グラフィティアーティストのスティーブン エスポ パワーズが個展『SELF FULFILLING PROPHET SEES』を2月29日から開催

東京・原宿の「GALLERY TARGET」は2月29日から3月23日まで、グラフィティアーティストのスティーブン エスポ パワーズ(Stephen ESPO Powers)による個展『SELF FULFILLING PROPHET SEES』を開催する。

約6年ぶりとなる今回の個展では、東京で制作した50点以上の新作がインスタレーションと共に展示される。パワーズが2023年から東京で生活を始めて初となる今回の個展は、彼の中で東京がどのような存在なのか 、作品を通じて鑑賞できる機会となる。

パワーズは1999年の展覧会『UNTITLED』以降、24年間に渡り東京を訪れ続け、街で見かけるグラフィックやキャラクターに触発され、彼の芸術に取り入れてきた。2023年6月には自身のショップである「ESPOKYO」をオープンし、東京でのビジネスにも取り組み始めた。

本展覧会に向けパワーズは、作品に日本独自のスタイルが反映しているかどうか自信はないが、漢字やカタカナ等、彼の作品の中で最も重要な要素である文字を絵画に滑り込ませはじめたと語っている。「自己成就の予言とは、良いことが起こると信じると、それが実現することです。悪いことにも適用されるので、信じるものには注意が必要です。私は自己成就の預言者です。なぜなら、私自身と愛を信じているからです。その他のことはおのずと明確になるでしょう」

初日の2月29日18:00〜20:00には誰でも参加できるオープニングレセプションを開催する。

■『SELF FULFILLING PROPHET SEES』by Stephen ESPO Powers 
会期:2024年2月29日〜3月23日
会場::GALLERY TARGET
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25 1F
時間:12:00〜19:00 
休日:月曜、日曜、祭日
https://www.gallery-target.com

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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