「サカイ」とNYの料理集団「ゲットー ガストロ」によるバンダナプリントのカプセルコレクションが発売

「サカイ(SACAI)」が料理集団「ゲットー ガストロ(Ghetto Gastro)」とのカプセルコレクションを4月28日に「サカイ」青山店とオンラインストアで発売する。

同コレクションは、「サカイ」のシグネチャーでもあるバンダナプリントが特徴で、プルオーバー(¥47,300)、パンツ(¥66,000)、ユニセックスのエプロン(¥17,600)をラインアップ。エプロンは、昨年12月に原宿の「Tokyo Burnside」で開催された「サカイ」と「ゲットーガストロ」のポップアップカフェ 「サカイ ガストロ(Sacai Gastro)」のユニフォーム用にデザインされた。

「ゲットー ガストロ」はコレクションについて、「千登勢がバンダナをファッションに落とし込む美学が素晴らしいのはもちろん、バンダナにはブロンクスのギャングから70年代のブルーカラー労働者まで、深い文化的共鳴があります。ブラックパワーキッチンとして、ブラックペイズリーを身につけることは当然のことです。」と語る。

「ゲットー ガストロ」はジョン・グレイ(Jon Gray)、ピエール・セラオ(Pierre Serrao)、レスター・ウォーカー(Lester Walker)の3人によるブロンクス生まれの料理集団で、食、ファッション、音楽、アート、デザインを融合させたイベントやフードのプロデュースを行っている。ストリートの美しさと厳しさ、そして上質なものへの憧れや美意識を表現する「ゲットーガストロ」の分野を横断するアプローチは、ブロンクスをグローバルカルチャーの牽引役とさせた。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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