「JW アンダーソン」初のスニーカーが発売 鮮やかな6色展開

「JW アンダーソン」から初のスニーカーが誕生した。5月20日からロンドンのソーホー旗艦店や「JW Anderson.com」「HBX」にて先行発売し、6月末〜7月にかけて「JW アンダーソン」の取扱店(日本国内を含む)にて順次展開される予定だ。

今回の「JWアンダーソン」のスニーカーは、コレクションにおいて長年にわたりブランドのキーテーマとなっている「解体」「クラフト」「誇張されたプロポーション」を探求したもの。大胆なプロポーションや印象的なカラー展開がこのスニーカーのラフな雰囲気を既存のスニーカーと異なるユニークなものにしている。

「JW アンダーソン」のクリエイティブディレクターであるジョナサン・アンダーソンは、「『JW アンダーソン』では常に解体と誇張されたプロポーションを追求している。今回、デザインチームと工場の開発により、伝統的な要素にひねりを加えた新しいシューズを生み出した。これを私は既存のスニーカーの抽象物に不均衡なボリュームを施したものと考えてる」と語る。

また、スニーカーのインスピレーションについては、「レザーがキャンバスと出会う“クラフト”の原始的な形態について考えた。スニーカーに施されたラフなステッチから職人の手作業が想像でき、またそのラフなステッチが“スニーカーをデザインする”という、より技術的な側面と調和を図ってくれている。だから、ラフな雰囲気がこのスニーカーのポイント」とコメントする。

本スニーカーは、クオリティの高いレザーとキャンバスに厚手のラバーソールを組み合わせて作られていて、ホワイト、ブラック、グリーン、パープル、オレンジ、ホワイト x ブラウンの6色のカラーバリエーションで、今後は定番アイテムとして展開される。価格は各¥52,800。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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