「オニツカタイガー」がロンドンに大型旗艦店をオープン 記念アイテムも発売

「オニツカタイガー」は5月28日、ロンドンのリージェントストリートに、同ブランド世界最大の旗艦店「Onitsuka Tiger Regent Street, London Flagship」をオープンした。

同店は、「オニツカタイガー」のコンテンポラリーコレクションやヘリテージコレクション、クラフトマンシップあふれるNIPPON MADEシリーズやラグジュアリーラインであるTHE ONITSUKAまで、 1つの店舗内で「オニツカタイガー」全ラインナップを取りそろえる世界初のストアであり、ブランドの世界観を存分に体験できるアートギャラリーを思わせる空間に仕上げている。

2フロアからなる約864平方メートルの店舗は開放感かつ、大理石を用いた重厚感のある内装で、1階に全コレクションを展開し、地下1階にはショールームとギャラリースペースを設けている。地下1階のスペースは今後、地域のクリエーターやグローバルで活躍するアーティストをサポートし、ブランドとロンドンのカルチャーがつながるためのさまざまな体験型ギャラリーとして使用される予定だ。

1階エリア中央には、3種類の異なる表情の石が組み合わさった、石を削り出したようなデザインの大理石のシューウォールが象徴的な存在として配置されている。メインエントランスの左手に見える地下から1階天井まで突き抜ける光柱は、2色の光がスパイラルに構成されており、ヘリテージとイノベーションを融合させる同ブランドを象徴している。

また、店舗オープンを記念したスペシャルモデルを発売する。この限定モデルに採用されているグラフィックは、ブランドを象徴するタイガーパターンと、ロンドンの地下鉄路線図から着想を得たカラーリングを融合したオリジナルデザイン。スニーカー2種とTシャツ、スエット、靴下の5製品を展開。オニツカタイガーの一部店舗及びECサイトで販売している。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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