展示・展覧会 / イベント Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/展示・展覧会-イベント/ Thu, 22 Feb 2024 06:38:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png 展示・展覧会 / イベント Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/展示・展覧会-イベント/ 32 32 「3.11」から被災地はどう「復興」したのか 11年目の風景を写した写真詩集『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』 https://tokion.jp/2024/02/22/new-habitations-from-north-to-east-11-years-after-3-11/ Thu, 22 Feb 2024 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=224270 写真詩集『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』(YYY PRESS)について、トヤマタクロウ、瀬尾夏美、柴原聡子、米山菜津子の4人に話を聞いた。

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『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』から
『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』から
『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』から

2011年3月11日に起こった東日本大震災から11 年目に撮られた被災地の写真と、11 年の間に語られたその土地の言葉によって編み込まれた写真詩集『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』(YYY PRESS)が出版された。

本書は写真家のトヤマタクロウが撮影を担当し、そこにアーティストで詩人の瀬尾夏美が詩を寄せている。編集は柴原聡子が、装丁は米山菜津子が担当し、4人で作りあげた。

先日の能登半島地震をはじめ、地震や台風、豪雨など近年は大きな自然災害が増えている中で、今、この本が出版される意義とは何か。本書に込めた想いを4人に聞いた。

——今、なぜ「3.11」をテーマにした本を出版したのか。その経緯からを教えてください。

柴原聡子(以下、柴原):私自身、もともと建築を学んでいて、昨今の日本における自然災害の増加などから、人間と土地の関係を考えるようになりました。その時、建築や都市計画だけでなく、アートから何かアプローチできないかと思い、3年ほど前から「住む風景/Scenes of New Habitations」というウェブプラットフォームをスタートしました。

このプロジェクトでは当初から瀬尾さんには声を掛けていて、一緒にリサーチを始めました。手始めに東北沿岸部の街をいくつか訪れたのですが、東日本大震災から10年が経ち、いわゆる「復興」がひと段落したという雰囲気が日本全体にある中で、被災地の現在をもう少し丁寧に伝えたいという思いが出てきました。それで、この機会に一気に被災地を巡りなおして1冊の本にまとめることには意義があるんじゃないか、という話になったのがきっかけです。

いろいろと話し合ううちに、「写真と詩を組み合わせてまとめよう」となり、今回装丁を担当してくれた米山さんと相談しました。米山さんからは、風景をなるべくありのまま撮ってくれる写真家がいいのでは、というご提案もあり、撮影をトヤマさんにお願いすることにしました。

瀬尾夏美(以下、瀬尾):コロナ禍もあって、「東日本大震災から10年」みたいな感じであまり話題にはならなかったんですけど、大きく被災地という括りで見られていた街が、それぞれ震災後にどのような復興の選択をしてきたか、ようやくその地域ごとの暮らしが見えるようになってきたタイミングではあったかなと思います。

——実際にこの写真詩集のプロジェクトがスタートしたのはいつ頃だったんですか?

柴原:まずは2022年6月頃に私と瀬尾さんと下調べとして、岩手から東北の沿岸部を1度まわってみて。その後、2022年10月にトヤマさんと米山さんも加えて、4人で岩手県から福島県まで太平洋側の被災地を中心に撮影しながらまわりました。

人の暮らしが伝わる写真

——トヤマさんにはどんな写真を撮ってほしいとオーダーをしたんですか?

柴原:最初は瀬尾さんがトヤマさんにその土地の情報を伝えつつ、それを受けてトヤマさんに基本的にはお任せで撮影してもらいました

トヤマタクロウ(以下、トヤマ):被災地を撮るということで、当事者ではない自分がどうテーマに対して向き合ったらいいのかな、と最初は構えていましたが、そういった気構えでは見る風景にバイアスがかかってしまうと思い、基本的には普段通りに、「ドラマチック」にならないように意識して撮影を進めました。

米山菜津子(以下、米山):1回目にみんなでまわった後にトヤマさんが撮影した写真を4人で見ながら、「もう少しこういう写真があったらいいよね」と、イメージを擦り合わせて、その後に今度はトヤマさん1人で1週間ほどかけてもう一度東北をまわって撮ってきてもらいました。

その時にプラスの要望として、初回は天気が悪かったり、人の気配がなかったりして、自分達が現地で感じていた印象よりも寂しい印象に見えてしまうところがあったので、「もう少し人の気配があってもいいかもね」っていう話しをして。あとは追加で撮影をお願いしたい場所を伝えて、自由に撮影してきてもらいました。

——本書を見ると風景の中に人の暮らしが感じられるカットがあるのが印象的でした。それはある程度意図的だったんですか?

