「プーマ」とデザイナーのダッパー・ダンとのコラボコレクションが発売 ベロア素材のパンツや“プーマ クライド”をベースにしたスニーカーが登場

「プーマ(PUMA)」がデザイナーのダッパー・ダン(Dapper Dan)とコラボレーションし、スポーツウェアにバスケットボールとヒップホップカルチャーの要素を取り入れたコレクションを7月15日に発売した。

ヒップホップカルチャーにつながりが深いバスケットボール選手達は、これまでにコート外での振る舞いやファッションから流行を生み出してきた。現代においても、試合前の選手のファッションはストリートカルチャーに影響を与えており、今回のコレクションのインスピレーションにもなっている。

コレクションには、ベロア素材の“ティーセブン パンツ(T7 PANTS)”や、ゴールドのディテールや刺しゅうを施したダッパー・ダンのスタイルが感じられるアイテムをラインアップ。他にも汎用性の高いセーターベストやジャケット、半袖シャツ等が登場。初期のヒップホップが世界にもたらしたメインストリームのファッションをダッパー・ダン独自の解釈でデザインしている。ウィメンズのコレクションには、コルセットやクロップドフーディー、ショーツ等がそろう。

シューズは、プーマの名作モデルである“プーマ クライド(PUMA CLYDE0”をベースにした 2 モデルがラインアップ。どちらもスウェード素材のアッパーに“PUMA × Dapper Dan”のモノグラムとダイヤモンドプリントをあしらい、「ダッパーダン」のテーラリングのバックグラウンドへのオマージュとして、繊細なステッチや刺しゅう、ジッパーのディテールを加えている。

ヒップホップカルチャーの誕生から 50 周年を称える今回のコレクションでは、特別にオリジナルのモノグラムを制作した。ダッパー・ダンの初期デザインにインスパイアされたモノグラムのデザインは、コレクションのグラフィックのベースとなっている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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