モノのアイテムを販売する。

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2021年にクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がかじを取る形でスタートした「グッチ(GUCCI)」の実験的なオンラインスペース「ヴォールト(VAULT)」が、現実空間に進出する。期間は11月4日までで、「グッチ 渋谷 ミヤシタパーク」と「心斎橋大丸 グッチ サテライトショップ」に世界初のリアルショップがオープン中だ。

アレッサンドロが長年構想を温めてきたという「ヴォールト」は、ブランド創設100周年を機にスタート。“時空を超えて価値ある魅力的なものを探求する”という意味を込めており、「グッチ」の希少なヴィンテージ品や、アレッサンドロがセレクトした新進気鋭デザイナー達のアイテムなどを取り扱うバーチャルショップとして機能している。同時に、NFTやメタバースをはじめとするウェブスリー(Web3.0)での試みも絡めることで、過去・現在・未来の時空を超えた“対話”を交えてラグジュアリーの未知なる領域を探究するプロジェクトだ。

これまでに多数の新進気鋭のデザイナー達のアイテムを発表・販売してきたほか、厳選されたアーティスト達のNFTアートの展示や、PFP(SNSなどでプロフィール画像に設定するためのNFTやプロフィール画像そのもののこと)を所有している人に向けたデジタルウェアのクリエーションなども展開している。

その「ヴォールト」の世界初のリアルショップでは、オンラインからリアルへの進出を記念したアイテムを発売。ロンドンを代表するスケートボードブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」とのコラボコレクションや、日本人アーティストのヒグチユウコがハンドペイントを施した1点モノのヴィンテージのレザーグッズを展開する。さらに、日本の伝統工芸である“金継ぎ”で新たな生命を吹き込んだグッチ デコール コレクションのテーブルウェアという2つの日本限定のスペシャルプロジェクトに、「グッチ ヴォールト」のオンラインショップで取り扱う4つのコンテンポラリーブランドを迎えたカプセルコレクションも取りそろえる。

ロンドンを代表するスケートボードブランド「パレス スケートボード」とのコラボコレクション

「パレス スケートボード」とのコレクションは、“ストリートを舞台とした異なる感性の衝突と融合”を掲げ、あらゆるジェンダーに向けたアパレルとアクセサリーを提案。スケートデッキはもちろん、同ブランドを象徴するトライファーグロゴをかたどったピラミッドシェイプ型のダッフルバッグやコインケースをラインアップ。他にも、トライファーグロゴに「グッチ」のアイコニックな“インターロッキングG”を重ねたTシャツや、「パレス スケートボード」の“P”モチーフと“GG”パターンを組み合わせたフットボールシャツやキャップ、“P”モチーフのチャームがあしらわれたホースビットローファーなど、両者の定番アイテムを新機軸でアップデートしたアイテムも豊富に展開される。

また、イタリア最古のオートバイメーカー「モト・グッツィ(MOTO GUZZI)」を迎えた全世界50台限定のモーターバイクや、金庫メーカー「コンフォルティ(Conforti)社」に製造を依頼した全世界10台限定のセーフティボックスといったコレクターズアイテムも用意。

「パレス スケートボード」とのコラボコレクションはウィメンズアイテムも多数ラインアップする

「グッチ」ファンにはすっかりおなじみのヒグチユウコとの最新の取り組みでは、「グッチ」の希少なヴィンテージアイテムをキャンバスに見立てたアート作品が登場。職人がリペアと現代風のカスタマイズを施したヴィンテージの“バンブーハンドル バッグ”やタイプライターケースなどに、彼女が1点ずつハンドペイントを施している。どの作品もファンタジックな花々や個性的で遊び心にあふれた動物が描かれ、1点モノを示すエディションナンバー付きとなっている。

「最初は『グッチ』の希少なヴィンテージアイテムにペイントすることにプレッシャーを感じていました。しかし、実際に描き始めたらとても楽しく、完成後も手放すのが惜しくなるほどでした。どなたかに選んで使っていただくのを想像すると、とても幸せな気持ちになります」(ヒグチユウコ)。