トヤマ:そうですね。1回目の撮影から戻って4人で話して、人の気配がするものや、説明的過ぎない寄りの写真がもっとあってもいいだろうということになりました。2回目の撮影は1人の時間が多かったので、自分のペースで、より時間をかけて生活感のある風景や人々の暮らしが感じられるものを撮影できたと思います。

——それで最終的にセレクトは米山さんが行なったんですか?

米山:トヤマさんに2回目をまわってもらった後に、また、4人で写真を見てみて。それで最後にもう少し南の方の茨城県とか関東に繋がっていく場所の写真もあった方がいいとなって、3回目はまたみんなで行って。

全体としては北から南へと順番に掲載して、最後に関東に繋がっていく感じでということをみんなで決めて、各場所の写真は私が1度セレクトして、レイアウトして、みんなと微調整をしつつ、この写真の隣に文章をお願いしますと瀬尾さんにお伝えしました。

作っているうちに最初に想像していた本とは少しずつ変わってきて、当初はページ数ももっと少なく写真も住宅や地形の様子だけのイメージでしたが、最終的にはページ数も300ページ以上で、暮らしを感じるカットも入ってきて。このプロセスを経て、変わってよかったなと思いますね。

——トヤマさんの写真だからこそ、より伝わるものがある気はします。

トヤマ:基本的に写真には物事の表面しか写りませんが、そこからいろいろなことが読み取れると思うので、その土地の表面の質感が伝わるよう丁寧に撮影しました。表面下の部分は瀬尾さんの詩で補完されるだろうとも思っていました。 また、他所から来た人間だからこそ気づくことや撮れるものもあると思い、ある程度の距離を保ちながら土地を巡りました。

——瀬尾さんは詩をどのように考えていったんですか?

瀬尾:最初は米山さんがつくってくださった仮のレイアウトを見ながら書いていたんですが、うまく進められなくて。写真には2022年の風景が写っているんですけど、私にとっては震災のすぐあとから見続けてきた場所なんですよね。それで、過去のエピソードを入れ込みたいという気持ちもあったので、写真1枚1枚にあて書きをするのではなく、今回の旅をメインにしつつ、これまでに聞いたお話や風景の変化などを含めて、北からずっと下りてくる感じで、まちごとに詩を書いていきました。

「3.11」以降の変化

——瀬尾さんは震災後に東北に移住したんですよね?

瀬尾:そうです。当時は美大生で、東京のシェアハウスに住んでいて。私とトヤマさんは1988年生まれで震災のタイミングで大学卒業だったんですが、地震で卒業式もなくなりました。大学の友人達と、何かできることはないか、東京でもやれることはあるんじゃないかとか、いろいろ話し合ってはいたんですけど、わたしはやっぱり現場で起きていることを直接知るべきだと思ったので、ボランティアに行くことにしました。実際の現場で大したことはできなかったかもしれないけど、そんな中でも、被災された方達が話を聞かせてくれて、そのことを誰かに伝えてほしいと言われたりもして。その時に聞いた話は貴重なものだから、同時代の人達に伝えること、そして記録して未来に残すことも必要だと感じて、翌年の春に岩手県陸前高田市に引っ越したんです。それから10年ほどは東北に居て、今は東京に戻ってきました。

——瀬尾さんはずっと被災地を見てきて、復興の具合に関してはどう感じていますか?

瀬尾:地域ごとに復興のコンセプトが違っていて、例えば堤防をつくるべきか否かの考え方も街によって違ったりもして、そこが興味深いですね。福島県は原発事故の影響があって、復興のタイミングがどうしても遅れてしまっています。

米山:一言で「復興」と言ってもいろんなレイヤーがありますよね。その結果として、家の建ち方や堤防の高さなどが土地によって全然違うというのは、行ってみて実感しました。元のコミュニティがそのまま移動して、別の場所に仲が良さそうに家が建っている地域もあれば、家が流されてしまったけど、同じ場所に住みたいとバラバラに戻ってくる人もいたりして。そういうことをなんとなくでもトヤマさんの写真から感じてもらえるといいなと思います。

——瀬尾さんが東北に移住したように、柴原さん、米山さん、トヤマさんも3.11を機に変わったことはありますか?

柴原:私はアートの仕事をメインにしているのですが、震災が起きた時は、ちょうど建築学会の仕事も手伝っていました。そこでお付き合いのあった、いろいろな先生から被災地を実際に見ておいた方がいいと言われて。2011年6月くらいに気仙沼にボランティアで行きました。築200年の歴史ある立派な民家の片付けを手伝ったのですが、家は津波でぐちゃぐちゃ、住民の方ももう同じ場所には住めないと話していました。日本は土地信仰を強く、代々土地を継いでいくという考えがあると思うんですが、その経験もあって、それは不安定なものなんだと実感しました。以来、土地と人間の関係だったり、アートでも災害をモチーフにしている人が気になりだしたり、自分にとっては大きな変化でした。

米山:私は震災当時はデザイン事務所で働いていて、ちょうど雑誌のリニューアルを手掛けていた時期で忙しくしていました。震災後は社会全体がとても不安定で何をしていても不安だったけれども、だからこそ自分はなんとか普通に仕事を続けよう、という気持ちでした。

今回のプロジェクトの前に自分は被災地にほとんど行ったことがなくて。あえて避けてた部分もあったというか、どう受け止めたらよいかわからない怖さみたいなものがありました。津波の映像とかも全然直視できなくて、10年が経って、柴原さんと瀬尾さんに今回の写真詩集の話を聞いた時に、今だったら自分も関わることができるのかも、とやっと思えるようになりました。

——復興した後に見る被災地はどのように感じましたか?

