「チャンピオン」×「リック・オウエンス」第4弾 サステナブル素材を使用したウェアが登場

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とのコラボレーションによるコレクション第4弾を5月26日に発売する。「リック・オウエンス」の取扱い店舗と公式オンラインストアをはじめ、ギンザシックスや「ドーバーストリートマーケットギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」等で販売する。

同コレクションでは、スウェットシャツやTシャツ、アスレチックメッシュのベストやショーツ、アンダーウェア、アウター等をラインアップする。オリジナルロゴを3D刺しゅうで装飾しているほか、生地にはソフトテリーやアスレチックメッシュ、クリンクルナイロン等のリサイクル素材や100%オーガニックコットン素材を採用。またハングタグにも同素材を、ガーメントバッグには完全な生分解性素材を使用している。オリジナルロゴを3D刺しゅうで装飾。カラーはニュートラルでモノクロームなトーンに、「チャンピオン」のアーカイブカラーに着想を得た限定色のダークレッドが加わった。

デザイナーのリック・オウエンス(Rick Owens)は、「チャンピオン」とのコラボレーションに際して、「1990年代に自分のレーベルを立ち上げたとき、私はチャンピオンのロゴとジャン・パトゥの香水ラベルの中間をとったようなロゴを手描きで作りました。両ブランドともヴィンテージのカリグラフィーに似たような雰囲気を持っていたのです。(中略)1970年代、年上のクールな従兄弟達が『チャンピオン』のスウェットやショーツを着ていたのを思い出し、そのロゴが私の脳裏に焼き付いています。今回のコラボレーションでは、はるか昔に私にインスピレーションを与えた彼らのロゴを、贅沢な3D刺繍で表現し、薄手のTシャツやスウェット、歪んだパーカー、アンダーウェア、ウィンドブレーカーなどにふんだんに配しています。私が加えたペンタグラムは、道徳的な偏見や不寛容に反対するための一票を表しており、これは常に私の最重要課題となっているものです。」と述べている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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