ヒグチユウコがハンドペイントを施した1点モノの“バンブーハンドル バッグ”をはじめとした、レザーグッズの数々

日本限定となる金継ぎを施したテーブルウェアは、銀座の「グッチ並木」最上階に構えるレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ(Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo)」で使用しているグッチ デコール コレクションのリチャード ジノリ(RICHARD GINORI)のポーセリンの割れや欠けが生じたものがベースになっている。金箔工芸を継承する金沢の「箔一」とのプロジェクトで、箔をもちいた装飾の老舗が高度な技術で金継ぎを施し、愛着あるものを慈しむ日本文化らしいサステナビリティを表現している。

金沢の老舗「箔一」が、グッチ デコール コレクションのリチャード ジノリ製のポーセリンに金継ぎを施したテーブルウェア

「ヴォールト」限定カプセルコレクションには、「ラ ヴェスト(LA VESTE)」「キャレル(CAREL)」「ラット ハット(RAT HAT)」「アブラ(ABRA)」の4ブランドが参加。どれもアレッサンドロ自らがセレクトしたコンテンポラリーブランドで、時代や世代、カルチャーの垣根を越え、過去・現在・未来の時空を超えた“対話”を目指す「ヴォールト」らしいユニークなアイテムを楽しむことができる。

「ラ ヴェスト」「キャレル」「ラット ハット」「アブラ」という、アレッサンドロ・ミケーレ=クリエイティブ・ディレクターがセレクトした4ブランドが参加するカプセルコレクション

■VAULT期間限定ショップ
グッチ 渋谷 ミヤシタパーク
会期:~11月4日
時間:11:00~21:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 2F

心斎橋大丸 グッチ サテライトショップ
会期:~11月4日
時間:10:00~20:00
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-6-6

ヴォールト
03-4588-1421(10:00〜21:00)
vault-jp@gucci.com

Photography Shinpo Kimura
Text Riku Ogawa

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「オニツカタイガー」の寅年を記念したプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」で書道家 万美とコラボレーション。ローンチイベントにはDJ MUROも出演 https://tokion.jp/2022/09/02/year-of-onitsukatiger/ Fri, 02 Sep 2022 04:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=142344 「オニツカタイガー」が、寅年を記念したプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」で書道家 万美とコラボレーションしたアイテムをリリース。そのローンチパーティに万美と MUROらが出演し、会場を盛り上げた。

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2022年、寅年。「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」にとって特別な干支を迎えたことを記念して、1年を通じたプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」が展開されている。

十二支の虎をモチーフにしたさまざまなアイテムを展開しているのだが、今回は書道家 万美と手を組み、彼女なりの虎作品を「オニツカタイガー」のプロダクトに落とし込んだ。

万美が「オニツカタイガー」を書で表現したアイテムがローンチされるにあたって、ストアイベントが8月21日、「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」にて開催された。

コラボレーションアイテムの発表に合わせて、万美による書道のライヴパフォーマンスが行われる中、MUROKAKIHATA MAYUがDJプレイするなど充実の内容に、残暑が厳しい表参道はさらなる熱気に包まれた。

「オニツカタイガー」に基づいた猛々しい作品

まずイベントのオープニングDJを務めたのは、KAKIHATA MAYU。ソウルやファンクなどの心地いい選曲で、ストア内に集まり始めた人達をもてなした。
この日、DJブースの後ろに掲げてあったのが、今回「Year of Onitsuka Tiger」で万美が表現した「鬼虎」の作品。こちらは前日の夜に書き上げてくれた作品だ。

迫力のある“鬼”と“虎”の2文字。言わずもがな、「オニツカタイガー」のブランド名に由来する。
作品について万美は、「『Year of Onitsuka Tiger』にお声がけいただくにあたって、さまざまな作品案を考えました。例えば、シューズの象徴的なオニツカタイガーストライプと“虎”の文字を組み合わせてみたりなど。でもよく考えた時、ブランド名を漢字にしてみると、とても力強さがあるのではと気付いたんですよ。私自身、海外でパフォーマンスをしていると、画数が多い漢字のほうが喜んでもらえるのもあって、“鬼”と“虎”の2文字は画数も多いので海外受けもいいはず。力強く、世界を魅了する“鬼虎”=『オニツカタイガー』として作品を仕上げさせていただきました」と作品について教えてくれた。