米山:復興がひと段落したと言われているとはいえ、ちょっと目を凝らすと、震災の爪痕が残っていて。何か圧倒的なことがここで起きたんだなという雰囲気はすごく感じました。そういう場所の隣には新しい綺麗な家が建ってて、普通に暮らしている人達もたくさんいる。なんというかあまり見たことのない風景だなという印象を受けました。まだそれを何と表現していいか、自分でもちょっと咀嚼できてないのですが。

——トヤマさんは?

トヤマ:大学の卒業式を目前にして地震があったんですけど、揺れが起こった時は洋服屋のバイトでお店に立っていて、もともとは卒業後もそこで働くつもりでいたのですが、いろいろと悩んでしまって震災直後に辞めてしまいました。僕は、自分ではどうしようもないような大きな出来事が起こった時に、すぐに行動を起こすことができなくて、とにかく立ち止まって考える時間が必要でした。当時はいろんな情報が錯綜していて自分自身も不安定だったと思います。それで、大学も卒業して仕事も辞めたのですが、写真を撮る枚数はどんどん増えていったので、写真屋でバイトをしたりしながら写真を続けて今に至るという感じです。震災がなければ今のようには写真を撮っていなかったと思うので、このような本を作ることになって、少し不思議な気持ちです。  

被災地への想像力

——今回、この写真詩集を通して、何を伝えたいですか?

瀬尾:こうした大きな災害が起こると、当事者と非当事者、当事者の中でも被害が大きかった人と少なかった人……など、いろんな境界線が出来てしまって、立場の異なる他者にどう関われるのか、どうやって寄り添っていいのか、みんな悩みますよね。これは災害だけにかかわらず、さまざまなマイノリティの問題に関しても似たようなことが起きていると思います。

日本でも大きな自然災害が増えている中で、いつ自分が被害にあうかもわからない。そこで、当事者になった人達がどのように“その後”を生きているか、どんな風に風景が回復してきたかを知ることで、すこしホッとしたり、関わり代が見つかったりもするかもしれないと思っていて。この本が少しでもそのきっかけになればと思っています。

柴原:日本では毎年のように豪雨や震災といった災害が増えています。今まで被害がなかった地域でも、いつどうなるかわからない状況になってきている。だから被災地で被害を受けた人が、どう暮らしを再建させていくのか、都市部に住んでいる人でも知っておいた方がいいと思います。

トヤマ: 基本的にはやっぱり瀬尾さん、柴原さんが言ってくれたようなことが、この本の役割みたいなこととしてはあると思います。

2023年11月に下北沢のB&Bという本屋で小説家の小野正嗣さんを迎えたトークイベントをやった時に、知り合いのアートディレクターの方が聞きに来てくれて。その時まで知らなかったのですが、実はその方はこの本で撮影した岩手県の野田村の出身で、被災後に自分でも地元や被災地に関しての本を作ろうかとずっと思っていたらしいのですが、それがどうしてもできなくて、写真もなかなか撮れなかったそうで。この本を見て、すごく腑に落ちたっていうふうに言ってくださって、それを聞いて僕も救われたんです。質問の答えになっていないかもしれませんが、なにかそういう、見た人が腹落ちできるような本になっているのなら、嬉しいです。

米山:この本は純粋なリサーチの結果を報告するっていうものでもないし、何か物語になっているわけでもなくて。4人が4人、それぞれで感じていることがあわさったり、それぞれだったり、行ったり来たりしながら作った本という感じがしていて。そういう本は、一言で「こういう本だ」と言いいづらいところはあるんですが、読み込んでもらえると、想像力が働く部分があるのかなと思っていて。

都市部に住んでいる人間として、遠い場所のことを想像するとか、場所は遠くてもなにか似たようなものを窓に置いてる家があるんだなとか、何かそういう繋がりを発見したりというような知らない場所のことでも親近感を持ってイメージするみたいな想像力を働かせていくことが、とても大事なのではないかと思っています。そういうきっかけになればすごくいいですね。

