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「クロムハーツ」が開催したジェシー・ジョー・スタークとヤングブラッドの一夜限りのライヴをリポート

「クロムハーツ(Chrome Hearts)」のデザイナーの1人でアーティストのジェシー・ジョー・スターク(Jesse Jo Stark)がボーイフレンドのヤングブラッド(YUNGBLUD)とともに、10月27日に日本の友人や選ばれたファンを招いて一夜限りのライヴを聖徳記念絵画館で開催した。ジェシー・ジョーとヤングブラッドそれぞれのInstagramで「東京でプライベートショー!金曜日!日本の皆さんへ I‘m Here!- 詳しい場所と詳細を手に入れるためにこのメールに返信してください!」と日本語で投稿したことでも話題を呼んだ。

そもそもロックレジェンドからラッパーまで「クロムハーツ」を愛用するミュージシャンを挙げれば枚挙に暇がないほど、音楽とは密接な関係にあるブランドにおいて、ジェシー・ジョーもファッション界で存在感を示す一方で、元セックス・ピストルズ(Sex Pistols)のスティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)プロデュースでデビューEPを発表する等、エッジの効いたサウンドで高い評価を得ている。

同パーティーは「クロムハーツ」2023年秋冬の広告キャンペーンのローンチを祝うもので、ジェシー・ジョーとヤングブラッドは、アジア・ツアーの直前のタイミングで駆けつけた。会場には「クロムハーツ」創始者のリチャード・スターク(Richard Stark)、キャンペーンの撮影を担当した「クロムハーツ」オーナーの1人でもある、ローリー・リン・スターク(Laurie Lynn Stark)、フランキー・ベル・スターク(Frankie Belle Stark)、クリスチャン・スターク(Kristian Stark)が来場した。ファミリーが一堂に会する貴重な機会となったパーティーをリポートする。

会場にはメインステージとVIPルームの他にラーメン店の「AFURI」のブースやカラフルなスイーツやドリンク等も登場。聖堂のような雰囲気を持つ、重厚なたたずまいの聖徳記念絵画館をバックに設えられたメインステージでは、ライヴ前にGREEN ASSASSIN DOLLARが、ライヴ終了後にはDJ Courtneyがそれぞれ来場者を盛り上げた。

ジェシー・ジョーのパーソナルな内面を感じさせるステージ

オープニングは、ジェシー・ジョーがレオパード柄のトップスに「クロムハーツ」のジュエリーを自在にアタッチした、華やかなイメージも備えた衣装で登場。自身が「音楽とファッションは密接なつながりがあって、ステージで着る衣装は自己表現の1つ」と語る通り、一過性のトレンドではなく、ファッションアイコンでもある彼女の世界観をストレートに表現した。ライヴではクラッシュ(The Clash)やランシド(Rancid)等の影響を公言している通り、パンクのバックグラウンドをしっかりと感じさせるニュアンスが随所に見られた一方、やや気だるくエモーショナルなヴォーカルは、自身が抱く複雑な感情といった、パーソナルな内面をも感じさせた。

オーディエンスと一体となった、ヤングブラッドの圧巻のパフォーマンス

次に登場したのが、昨年のサマーソニック(SUMMER SONIC)で初来日を果たしたヤングブラッド。これまでに2枚のアルバムを、今年に入ってからは「Lowlife」と「Hated」をリリースしている。音楽性と同様、ヘアスタイルや黒を基調としたメイク、ファッションがその時々で自在に変化する。このパーティーでも「クロムハーツ」のジュエリーやレザーベスト等を着用し、それらすべてで自身のスタイルを示した。

サウンドはオールドスクールなパンクやロック、スカ、ヒップホップ等さまざまなジャンルを越境しながら、フラストレーションや不安、情熱という感情が渾然一体となる。ヤングブラッドと来場者の思いが次第に通じ合うことで、会場内はさらに熱を帯びていき、自身でカメラを担いでメンバーを撮影したり、ステージを降りてファンとともに歌ったり、演奏途中にギターを来場者にプレゼントしたりと圧巻のパフォーマンスとなった。そのまま来場者の熱気に包まれライヴは幕を閉じた。

ライヴを鑑賞中に、ローリーは「ジェシーとドム(ヤングブラッド)のショーは、エキサイティングでエモーショナル。久しぶりに東京に来られたし最高の気分」と話し、終了後には、リチャードをはじめ、フランキー、クリスチャン等とともに友人や来場者と撮影や会話を楽しんだ。

ファッションとアートは「クロムハーツ」の世界観で共存しており、音楽もブランドのデザインプロセスにインスピレーションを与えてきた。この特別な一夜を記念し、ジェシー・ジョーがデザインしたペンダント「Love’s Not Dead」を日本限定で発売。

Photography Yusuke Oishi

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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