ペッペ Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/ペッペ/ Mon, 14 Nov 2022 11:19:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png ペッペ Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/ペッペ/ 32 32 ミラノで人気のラーメン店はおいしい? 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記 Vol.6 https://tokion.jp/2022/10/23/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol6/ Sun, 23 Oct 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=151562 漫画家・ペッペが日本のカルチャーを体験し、漫画で紹介する。6回目はイタリアに帰省しているペッペがミラノで人気のラーメンに挑戦。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。6回目は番外編として、イタリアに帰省中のペッペにミラノで人気のラーメンに挑戦してもらった。

——今回はペッペさんがイタリアにいるということで、代表的な日本食の1つであるラーメンを食べてもらいました。実際、「ミラノでおいしい」と言われるお店で食べてみて味はどうでしたか?

ペッペ:うーん……。ミラノでおいしいものを食べたいなら、間違いなくリゾットにした方がいい! 今まではどこの店で食べても、どの食材が入っても感動しました。

——今回食べたラーメンは何味でしたか?

ペッペ:日本みたいに、みそ・しょうゆ・とんこつ・しおみたいな分け方ではなくて、どのラーメンも変な食材のコンビネーションで選ぶのは困りました。中には刺身が入っているものもあってびっくりしました。僕は今回ベジタリアンラーメンにしてみました。

——イタリアならではのラーメンってあるんですか? 

ペッペ:1つはペペロンチーノラーメンだったから、それかな(笑)。

——それだったら、普通にペペロンチーノ食べいたい気もしますけどね。ちなみにペッペさんが日本で最初にラーメンを食べた時のことは覚えてますか?

ペッペ:よく覚えています。日暮里にある、「馬賊」という有名な中国ラーメン屋でちゃんぽんラーメンを食べました。本当においしくて涙が出た。写真撮って、Facebookに「ありがとう、ちゃんぽん」書いてあげたと思う。

——日本に戻ってきたら、まずは何を食べたいですか?

ペッペ:お米です。おいしい米が食べたい。久しく食べてないと、あの最初の一口がすごく懐かしく感じます。温かくて柔らかくておいしい日本の米。やばいね! すっかり味覚は日本人になってしまったかも。

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「江戸切子」体験は危険? 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記 Vol.5 https://tokion.jp/2022/09/17/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol5/ Sat, 17 Sep 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=145270 漫画家・ペッペが日本のカルチャーを体験し、漫画で紹介する。5回目は東京・墨田区で「江戸切子」を体験。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。5回目は東京・墨田区にで「江戸切子」(江戸時代末期から現在まで、東京都で生産されている切子加工をされたガラス製品の総称)のデザインを初体験。その結末は?

——今回は、東京都指定伝統工芸品である「江戸切子」のデザインに挑戦してもらいました。

ペッペ: 1時間30分、真剣に取り組んだから、集中して漫画を描いた時と同じかそれ以上にめちゃくちゃ疲れました。歳をとったせいかも(笑)。「江戸切子」というのは何となく知ってましたが、こういう風に作られているんだと知れてよかったです。

——実際にグラスを削ってデザインしていくのはどうでしたか?

ペッペ:最初は漫画家なので、機械で手を切らないか、すごく心配でした。だから、今回はその恐怖を漫画でも表現してみました(笑)。でも、実際は安全に作業はできました。やっぱり手を動かしてものを作るのは楽しかったですね。

デザインに関しては、漫画を描く時もそうだったけど、最初はうまくできなくて。本当は複雑なデザインもやってみたかったんですけど、失敗できないっていう気持ちもあったので、今回はシンプルに竹藪をイメージしたデザインにしました。次やる時はやり方がわかったので、しっかりデザインを考えてやってみたいです。

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「江戸東京たてもの園」で昔の日本へタイムスリップ 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記 Vol.4 https://tokion.jp/2022/08/02/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol4/ Tue, 02 Aug 2022 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=136966 漫画家・ペッペが日本のカルチャーを体験し、漫画で紹介する。4回目は東京・小金井市にある「江戸東京たてもの園」を見学。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。4回目は東京・小金井市にある「江戸東京たてもの園」を見学。江戸時代後期から昭和前期の代表的な建物が復元されており、その当時の生活の様子を知ることができる。ペッペが「次回作の参考にしたい」ということで訪れた「江戸東京たてもの園」で感じたこととは?