柴原:本書について被災者の方からの感想を聞くと、この本に写っているのは日々皆さんが見ているリアルな風景なんだっていうのは思いました。3月2日からは福島県の郡山で展覧会を開く予定で、今後も定期的にイベントを行っていきたいと思っています。そこでいろんな人の感想を聞くのが楽しみです。

■『New Habitations from North to East 11 years after 3.11』
写真:トヤマタクロウ
詩:瀬尾夏美
文・編集:柴原聡子
装丁:米山菜津子
定価:¥6,050
出版社:YYY PRESS
仕様:上製 312ページ 横 188 × 縦 263 mm
ISBN 978-4-908254-10-9 C0070
https://newhabitations.com
https://newhabitations.com/new-habitations-book-2/
Instagram:@new_habitations

■「New Habitations: from North to East 11 years after 3.11 in FUKUSHIMA」 
東日本大震災から11年目に撮られた写真と、11年の間に語られた土地の言葉。 被災地の現在と過去が織り成す、「あたらしい風景」 
写真:トヤマタクロウ 
詩:瀬尾夏美 
会場:トトノエル gallery café
住所:福島県郡山市希望ヶ丘1-2 希望ヶ丘プロジェクト内
会期:2024年3月2〜20日
時間:(日〜水)12:00〜18:00
休日:木〜土  
http://www.totonoel-gallery-cafe.jp
Instagram:@totonoel_gallery_cafe

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グラフィティアーティストのスティーブン エスポ パワーズが個展『SELF FULFILLING PROPHET SEES』を2月29日から開催 https://tokion.jp/2024/02/21/self-fulfilling-prophet-sees/ Wed, 21 Feb 2024 03:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=224952 会場は東京・原宿の「GALLERY TARGET」で、会期は2月29日〜3月23日。東京で制作した50点以上の新作がインスタレーションと共に展示。

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東京・原宿の「GALLERY TARGET」は2月29日から3月23日まで、グラフィティアーティストのスティーブン エスポ パワーズ(Stephen ESPO Powers)による個展『SELF FULFILLING PROPHET SEES』を開催する。

約6年ぶりとなる今回の個展では、東京で制作した50点以上の新作がインスタレーションと共に展示される。パワーズが2023年から東京で生活を始めて初となる今回の個展は、彼の中で東京がどのような存在なのか 、作品を通じて鑑賞できる機会となる。

パワーズは1999年の展覧会『UNTITLED』以降、24年間に渡り東京を訪れ続け、街で見かけるグラフィックやキャラクターに触発され、彼の芸術に取り入れてきた。2023年6月には自身のショップである「ESPOKYO」をオープンし、東京でのビジネスにも取り組み始めた。

本展覧会に向けパワーズは、作品に日本独自のスタイルが反映しているかどうか自信はないが、漢字やカタカナ等、彼の作品の中で最も重要な要素である文字を絵画に滑り込ませはじめたと語っている。「自己成就の予言とは、良いことが起こると信じると、それが実現することです。悪いことにも適用されるので、信じるものには注意が必要です。私は自己成就の預言者です。なぜなら、私自身と愛を信じているからです。その他のことはおのずと明確になるでしょう」

初日の2月29日18:00〜20:00には誰でも参加できるオープニングレセプションを開催する。

■『SELF FULFILLING PROPHET SEES』by Stephen ESPO Powers 
会期:2024年2月29日〜3月23日
会場::GALLERY TARGET
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25 1F
時間:12:00〜19:00 
休日:月曜、日曜、祭日
https://www.gallery-target.com

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渋谷慶一郎 × galcid × 齋藤久師による “NO COMPUTER”な電子音響セッションがDOMMUNEで開催 https://tokion.jp/2024/02/19/tokyo-no-computer-live-session/ Mon, 19 Feb 2024 07:30:00 +0000 https://tokion.jp/?p=224848 2月22日にDOMMUNEにて渋谷慶一郎 × galcid × 齋藤久師による「TOKYO “NO COMPUTER” LIVE SESSION」が開催される。

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2月22日にDOMMUNEにて渋谷慶一郎 × galcid × 齋藤久師による初のセッション「TOKYO “NO COMPUTER” LIVE SESSION」が開催される。

掲げられたタイトルの通り、本セッションはコンピュータ非使用でモジュラー・シンセサイザーやアナログ・シンセサイザーなどハード機材のみを用いて展開されることとなる。

モジュラーシンセによる即興演奏を基軸としたスタイルで〈Detroit Underground〉や〈Force Inc.〉などからも作品をリリースしてきたLenaによるソロユニット、galcid。そんなgalcidのプロデュースを務め、Roland製品のプリセット音の制作なども手掛ける日本屈指のシンセサイザー・マエストロの齋藤久師。そして、「TOKION」での連載でも追ってきた通り、近年はMoog OneやProphet-5、Ninaなどのアナログ・シンセサイザーを愛用してきた渋谷慶一郎。