万美 / MAMIMOZI
書道家。山口県出身。9歳から書道を始める。強く影響を受けた日本のヒップホップカルチャーなど、あらゆる方面から多彩な要素を吸収し、独自のスタイルを確立。伝統を重んじつつも枠にとらわれない発想で革新的な作品を生み出し続けている。さまざまなコラボレーションや展覧会は国内にとどまらず、世界に拡大して活動中。
Instagram:@mamimozi

圧巻のライヴパフォーマンスを披露

本イベントの目玉となるライヴパフォーマンスが開始するタイミングで、MUROのDJプレイがスタート。日本の伝統楽器などをビートに用いた楽曲で、会場の雰囲気をさらに盛り上げる。と同時に、緑の着物で装った万美がフロアに登場。筆を持つと店内の様子が一変、ぴんと空気が張り詰める。その周囲に気を取られず、迷いなく筆を走らせて書いたのは、いろは歌。日本では昔から親しまれてきた古典の歌だ。

「いろは歌は老若男女が知っているし、まだ知らない子どもは家族から教えられて、受け継がれていくものです。その内容は仏教的で、無常観を意味しています。それを表現するために、乾いて消えていく素材の上に水で書かせていただきました」と万美はパフォーマンスに込めた想いを語る。この日、2度にわたって行われたライヴパフォーマンスではそれぞれ異なる作風で魅せてくれ、イベントは大成功を収めた。

日本限定で展開される万美とのスペシャルコレクション

「オニツカタイガー」 × 万美のスウェット 各¥22,000

「Year of Onitsuka Tiger」で「オニツカタイガー」が万美とコラボレーションした日本限定のスペシャルコレクションは、スウェットが2型で予約販売を受け付け中。

大胆で力強い“鬼虎”の文字が左脇に大きく落とし込まれたデザインはインパクト抜群。墨で書き下ろしたような質感を出すために、文字部分をラバープリントで表現している。そして、ボディの素材にはニットの名産地、和歌山県で編立されたものを使うなど、細部にもこだわっている。また、普段は黒の服ばかりを着るという万美の要望で、ブラックも用意された。秋冬のコーディネートに使いやすくも、しっかり個性を主張する仕上がりとなっている。

なお今回のスウェットは、「オニツカタイガー」の“NIPPON MADE”シリーズからのリリース。同シリーズは、「日本のブランドとして今一度、日本のモノ作りの良さを伝えたい」 という思いから、2008年にスタートしており、素材の良さや細部へのこだわり、職人へのこだわり、日本の職人技によるクオリティの高さ、脈々と受け継がれてきた日本の職人魂などを、今の世界に発信している。

オニツカタイガージャパン お客様相談室 0120-504-630

Movie Shinpo Kimura
Photography Yuji Sato
Text Shogo Komatsu

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「グッチ」のサステナブル素材を用いた新作スニーカーを、“流通”と“消費”をテーマに掲げるアーティスト・儀間朝龍がダンボールアートで表現 https://tokion.jp/2022/08/05/gucci-basket/ Fri, 05 Aug 2022 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=134730 アーティスト・儀間朝龍は、廃棄されるダンボールを使いアート作品を作り上げている。今回「グッチ」の新作スニーカーのローンチに合わせて作り上げたコラボレーション作品から、儀間の世界を掘り下げる。

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沖縄を拠点とし、廃棄ダンボールを材料として、スニーカーやレコード、アメリカンカルチャーを作品として生み出し続けているアーティスト・儀間朝龍。その活動は、日本のみならず世界的に注目を集めている。

その儀間が、この度ファッションシーンの中でも積極的にサステナビリティ向上に寄与し続けている「グッチ(GUCCI)」の「グッチ バスケット」スニーカーの新作をダンボールで表現した。このスニーカーは、サステナブル素材の“デメトラ”を使用したモデルで、“グッチ バスケット”の新作だ。

