「リーボック」×「イームズ」 コラボスニーカー第1弾は“CLUB C 85”をベースにした黒と白の2色展開

「リーボック」は、「イームズオフィス」との初のコラボレーションを行い、ブランドを代表するモデル“CLUB C 85”をベースにした「モノトーンパック」コレクションを11月5日に発売する。

コラボ第1弾では、リーボックの数々のモデルの中でも長年愛されてきた“CLUB C 85”をベースに発売当時のオリジナルモデルのシルエットを忠実に反映しながらも、素材や製造プロセスを刷新。ブラックとホワイトの2色展開で、イームズ夫妻がデザインする時に最も重要なポイントとして考えていた「使いやすさ、アクセスのしやすさ」が反映されている。サイズ展開は22.5〜31.0cm(※30.5cmの展開はなし)で、価格は各¥15,400。

オリジナルモデルと同サイズのシュータンタグやサイドのロゴウィンドウボックス、ダイカットのツーリング、クラシックのロゴとアーチ部分に内蔵されたバンデージなど、細部にわたり1985年発売当時のオリジナルモデルへのオマージュを込めたデザインとなっている。また、アウトソールに施されたグレーのアクセントと、同じくグレーの「イームズ」のウーブンタグは、どちらも「イームズオフィス」のデザインの基礎にある、産業デザイン的アプローチをイメージしている。それとは対照的に、インソールにはカラフルなトライアングル模様を採用することで、イームズ夫妻が世界に誇る洗練されたデザインセンスと細やかなこだわりに対する敬意を表現した。

また、今回の梱包パッケージは、アメリカ・ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地域にあるイームズハウス(ケーススタディハウス8番)をインスピレーションにデザインされている。

今後、コラボ第2弾として、レイ・イームズのビジュアルアーティストとしての側面にフォーカスした、「レイ・イームズ シグネチャーパック」も発売予定。このパックでは、彼女の 1939 年の作品『Composition』と、1947年のテキスタイル『Eames Dot Pattern』からのビジュアルを取り入れた新しい“CLUB C”を展開する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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