そんな三者が集う「TOKYO “NO COMPUTER” LIVE SESSION」は、計算可能性の埒外から生まれるスリリングで強度に満ちた電子音響を存分に堪能できること必至の一夜となるだろう。ゆめゆめ見逃すことないよう、スケジュールをチェックしておきたい。

■TOKYO “NO COMPUTER” LIVE SESSION
日付:2024年2月22日
会場:SUPER DOMMUNE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ9階
時間:20:00〜21:00
入場料:1,000円(限定50人)
イベントURL:https://peatix.com/event/3851907

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「ネペンテス ニューヨーク」が新進アーティストを紹介するエキシビジョン 米ペインターのジュリアン・カリディによる「Sometimes It’s the Sun」をレポート https://tokion.jp/2024/02/15/nepenthesnewyork/ Thu, 15 Feb 2024 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=224229 今年最初の展示となる「Sometimes It’s the Sun」が開催

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2010年のオープン以来、アメリカや日本のアーティストによるストア内でのアートエキシビションやポップアップを精力的に開催している「ネペンテス ニューヨーク」。2024年の最初のエキシビジョンとなるのが、ペインターのジュリアン・カリディによる「Sometimes It’s the Sun」だ。

ジュリアンは1994年コロンビア・バランキージャ生まれ、 ニューヨークのトライベッカ育ち。同エキシビジョンでは、彼の最新の作品群が展示されていて、アブストラクトなストロークと色彩で美しく滲むウォーターカラー(水彩絵の具)のペインティングがタペストリーのようにストア内に飾られている。

「最初に、キャンバスとなる工事現場でも使うような防水シートやリネンを染めるところからはじめる。バケツに顔料で染色液を作って、大体1日ファブリックを漬けて、液から取り出した瞬間からその上に描きはじめるんだ。ものすごい速さでね(笑) ほとんどのペインティングは集中して描き込んだり、ただ眺める時間をとったり、時間をかけて作業したりするんだけど、この新しいペインティングはとにかく乾くのが速い。ウォーターカラーのように、とにかく乾く前に作業を終わらせる。この布は裏面だけ防水になっているから、滲み方も独特。布にインクが滲んでいく時、毎秒、違うテクスチャーが生まれていくんだよね。この日本の伝統的な墨汁をよく使うんだけど、これは最高」 。

ジュリアンは昨年、ニューヨーク州のアップステートにあるコールドスプリングからサウスウィリアムズバーグにスタジオを移したばかり。アップステートは自然に囲まれた環境はよかったけれど、ニューヨークシティからスタジオ・ビジットに来てもらうには距離があった。だがブルックリンのスタジオに移ってからはアクセスもよいため、作品を見せる機会も増えたそうだ。「ネペンテス」もスタジオ・ビジットに来てくれたことがきっかけで今回のエキシビジョンに繋がった。アートエキシビジョンに併せて、東京発のブランド「ネイタルデザイン」と久留米産の半纏 「クワノ ホーム」によるポップアップストアも3月27日まで開催中。

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「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げる〈Protest Rave〉が2月11日に新宿駅東南口で開催 #LetHumanityLive0211 https://tokion.jp/2024/02/08/lethumanitylive0211/ Thu, 08 Feb 2024 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=223760 “#LetHumanityLive0211”をキーフレーズに掲げ、今まさに戦禍に巻き込まれ続けるパレスチナ自治区などへの連帯を示すべく開催。

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「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、パンデミック前夜よりゲリラ的に活動を続ける〈Protest Rave〉が、2月11日17時から新宿駅東南口で開催される。

今回は“#LetHumanityLive0211”をキーフレーズに掲げ、今まさに戦禍に巻き込まれ続けるパレスチナ自治区——ガザ、ウエストバンク(ヨルダン川西岸地区)などへの連帯を示すべく、新宿を舞台にDJ・ポエトリーリーディング・ダブオペレーション、そして参加者によるチャントをもって虐殺と占領へ強く抗議する。

DJには〈SLICK〉を主催する7e × Mari Sakurai、〈Bad Vibes Only〉など数々のパーティーで並走するHIBI BLISS × Lil Mofo、クィア・コミュニティに新風を吹き込むMELEETIME × MUNÉOによる3組のB2Bに加え、1990年代末よりアンダーグラウンドの伝説的な現場で奮闘を続けてきたKEIHIN、日本に最新のアフリカンダンスミュージックの種を蒔くTYO GQOM(KΣITO、mitokon、K8、Hiro “BINGO” Watanabe、DJ MORO)を迎える。

また俳優・野坂弘によるポエトリーリーディングもプログラム内で行われ、ダブ・オペレーションを〈Protest Rave〉コアメンバーであるMars89、Miru Shinodaが務める。