そこで今回は、このコラボレーション作品にフォーカスしながら、“流通”と“消費”をテーマに掲げてアーティスト活動を行う儀間朝龍と「グッチ」のサステナブルへの信念が邂逅した世界を本人のインタビューと合わせてのぞいてみたい。

スニーカーやレコードを手に取った人それぞれが経験していることが違うので作品にするのがおもしろい

——ダンボールを素材として作品を生み出す作家を志したきっかけから聞かせてください。

儀間朝龍(以下、儀間):高校生の頃から美術の専門学校に行っていて、大学も美大を選んだので、ずっと美術がある環境にいました。だから自ずとアートで何かを生み出すことを仕事として生活できればなと考えていました。今はコラージュをやっていますけど、美術の学校には絵画系とか彫刻系とかコースがいろいろあって、僕は絵画系だったので、当初はずっと絵を描いていけたらなと思ってたんです。絵の自信もありましたし。

でも絵ではやり切った感が出てきて、新しいものを生み出すことができなくなったんですよね。悪い言葉を使うと“どん底”みたいな……。そんな時に、住まいの近くに廃棄されるダンボールの切れ端がたくさんあったので、それを使ってステーショナリーとかを作ってみたんです(※現在も「ルボダーン(rubodan)」という名義で、ダンボールでステーショナリーを作り出すことで、雇用を生み出す活動を行っている)。

それである時、絵を描く感覚でダンボールを使ってコラージュをやってみたんです。余りの絵の具で塗った絵にダンボールの紙を当ててみた時に、「これだ!」と思ったんですよね。それで今の作品の原点でもある、キャンベルスープの絵を作ってみようとすぐに取りかかりました。できた瞬間に「新しいものが生まれた!」と感じましたね。

——現在もそのスタイルを継続されていますが、キャンベルスープの缶に始まって、今ではスニーカーやレコードジャケットの作品をたくさん作られていますね。このモチーフは、儀間さんの作風の中で重要なポイントなのでしょうか?

儀間:結果的に強みにはなっていると思いますが、基本的には家の中にあるものを題材にして作ることがほとんどです。家の中なので、趣味のものだったりが多いです。中でもスニーカーは単純に好きで、今となってはスニーカーが好きで良かったなと思っています。

作品を作り始めて感じたのは、スニーカーもレコードも大量に生産されているものですが、人によって同じスニーカーやレコードでも経験していることが違うということ。この曲は中学生の時に聴いてたとか、このスニーカーは初めて買ってもらったものだとか。同じものなのに人それぞれの思い入れが全然違うんですよね。だから、僕個人の思い出で作った作品を展示しているだけなのに、鑑賞者それぞれは思い出を口にしながら見てくれる。それがとても嬉しいんですよね。あとは、家家にあるものを題材に作っているだけなんですけど、作品全体で見ると僕の好みや趣向が見えてくるところもおもしろいですよね。

儀間が制作した作品

作品を見た人が家にあるものがどこからかダンボールに入って運ばれて来たんだ、と考えるきっかけになってくれればいい

——儀間さんがアーティスト活動のテーマとして掲げている“流通”と“消費”が、今回の「グッチ」とのコラボレーションでは、大きくリンクしている部分があると思います。儀間さんの活動の中でサステナブルを意識されていることはありますか?

儀間:SDGsやサステナブルという言葉は、現在のスタイルでの作家活動を始めた頃にはまだ多く聞くこともなかったです。だから、サステナブルを目的として作家活動をしてきたかと聞かれると、それは違うと思っています。ただ、時代的に僕の表現方法が当てはまったという感じはしています。

“流通”と“消費”というテーマは、普通に家にあるものを見ていて、これはどこかから運ばれてきたんだよな。運ばれてくる時にはダンボールに入って来たんだよなって考えるところから始まっています。それと同時に(ダンボールが)ゴミになる姿も見てきました。なので、こういったことをもっと見ましょうよ、と伝えたいわけではないんです。僕がまず一番大事にしているのは、作品としてのカッコよさ。

