「アディダス」×「オールバーズ」の新作スニーカー CO2排出を抑えて制作したサステナブルな1足

「アディダス(adidas)」と「オールバーズ(allbirds)」は、両ブランド史上最もカーボンフットプリント(温室効果ガス)を抑えたランニングシューズ“アディゼロ X オールバーズ 2.94 KG CO2E”を4月20日に発売する。価格は¥13,500で、「アディダス ブランドコア ストア」の新宿店、大阪店、ららぽーと愛知東郷、「オールバーズ」の店舗、両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。カラーは4色で、サイズ展開は23.0~31.0cm。

“アディゼロ X オールバーズ 2.94 KG CO2E”は、両者がパートナーシップを結び、昨年数量限定で発売した“フューチャークラフト・フットプリント”の本格展開モデル。1足当たりのカーボンフットプリントを2.94kgCO2e (二酸化炭素換算排出量)に抑え、従来に比べて63%削減する。

ミッドソールは、「アディダス」のランニングシューズにも採用されるミッドソール素材“ライトストライク”をベースに、「オールバーズ」を代表するサトウキビ由来のカーボンネガティブEVA“スウィートフォーム”を17%使用して再構築している。アウトソールは、リサイクルゴムを10%使用した軽量かつミニマルなデザインに仕上げた。アッパーには、リサイクルポリエステル77%に加えて、木材パルプから作られた天然素材テンセル23%を使用しており、環境負荷を低減しつつ、パフォーマンスもしっかりと備えた。ライニングやシューレース、刺しゅう部分にはリサイクルポリエステルを100%使用した。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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