「リーボック」は、現代アーティストのタイレル・ウィンストン(Tyrrell Winston)との初コラボ作品「”Tyrrell Winston ×Reebok” Question Mid & Club C(タイレル・ウィンストン リーボック クエスチョン ミッドアンドクラブシー)」を5月13日に発売する。
本コレクションでは、”膨らんだバスケットボール”や”壊れたネット”などを使った作品で知られるタイレル・ウィンストンのバスケットボールへの愛情をデザインに落とし込んだ。ベースとなるモデルには、「リーボック」の代表的なバスケットボールシューズである「クエスチョン ミッド」と、“裏定番シューズ”の「クラブ C」の2つを採用。価格は、「クエスチョン ミッド」が¥20,000、「クラブ C」が¥15,000で、それぞれヒールタブにポニーヘアのパーツ、「クラブ C」はシュータンとインソール、「クエスチョン ミッド」はインソール、タイレル・ウィンストンがニューヨークヤンキースからインスパイアされたロゴ、“New York Yankees Doodle(ヌードル)”がさりげなくあしらわれている。
タイレル・ウィンストンは、古いバスケットボールをグリッド状に並べたアッサンブラージュ作品で有名なアーティスト。彼はスタテンアイランドのワグナー大学で芸術管理を学ぶためにニューヨークに移り住んだ際に、街で見つけた紙くずを使いコラージュ作品を作り始めた。 また、古いバスケットボールやタバコの吸殻などのゴミも集めており、これらは現在、彼のミクストメディア作品の基礎素材となっている。ソーシャルメディア上で多くのファンを持つウィンストンは、自立型の彫刻、バスケットボールのネットを再利用した壁掛け、有名アスリートのサ インを描いた絵画なども制作。彼の作品は全て、他人が捨てたものに再び物語を宿す役割をしている。