主催者は「ダンス・ミュージックは快楽性のみで構成される文化ではなく、その背後には常に抵抗と慈愛が生き血のように巡り続けている。いまこの世界のどこかで起きている惨事を対岸の火事と思えない、そんな気持ちがわずかでもあれば、ぜひとも新宿駅に足を運んでいただきたい」とメッセージを寄せる。

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「トーガ」がイギリスのファンジン 「BOY’S OWN」とコラボしたカプセルコレクションを2月15日に発売 https://tokion.jp/2024/02/07/toga-x-boys-own/ Wed, 07 Feb 2024 11:30:00 +0000 https://tokion.jp/?p=223706 カプセルコレクション「トーガ × ボーイズ・オウン」は2月15日発売。2月16日から25日まで渋谷パルコ1階でポップストアを開催。

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「トーガ(TOGA)」はイギリスのファンジン(Fanzine)「BOY’S OWN (ボーイズ・オウン)」とコラボしたカプセルコレクション「トーガ × ボーイズ・オウン」の7型を2月15日に発売する。※「トーガ」渋谷パルコ店は16日より展開。さらにコラボレーションを記念し、2月16日から25日まで渋谷パルコ1階でポップストアを開催。同ポップアップではウォーターボトルやキャップ、ステッカー、アーカイブブックを限定で発売する。

今回のカプセルコレクションでは計7型のアイテムを展開。発行された12冊のジンより「BOY’S OWN 」の1号目の表紙やファンへあてた手紙などのビジュアルTシャツ、リバーシブルのスーベニアジャケット他、「BOY’S OWN」と「トーガ」のコラボレーションロゴが使用されたアイテムがそろう。

「BOY’S OWN」はサッカーのクラブチーム、 チェルシーのフーリガンであった 若者4人が、友人に誘われてアシッドハウスのクラブへ通い始めたことをきっかけに音楽やファッション、サッカーなどローカルなカルチャーシーンを取り上げたファンジーンとして1986 年に創刊された。テリー・ファーレイ(Terry Farley)、アンドリュー・ウェザーオール(Andrew Weatherall)、サイモン・エッケル(Cymon Eckel)、 スティーブン・ホール(Steven Hall)からなる 「BOY’S OWN」集団は6年間で 12冊をリリースし、その間にレイヴパーティを開催するなど、イギリスのクラブカルチャーへ大きな影響を与えた。

1992年にはメンバーのファーレイと ホールによってエレクトロニック・ダンス・ミュージックに特化したレコードレーベル<JUNIOR BOY’S OWN (ジュニア・ボーイズ・オウン)>を設立、アンダーワールド(Underworld)をはじめ、ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)などの有名アーティストが所属した。

2月16日19:00〜23:00には渋谷パルコ10階のCOMMUNEでDJ イベントを開催。ポップアップストアおよび「トーガ」渋谷パルコ店で商品を購入した人を同イベントに招待する。

【ポップアップストア限定商品】

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石橋英子の音楽と濱口竜介の映像によるライブ「GIFT」が京都と東京で開催 https://tokion.jp/2024/02/02/gift-eiko-ishibashi-x-ryusuke-hamaguchi/ Fri, 02 Feb 2024 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=223386 「GIFT」では濱口竜介の映像とともに石橋英子による即興ライブ演奏が行われる。京都公演は2月24日に、東京公演は3月19日に行われる。

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石橋英子の音楽と濱口竜介の映像によるライブ「GIFT」が京都と東京で開催される。京都公演は2月24日にロームシアター京都で、東京公演は3月19日に PARCO劇場で、行われる。

本公演のきっかけは石橋から濱口への映像制作のオファーたった。『ドライブ・マイ・カー』で意気投合した2人は試行錯誤のやりとりをかさね、濱口は「従来の制作手法でまずは1つの映画を完成させ、そこから依頼されたライブパフォーマンス用映像を生み出す」ことを決断。そうしてこのプロジェクト「GIFT」の為のサイレント映像が完成した。

自由に、まるでセッションのように作られた本作は、やがて本人達の想像をも超えた景色へとたどり着いた。主従の無い音楽と映像と物語の超越した関係が生み出す特殊な時間の体験。石橋は「演奏をするたびに発見があり新鮮」と語る。「GIFT」では石橋による即興ライブ演奏が、濱口による映像に干渉を及ぼし、常に「1回きり」の映像音楽体験が生まれる。

石橋英子
石橋英子は⽇本を拠点に活動する音楽家。Drag City、Black Truffle、Editions Mego、felicity などからアルバムをリリース。2020年1⽉、シドニーの美術館 Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作。2021年、映画『ドライブ・マイ・カー』の音楽を担当。World Soundtrack Awards の Discovery of the year と Asian Film Awardsの音楽賞を受賞。2022年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み「悪は存在しない」の音楽とライブパフォーマンスの為のサイレント映画『GIFT』の音楽を制作、国内外でツアーを行なっている

