「ナイキ」がバスケットボール選手のサブリナ・イオネスクのシグネチャーコレクションを発表 シューズやアパレルコレクションを展開

「ナイキ(NIKE)」は、バスケットボール選手のサブリナ・イオネスクのシグネチャーコレクションを発表した。

シューズ“サブリナ 1”は、軽さを維持しながら快適さとサポート性を高めることにフォーカス。「ナイキ リアクト クッショニング」をソール全面に使用し、前足部にはその上に「ナイキ ズーム エア ユニット」を載せている。この組み合わせがエネルギーリターンと反発性を生み出す一方、中足部のシャンク(靴の土踏まず部分に挿入されるパーツ)が安定性を高めてプレイヤーのバランスを保つ。

また、前足部やアイステイにみられる、イオネスクの故郷をインスピレーションにした刺しゅうのパターンは、ルーマニアの伝統的なアートや建築物に敬意を表したもの。アウトソールの上と下を巻き込むように“i”の文字があしらわれ、かかとにも“i”の文字が大きく記されている。さらに、シューズの内側にはスウッシュロゴが縦にあしらわれていて、これは、イオネスクがこれまでのキャリアで打ち破ってきたさまざまな壁を象徴している。また、シューズの上に隠れるように記されている“Anyone, Anywhere”(誰でも、どこにいても)の言葉は、イオネスクの何にも挫けない精神や、どこにいても夢を追うことはできるという、彼女の信念を表現している。

シグネチャーアパレルコレクションはジェンダーに偏りのない、パフォーマンスとライフスタイル向けのプロダクト作りにフォーカスし、フーディ(¥9,570)、T シャツ(¥4,620)、ショーツ(¥7,150)などを展開する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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