「リーボック」と「イームズ」のコラボスニーカー 代表的な椅子やゾウ型道具をイメージした3型が発売

「リーボック(Reebok)」は、チャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)夫妻が設立したデザイン事務所「イームズオフィス(EAMES OFFICE)」とのコラボ第3弾として、スニーカー3型を6月3日から順次発売する。価格は各¥15,000で、「リーボック」の渋谷店や原宿店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

今回のコラボでは、「リーボック」の定番モデル“クラシックレザー”と夫妻が手掛けた3作品を融合させた。“ザ・カラーリング トイ”(3日発売)は、1955年に発表された子ども用塗り絵キットにインスパイアされたモデル。白いガーメントレザーのアッパーには幾何学模様を刻印しており、色を塗ってアレンジすることもできる。

“ローズウッド”(10日発売)は、夫妻の代表作の1つで1956年に誕生した“イームズラウンジチェア&オットマン”に着想を得た。アッパーには、“イームズラウンジチェア&オットマン”誕生当時あしらわれていた、深みのある木目のローズウッドの合板を模したプリントを施している。インソールにはオリジナルの分解図をあしらった。

“エレファント パック”(24日発売)は、1940年代に成型合板の特性を実験するために考案された子ども用遊び道具“イームズエレファント”をイメージ。アッパーにはガーメントレザーを採用し、シューレースには“イームズエレファント”の顔と胴体が分かれる構造を活かして、取り外し可能なゾウの顔を被せている。同モデルのみ、ダークライム、アイスグレー、ポピーレッドの3色を展開する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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