Sponsored by Onitsuka Tiger

「オニツカタイガー」の寅年を記念したプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」で書道家 万美とコラボレーション。ローンチイベントにはDJ MUROも出演

2022年、寅年。「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」にとって特別な干支を迎えたことを記念して、1年を通じたプロジェクト「Year of Onitsuka Tiger」が展開されている。

十二支の虎をモチーフにしたさまざまなアイテムを展開しているのだが、今回は書道家 万美と手を組み、彼女なりの虎作品を「オニツカタイガー」のプロダクトに落とし込んだ。

万美が「オニツカタイガー」を書で表現したアイテムがローンチされるにあたって、ストアイベントが8月21日、「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」にて開催された。

コラボレーションアイテムの発表に合わせて、万美による書道のライヴパフォーマンスが行われる中、MUROKAKIHATA MAYUがDJプレイするなど充実の内容に、残暑が厳しい表参道はさらなる熱気に包まれた。

「オニツカタイガー」に基づいた猛々しい作品

まずイベントのオープニングDJを務めたのは、KAKIHATA MAYU。ソウルやファンクなどの心地いい選曲で、ストア内に集まり始めた人達をもてなした。
この日、DJブースの後ろに掲げてあったのが、今回「Year of Onitsuka Tiger」で万美が表現した「鬼虎」の作品。こちらは前日の夜に書き上げてくれた作品だ。

迫力のある“鬼”と“虎”の2文字。言わずもがな、「オニツカタイガー」のブランド名に由来する。
作品について万美は、「『Year of Onitsuka Tiger』にお声がけいただくにあたって、さまざまな作品案を考えました。例えば、シューズの象徴的なオニツカタイガーストライプと“虎”の文字を組み合わせてみたりなど。でもよく考えた時、ブランド名を漢字にしてみると、とても力強さがあるのではと気付いたんですよ。私自身、海外でパフォーマンスをしていると、画数が多い漢字のほうが喜んでもらえるのもあって、“鬼”と“虎”の2文字は画数も多いので海外受けもいいはず。力強く、世界を魅了する“鬼虎”=『オニツカタイガー』として作品を仕上げさせていただきました」と作品について教えてくれた。

万美 / MAMIMOZI
書道家。山口県出身。9歳から書道を始める。強く影響を受けた日本のヒップホップカルチャーなど、あらゆる方面から多彩な要素を吸収し、独自のスタイルを確立。伝統を重んじつつも枠にとらわれない発想で革新的な作品を生み出し続けている。さまざまなコラボレーションや展覧会は国内にとどまらず、世界に拡大して活動中。
Instagram:@mamimozi

圧巻のライヴパフォーマンスを披露

本イベントの目玉となるライヴパフォーマンスが開始するタイミングで、MUROのDJプレイがスタート。日本の伝統楽器などをビートに用いた楽曲で、会場の雰囲気をさらに盛り上げる。と同時に、緑の着物で装った万美がフロアに登場。筆を持つと店内の様子が一変、ぴんと空気が張り詰める。その周囲に気を取られず、迷いなく筆を走らせて書いたのは、いろは歌。日本では昔から親しまれてきた古典の歌だ。

「いろは歌は老若男女が知っているし、まだ知らない子どもは家族から教えられて、受け継がれていくものです。その内容は仏教的で、無常観を意味しています。それを表現するために、乾いて消えていく素材の上に水で書かせていただきました」と万美はパフォーマンスに込めた想いを語る。この日、2度にわたって行われたライヴパフォーマンスではそれぞれ異なる作風で魅せてくれ、イベントは大成功を収めた。

日本限定で展開される万美とのスペシャルコレクション

「オニツカタイガー」 × 万美のスウェット 各¥22,000

「Year of Onitsuka Tiger」で「オニツカタイガー」が万美とコラボレーションした日本限定のスペシャルコレクションは、スウェットが2型で予約販売を受け付け中。

大胆で力強い“鬼虎”の文字が左脇に大きく落とし込まれたデザインはインパクト抜群。墨で書き下ろしたような質感を出すために、文字部分をラバープリントで表現している。そして、ボディの素材にはニットの名産地、和歌山県で編立されたものを使うなど、細部にもこだわっている。また、普段は黒の服ばかりを着るという万美の要望で、ブラックも用意された。秋冬のコーディネートに使いやすくも、しっかり個性を主張する仕上がりとなっている。

なお今回のスウェットは、「オニツカタイガー」の“NIPPON MADE”シリーズからのリリース。同シリーズは、「日本のブランドとして今一度、日本のモノ作りの良さを伝えたい」 という思いから、2008年にスタートしており、素材の良さや細部へのこだわり、職人へのこだわり、日本の職人技によるクオリティの高さ、脈々と受け継がれてきた日本の職人魂などを、今の世界に発信している。

オニツカタイガージャパン お客様相談室 0120-504-630

Movie Shinpo Kimura
Photography Yuji Sato
Text Shogo Komatsu

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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