ただ、その作品を見た人から、「これ何でできてるの?」と聞かれた時に、「ダンボールです」と答えて会話が始まり、見た人が家に帰って部屋の中を見回した時に、僕と同じようにこれってどこから来たんだろう? と考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

——サステナブルを直接訴えかけるのではなく、作品を通して考えるきっかけになってほしいということですね。

儀間:そうですね。僕がこのスタイルになったのは、那覇の市場のそばに住んでいて、ダンボールが手に入りやすい環境だったというのも大きいんですよね。僕は10年近くダンボールを収集し続けているので、作品をいろんな色で表現できていますけど、明日からダンボールでコラージュをやってみよう! と思い立ってもなかなか難しいと思います。

——続いて今回の「グッチ」の新作スニーカーを作品として表現するにあたり、これまでのスニーカー作品と違う点などはありますか?

儀間:スニーカー自体に、僕の好きな1980年代、1990年代のバスケットボールシューズのテイストがちりばめられていたので、アレッサンドロ・ミケーレはすごくスニーカーが好きな人なんだろうと感じました。なので、スニーカー好きからも共感を得られるデザインですよね。この1980〜1990年代のスニーカーって、難しすぎず簡単すぎずと、作るのも好きなんです。サステナブルパーツがサステナブルな素材になって随所に使われているのもいい。そんなところもしっかり表現されているスニーカーだったので、作っていて楽しかったですね。

僕は、パーツによって重ねるダンボールの枚数も変えたりして、厚みの変化で立体感を出しているんですけど、そうするためのパーツごとの切り出しの作業には時間がかかるんですね。でもそこが上手くいくと、いい作品に仕上がります。

今回、いつもの作品と違うようにしたところは、同じ色の部分を同系色でまとめてみたんです。いつもは反対の色の文字を貼るなどして、アクセントにしたりするんですけど、今回はあえてすべて同系色で表現しました。なので落ち着いた感じがあって、ちょっとゴージャスに見えるように意識しました。あとはかかとの部分の影で落ちるところにダンボールの素材が見えるような表現をしていて、これもこれまでの作品とはちょっと違ったアレンジをしたポイントですかね。

——現在、ファッションシーンにおいてもサステナブルは重要なキーワードになりましたが、その様子を見ていて儀間さんが思うことはありますか?

儀間:僕はスニーカーに関して、1970年代くらいのモデルからは浅いながらも知識を持っているんですけど、時代の流れに合わせてデザインや作り方、素材が変化していってるんですよね。だからその変化の1つとして、現在はサステナブルというキーワードが入ってきたのは自然な流れかなと思っています。環境に配慮して、原料やエネルギーを削減するのはもちろんサステナブルで大事だと思います。でも人が働く時間を例えば、10時間働いていたのを6時間で済ませるにはどうしたらいいんだろう? と考えて効率を上げたりするのも、持続可能=サステナブルにつながると思うんですよね。

だから「グッチ」のようなリーディングブランドが、サステナブルな素材を使ってプロダクトを生産しているとアピールすることはファッションシーンはもちろん、地球全体にとっていいアクションだと思います。これからもそういった動きで引っ張っていってほしいですよね。その影響は、一般の人達にも波及していくはずですから。

「スニーカーの中でもバスケットボールシューズが特に好きで、自分の作品でもよく制作します。1980〜1990年代によく使われるようになったプラスチックのパーツがサステナブル素材のデメトラで表現されていて、それをダンボール素材でどう伝えるかを考えるのが楽しかったです。今回は単色のグラデーションにこだわってシューズのカラーを表現しています」(儀間)

儀間朝龍(ぎま・ともたつ)
“流通”と“消費”をテーマに、廃ダンボールを素材にコラージュ制作するアーティスト。アメリカンカルチャーやスニーカーシリーズ、レコードなど、身近な物をモチーフとし、展覧会を中心に発表を行うが、国内外問わず雑誌の表紙や広告制作などにも作品を提供。

