「ナイキ」が「BeTrue」コレクションの新作を発売 LGBTQIA+を表現するフラッグのパッチ付きシューズなど

「ナイキ」は、性自認や恋愛対象に関わらずすべてのアスリートのサポートをする「BeTrue」コレクションの新作を6月15日に発売する。「ナイキ」の公式サイトとアプリ、一部の「ナイキ」取り扱い店舗で販売する。

「BeTrue」はLGBTQIA+のコミュニティと「ナイキ」のプライドネットワークに所属するデザイナーが制作するコレクションで、2012年以降、プライド月間を記念して毎年6月に新作を発売してきた。

今回は、スポーツが根本的な包括性を実現するものになり得ると同時に、多様なストーリーや背景、指向を受け入れることでより豊かになるという考えをもとにアイテムを制作。シューズはレインボーカラーのフライニットを採用した“インフィニティ リアクト ラン 2”や、レインボーのスウッシュを施した“ブレーザー ‘77 ロー”など計4種を用意した。すべてのシューズには、異なる色とストライプでそれぞれ違ったLGBTQIA+の物語を表現する9種類のフラッグのベルクロパッチが付属しており、それぞれパーソナルな思いに合わせて自由にカスタマイズすることができる。

そのほか、Tシャツやフーディ、トレイルショーツなどのアイテムもラインアップする。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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