畠中実

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員。1968年生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。1996年の開館準備よりNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]に携わり「サウンド・アート――音というメディア」(2000)や「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「みえないちから」(2010年)、「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ」(2017年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)など、多数の企画展を担当。このほか、ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦、ライゾマティクス、磯崎新、大友良英、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンといった作家の個展も手がける。編著書に、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)がある。