環境への負担を軽減した革新的でサステナブルな新素材を採用した“グッチ バスケット”スニーカー

儀間がダンボールで表現したスニーカーは、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がバスケットボールからインスピレーションを得てデザインを手掛けた“グッチ バスケット”の新作モデル。カラーとファブリックが異なる3モデルは、ボディに非動物性由来で再生可能なバイオベース原料が中心のオリジナル素材“デメトラ”を採用している。ヴィンテージ風の加工が施されるなど、ディテールにもこだわっている。IDタグが付属する。
なお「グッチ」は、2018年より自社サプライチェーン全体でカーボンニュートラルを維持しているほか、 森林やマングローブ林の保護と再生、環境再生型農業への投資など、自然環境にポジティブな変化を生み出す取り組みを継続している。 7月には、エレン・マッカーサー財団の戦略的パートナーとなり、サーキュラーエコノミーへの取り組みを加速させることを発表したばかりだ。

「グッチ」のスニーカー 各¥134,200

グッチ ジャパン カスタマーサービス
0120-88-1921

Photography Shinpo Kimura[STILL]
Edit Wataru Matsumoto (PineBooks inc.)
Motion & Sound Shigeru Suzuki (THE ME)
Produced by TOKION for GUCCI

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写真家・三ツ谷想が「グッチ」の“グッチ オフ ザ グリッド”の新作と作品でコラボレーション 自分の中の“緑”を重ね合わせて表現 https://tokion.jp/2022/08/05/gucci-off-the-grid/ Fri, 05 Aug 2022 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=134776 「グッチ」がサステナブルな素材を用いたコレクション“グッチ オフ ザ グリッド(GUCCI OFF THE GRID)”の新色アイテムを発売。発売に合わせて、作品でコラボレーションした写真家の三ツ谷想の創作背景に迫る。

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ファッションシーンの中でも積極的にサステナビリティ向上に寄与をし続けている「グッチ(GUCCI)」が、同ブランドの循環型デザインのビジョンに基づくイニシアチブ「グッチ サーキュラー ラインズ(Gucci Circular Lines)」からのコレクション、“グッチ オフ ザ グリッド(GUCCI OFF THE GRID)”の新色アイテムをローンチした。

このローンチに合わせて「グッチ」は、写真家・三ツ谷想と作品でコラボレーションしたプロジェクトを展開。虚構と現実を写真の上で組み合わせ、独特の“違和感”を表現する三ツ谷が、“グッチ オフ ザ グリッド”をどのように捉え、表現したのか。その創作背景に迫る。

コラージュは自分の思っている通りになるし、写真なのに絵を描く感覚みたいでおもしろい

——写真家として活動を始めたきっかけを教えてください。

三ツ谷想(以下、三ツ谷):最初は音楽をやっていたんです。その時から写真も好きで、趣味程度には撮っていたんですけど、当時の彼女が写真美術館で働いていて、僕の撮った写真を見て「写真をやったほうがいいよ」と言われて。そこから、写真の世界には写真集や写真展があるといったカルチャーも知るようになって、ちゃんとやってみようと思うようになりました。そのことを彼女に話したら、「家にある音楽機材をすぐに売ってカメラを買いなさい!」と言われて(笑)。それで実際に楽器を売りにいって1台のカメラを買ったんです。そこから後に引けなくなって……。

——では、写真家として意識し始めたのはいつ頃でしょうか?

三ツ谷:作家として意識し始めたのは、ロンドンのメディアが自分の作品を見つけて特集を組んでくれてからですね。それで作品として見てもらえるんだ、という自信を持つことができました。それからは海外のアート誌に作品を送るようになって、人に見せるために写真を撮ることがルーティンになっていったんです。

ただ、賞とかを取らないと仕事にはなっていかないよな、と思い始めた時に「JAPAN PHOTO AWARD」というコンクールで受賞することができました。これがきっかけで国内でも作品を見てもらえるようになり、写真が仕事にもつながるようになりました。こう振り返ると、うまくいってなかった音楽から逃げ出したいという気持ちもあって、なんでもいいから新しいことにチャレンジしたいと思っていたのかもしれませんね。

——最初に海外から評価を得た作品は、今の作風のようなコラージュ作品だったのでしょうか?