濱口竜介
2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』が国内外の映画祭で高い評価を得る。その後も 317分の長編映画『ハッピーアワー』(2015)が多くの国際映画祭で主要賞を受賞、『偶然と想像』(2021)でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)、『ドライブ・マイ・カー』(2021)で第 74回カンヌ国際映画祭脚本賞など4冠、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞。地域やジャンルをまたいだ精力的な活動を続けている。

■『GIFT』 Eiko Ishibashi × Ryusuke Hamaguchi 
京都公演 
日程:2024年2月24日時間:16:15開場 / 17:00開演
プログラム:『GIFT』ライブ公演、石橋英子×濱口竜介トークショー
会場:ロームシアター京都 ノースホール
料金:(自由席)¥4,500
イープラス最速先着先行:2024年年2月2日17:00〜12⽇15:00
イープラス最終先着先行:2024年2月14⽇12:00〜24⽇15:00
https://eplus.jp/gift-2024/

東京公演
日程:2024年3⽉19⽇
時間:18:00 開場 / 19:00開演
プログラム:『GIFT』ライブ公演、石橋英子×濱口竜介トークショー
※濱口竜介はオンラインでのトークショー参加となります。会場:PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
料金:(全席指定)¥4,500
一般発売⽇:2024年2⽉17⽇
イープラス https://eplus.jp/gift-2024/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/gift-2024/
ローソンチケット https://l-tike.com/gift-2024/

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アーティストのJACKSON kakiが最新作の展示を福岡のオルタナティブスペース「0ffice」で開催 https://tokion.jp/2024/01/30/remaining-ambiguity/ Tue, 30 Jan 2024 07:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=222937 会期は2月16日〜3月17日。2月16日にはオープニングパーティとアーティストトークショーを開催。

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アーティストのJACKSON kakiは最新作品「Remaining ambiguity」の展示を福岡のオルタナティブスペース「0ffice」で2月16日から3月17日まで開催する。

JACKSON kakiは3DCGのビジュアル・映像作品を中心に、VR/AR/MR のデバイスを用いた作品や、パフォーマンス、インスタレーションなどの作品を制作してきた。またDJ/VJとしてさまざまなパーティやアーティストとコラボ―レーションをし、クラブと アート、音楽とパフォーマンス、美術、さまざまな領域や表現手法を横断している。

今作では2023年に発売されたVR HMD「Quest3」のMR機能と、被写体を3Dモデルのように扱うことのできる映像と3DCGの間のメディアとなる「ボリュメトリックビデオ」を扱いながら、身体と、その周辺にあるオブジェクトや環境の境界と輪郭が、映像や写真とは異なるイメージが形成される状況を、自身の身体を用いながら実践する。

また、関連イベントとして、2月16日にはオープニングパーティとアーティストトークショーの開催や、2月18日には福岡で開催される「迂曲転換 TURN!NG」にAudio Visual DJ set / VJとして出演する。3月中旬には、「0ffice」主催のクロージングパーティも予定している。

■Remaining ambiguity
会期:2024年2月16日〜3月17日
会場:0ffice 
住所:福岡県福岡市中央区平尾1-4-7 土橋ビル202 
時間:(2月16〜29日)月、水、金15:00〜20:00、土日12:00〜20:00、 (3月1〜17日)金15:00〜20:00、土日12:00〜20:00 
料金:¥500+1Drink Order 
アーティスト:JACKSON kaki
プロデュース:KOI (0ffice) 
展示協力:0ffice
https://www.instagram.com/0fficeeeee/

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「シナ スイエン」デザイナーの有本ゆみこによる複合的新作発表会「コアラの人」が2月1日から開催 https://tokion.jp/2024/01/26/sinasuien-koara/ Fri, 26 Jan 2024 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=222847 2月1日から13日まで、代々木上原によるヴィンテージショップ「3 to 8 Vintage Apartment Store」で開催。

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刺繍作家・「シナ スイエン(SINA SUIEN)」のデザイナー、有本ゆみこの複合的新作発表会「コアラの人」が2月1日から13日まで、代々木上原によるレディースのヴィンテージショップ「3 to 8(サントゥエイト)Vintage Apartment Store」で開催される。

有本は、刺繍を創作活動の軸としながら、自身のブランド「シナ スイエン」ではオーダーメイドや1点ものの衣服づくりを通して、着る人の心身のあり方について考察し、より楽しく生活するための機会づくりを行なっている。

今回の新作発表会では、刺繍の最新作「めまる」、会場でもあるヴィンテージショップ「3 to 8 Vintage Apartment Store」から託されたイギリスの古着をリメイクしたコレクション「ガールガイド」、中国出身の写真家・宛超凡(えん ちょうはん)が「ガールガイド」を撮り下ろした写真作品シリーズ「成都の屋根」、小さな映像作品『1979/ 5/ 24』を発表する。