三ツ谷:いえ、その頃はストレートフォトで街中の決定的瞬間を撮る、というような作品でした。でもやっていくうちに、編集や手を加えるともっと良くなるのに、と思うようなタイミングがあって、その時にフィルムで撮った写真をデータ化し、編集してみたんですよね。レタッチっていらないものを消すような作業なんですけど、僕は足すような作業をやってみました。例えば、何も映っていない鏡の中に人を配置してみたりと。そうすることで、自分の思っている通りになるし、絵を描いているような感覚でおもしろかったんですよね。撮ることよりも後からいじることが中心になってきたので、フィルムからデジタルに移行しました。

——レタッチを加える技法は、ご自身のスタイルだと思いますか?

三ツ谷:そうですね。僕のスタイルは、シャッターを切るという行為が長いと考えています。僕は写真をパシャッと撮って作業場に持ち帰り、モニター上で編集しています。その編集時には、細かいノイズだったりが出てきます。そのノイズがわかるように大きくプリントしては確認し、編集で消したりするので、その作業が終わって、ようやくシャッターが切り終わったという感覚なんですよね。

ただコラージュフォトは、世界的にはすでにありふれています。海外だとファッションフォトとアートフォトは同等に高いレベルにあり融合し合っていますが、日本は文化的にそこに大きな分断があります。なので僕のやっていることは国内では余計に目立つのだと思います。世界的な視点で見ると、コラージュという手法にプラスしてさらに踏み込んだ要素が求められるので、僕も上のレベルを目指して日々試行錯誤しています。

——コラージュという表現方法は、編集を加えればどんなこともできるし、写し出すものも無限にあると思います。例えば、ファッションの写真で撮るものが決まっている時に、組み合わせる素材やアイデアはどこから湧くのでしょうか?

三ツ谷:ゼロから生まれるということはなくて、まず何かを起点にしています。例えば、今まで撮った写真の中にあるおもしろい曲がり方をした電柱だったり。そういった起点からアイデアを広げていきます。ただファッション撮影ですと、モデルのポージングやスタイリング、ヘアメイク……などの素材を起点にして、組み合わせるものを自分の中のアーカイブから探し出すような作業をしています。なので、撮っている時は何も考えてないんですよね。撮った素材を持ち帰って、自分のアーカイブを見ていると奇跡的に組み合わさることがわりと多いんですよ。そして、そのほうが思考を停止しないでライヴ感を維持できています。

三ツ谷が制作した作品

実際に破壊できない自然のものをデジタル上で違う形のものにしてしまうのはユーモアにもなる

——続いて今回の“グッチ オフ ザ グリッド”のアイテムで作品を制作した際に、頭の中に思い描いたテーマはありましたか?

三ツ谷:まずアイテムの特徴でもある、サステナブルやグリーンといったキーワードから“自然”と”サステナブル”をテーマにしました。僕の実家がある京都の裏山に、小さい頃からずっと変わっていないお気に入りの森林があります。今回はサステナブルをテーマに、そこで撮影した写真に写っていた1本の木を繰り返し使用してすべてのイメージを制作しています。PCの中で4枚のイメージに対して同じ1本の木が繰り返し、持続をしながら様子を変え、アイテムと緩やかな関係性を見出していく過程を見ていただきたいです。

——確かに三ツ谷さんならではの世界になりますね。では、題材になった“グッチ オフ ザ グリッド”は、サステナブルに基づいた素材を用いたアイテムからなるコレクションなのですが、ご自身でサステナブルを意識した活動などはされていますか?

三ツ谷:サステナブルを意識して、あえてやっていることはないかもしれません。ですが、先ほど話した実家の近くの森とかに行って、ごみが落ちていたら拾おうとか、都内では、ほとんど自転車で移動するとかということは、普通にやっています。だから、改めてサステナブルと言われることをあえてやろうとは思いませんが、普通に生活している中でやっていることがそういった活動につながってもいるのかと、あとから思うことはありますね。身近にある大事な環境を守ることが大切と言いますか。

——ブランドやメーカーとの取り組みでの制作と、ご自身の作品を作られる時で違うことはありますか?