また、2月9日から11日の3日間(15:00-19:00)は5人限定でオーダーメイド服の受付も行なう。

「めまる」は、有本が2020年に発表した「よるのしじま」以来4年ぶりとなる大型の刺しゅう作品。見過ごしたまま記憶にもならなかった出来事や感情を注意深く探す作業の中で浮かび現れた、架空の生き物「めまる」は、有本自身の多面性を象徴する存在でもある。故郷である奈良の吉野杉の年輪を1枚ずつ剥ぎ取った面皮(めんかわ)を繋いで製作した木枠が「めまる」を支える(協力:花井商店・花井慶子)。

イギリスのヴィンテージ服を中心に集めるショップ「3 to 8 Vintage Apartment Store」から託されたのは、1930~70年代の古着8着。1着1着をくまなく観察して見えてきたのは、生地や装飾の長所、そして時空を超えて息づいてきた(遺された)物語だった。その中に7〜8歳の少女が着ていたと思われるガールガイド(日本ではガールスカウトと言うことが多い)の制服があった。「バッジ」と呼ばれるいろいろなワッペンが縫い付けられたタスキは、これを着ていた少女がガールガイドで教わった技能や知識をたくさん習得した証。服が伝える少女の誇りが今回のリメイクの芯となり、「ガールガイド」コレクションが生まれた。

写真作品シリーズ「成都の屋根」は、かねてより親交のある中国・河北省生まれの写真家・宛超凡が「ガールガイド」の服を撮り下ろしたもの。日本を出たことのない有本にとって、自分の代わりにと送り出した服達が、灰色の空と赤い三角屋根を背景にマンションの屋上で成都の風に吹かれる光景は、旅に求める喜びを味わうのに十分だったと言う。

『1979/ 5/ 24』は、ある日、有本が不意に母から手渡された両親の結婚式の映像を元にした映像作品。有本はそこに映るおぼろげな光景から自分と表裏一体のノスタルジーを感じ、母と自分の生きてきた時間が重なった感覚は不思議でありながらも確かなものでした。そして、そこで踊り、暴れ出す「めまる」の姿を思い浮かべる

「コアラの中のコアラ。トラに憧れ、ゾウの意志を持つ」とは、有本が動物占いで受けた診断。一見する表層は支離滅裂に感じられても、追求してゆくとつながりが見えてくる。自分の本質に対峙することから紡げる物語が誰にでもあるはずなのだということを伝える作品群となっている。

■有本ゆみこ(SINA SUIEN)新作発表会「コアラの人」
会期:2024年2月1〜13日
会場:3 to 8  Vintage Apartment Store
住所:東京都渋谷区西原3-32-6 グランメール上原201
営業時間:(平日)13:00〜19:00、(土、日)12:00〜19:00
休日:2月6、7日
※オープニングパーティー:2月3日18:00〜20:00 
オーダーメイド予約・問い合わせ先:Instagram @3_to_8_apartment_store 
*DMより要問い合わせ

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ソウル発のフォトマガジン『CHALKAK MAGAZINE』による国内初の展覧会が開催 渋谷パルコで1月26日から2月12日まで https://tokion.jp/2024/01/25/chalkak-magazine/ Thu, 25 Jan 2024 12:45:03 +0000 https://tokion.jp/?p=222739 アジアの気鋭写真家たちの作品が集う"CHALKAK MAGAZINE EXHIBITION 「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」が渋谷パルコで開催。

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『CHALKAK MAGAZINE(チャルカックマガジン)』はアジアの若⼿写真家を紹介する韓国・ソウル発のフォトマガジン。そんな同誌の世界観を表現した国内初の展覧会”CHALKAK MAGAZINE EXHIBITION 「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」”が渋谷パルコで開催となる。会期は1月26日から2月12日まで。

本展の参加作家に名を連ねるのは、これまで『CHALKAK MAGAZINE』が紹介してきた15名のアーティストたち。ソウルのファッションシーンで注目を集めるキム・ムンドッグ、デジタル素材を用いて新たな表現をつくり出すペインターのハン・ジヒョン、ジェンダーの相対性に問いを投げかけるリ・ユシらの作品が展示される。

日本からも、アートとファッションの分野で活躍する写真家の石田真澄や川谷光平、木村和平、草野庸子らが参加。

また、ソウルのカルチャーを牽引する10名のディレクターたちにフォーカスしたライフログも紹介される。

■CHALKAK MAGAZINE EXHIBITION 「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」
会期:2024年1月26日~2月12日
会場:パルコミュージアムトーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4階
時間:11:00〜21:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18時閉場
※営業⽇時は変更となる可能性あり。渋⾕PARCOの営業⽇時要確認。
渋谷パルコHP:https://shibuya.parco.jp/
展示詳細ページ:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1392

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