三ツ谷:基本的には同じスタンスでやっています。でも作品を作るのと、クライアントワークでの創作をするのは、プロセスが違います。作品の場合は、被写体が写っていても写っていなくてもよくて、コマーシャルの場合はモデルや服など、絶対に写っていなければならないものがあります。そこがまず圧倒的な違いで、必ず写さなければならないものがあると、作品としての自由度が低くなるんですけど、その分制限がある中でしか出てこないアイデアもあります。強制的な視線にさせられることで、トレーニングしている感覚にもなれますしね。それを自由度が高い作品に生かしたりもしています。そのように作品とクライアントワークを循環させて写真を撮ることを今はできているので、自分のバランスを保つこともできていますね。

僕は、小さい頃から、みんながみんななんの疑問も持たずに同じことをしているのがすごく気持ち悪いと思ってきました。例えば、工作で決められた数の色でしか塗ることができなかったり、合唱もそうです。だから写真の中では、“違和感”を表現できるというか、みんなが同じように目に見えてるものではないものをコラージュでは表現できるのも自分の性に合ってるのかもしれません。あくまでも作品は、自分の中から出ているものを描いている絵のような感覚なので。

——最後にこれから作家として、写真家としてやってみたいことはありますか?

三ツ谷:写真は、基本的に平面で見せるものですよね。でも平面を見せるには空間が必要です。なので最近は、立体造形と写真の見せ方について考えています。平面をどうやって立体に見せるかと言いますか……。ようは空間の中に、立体造形と自分のコラージュ作品をどう掛け合わせていけばよいかを考えていますね。

そして、これは継続してやりたいのですが、「思ってもいなかったアイデアを取り入れて思考を開いて作品を作れるか」というのは、永遠のテーマとしてずっと追求していきたいですね。

「自然や緑はもともと好きなモチーフではあるのですが、京都の実家の近くの緑があるところで育ったので、いつまでも色あせないでほしいという思いもあって、今回の作品と”グッチ オフ ザ グリッド”が目指す自然保護を結びつけました。グリーンで統一されているアイテムとうまく調和させながら、1本の木を繰り返し加工していく過程がおもしろかったです」(三ツ谷)

三ツ谷想(みつや・そう)
写真家。1990年京都府生まれ。音楽の道から、写真の道へ切り替え、世界から注目される。メディアや広告で活動しながらも個展も開催している。2018年にJAPAN PHOTO AWARDシャーロット・コットン(エディター)賞、デヴィット・トロ(DIS)賞を受賞。

持続可能な原料による素材を用いた、「グッチ」のサステナブルコレクション

今回、三ツ谷が作品で表現したアイテムは、「グッチ」のサステナブルな素材を用いたコレクション“グッチ オフ ザ グリッド”の新作から。各プロダクトには、端材や廃棄物が原材料の再生ナイロン糸「エコニール(ECONYL®)」や、オーガニック、バイオベースの素材が用いられており、環境に配慮したデザインが特徴だ。今回の新作は、日本先行発売カラーのフォレストグリーンコレクション。
なお「グッチ」は、2018年より自社サプライチェーン全体でカーボンニュートラルを維持しているほか、 森林やマングローブ林の保護と再生、環境再生型農業への投資など、自然環境にポジティブな変化を生み出す取り組みを継続している。7月には、エレン・マッカーサー財団の戦略的パートナーとなり、サーキュラーエコノミーへの取り組みを加速させることを発表したばかりだ。

左から時計回りに、「グッチ」のトートバッグ ¥217,800、ベルトバッグ ¥129,800、カードケース ¥47,300、スニーカー ¥99,000

グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

Photography Shinpo Kimura[STILL]
Edit Wataru Matsumoto (PineBooks inc.)
Motion & Sound Shigeru Suzuki (THE ME)
Produced by TOKION for GUCCI

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