——今回は、ペッペさんの次回作の参考にしたいということで「江戸東京たてもの園」に来ました。実際見学してみてどうでしたか?

ペッペ:次の漫画が昭和初期とかのことを描こうと思っているので、いつか来たいと思っていて、実際に見てみてすごく参考になりましたね。外観とかはよく写真にもあるんですけど、中の様子とかその当時使っていて道具とか広告も再現されていて、そういう細かい部分が知れてよかったです。ただ、思っていたよりも広くて、かなり疲れました(笑)。

——確かに。軽い気持ちで来たら、めちゃくちゃ広くてびっくりしました。約7ヘクタールらしいです。かなり建物の写真も撮ってましたが、特に印象に残ったのはどれでしたか?

ペッペ:写真は2000枚くらい撮ってました(笑)。江戸後期の「八王子千人同心組頭の家」は外の感じは何となく見たことがあったけど、実際に中に入ると思ってたよりも結構広かったですね。トイレとかも再現されていて、『バガボンド』が好きなので、その世界観に少し触れられたのは嬉しかったです。あと、1942年(昭和17年)に建てられた「前川國男邸」は和洋折衷のデザインが良くて、住んでみたいと思いました。

——ペッペさんはイタリアと日本の建築の違いはどう感じますか?

ペッペ:イタリアは日本みたいにどんどん建て替える感じではなくて、ほとんど古い建物がそのまま残っています。渋谷とか今すごい高層ビルだらけだけど、イタリアだとミラノの一部には高層ビルはたくさんあるけど、日本ほどはなくて。僕は畳があって、襖があって、昔の日本家屋みたいな感じが好きですね。でも、実際に住むのは大変そうだけど(笑)。

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「酒は飲んでも飲まれるな」酒蔵見学記 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記Vol.3 https://tokion.jp/2022/06/30/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol3/ Thu, 30 Jun 2022 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=127651 漫画家・ペッペが日本のカルチャーを体験し、漫画で紹介する。3回目は東京の奥多摩にある日本酒の酒蔵を見学。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。3回目は東京都心から1時間30分、奥多摩にある日本酒の酒蔵を見学した。

——イタリアといえばワインをイメージしますが、日本酒は飲んだことありましたか?

ペッペ:日本に来てから、日本酒は初めて飲みました。実はイタリアで大学生活を送っている時に、ワインを飲み過ぎて、ワインの匂いを嗅ぐだけで、気持ち悪くなるようになってしまって、ワインが飲めなくなったんです。だから日本に来てから「イタリア人なのにワイン飲めないの!」って何度も言われて、すごく恥ずかしかった(笑)。だったら、日本にいるから日本酒を飲んだらいいんじゃないかと思って、それでコンビニで小さい日本酒を見つけて飲んだんですが、最初は全然おいしいと思わなくて。その後、日本酒に詳しい友人に聞いたら、おいしい日本酒を教えてくれて、それから好きになりましたね。梅酒も好きだし、熱燗もいいよね。

——イタリアで日本酒を知っている人はいましたか?

ペッペ:やっぱりイタリアはワインが一般的で日本酒を知っている友達はいなかった。でも、飲んでみたら好きになる人もいると思うから、今度イタリアの友達にもすすめてみようかな。

——ぜひ! 今回、奥多摩の「澤乃井」の酒蔵を見学してみてどうでしたか?

ペッペ:仕込みの時期が終わっていて、実際の作業が見られないのは残念でした。でも蔵の中の様子がわかったのと、日本酒作りの工程を学べてよかったです。

——見学後、きき酒として、2種類(「凰」と「蔵守」)を飲んでみて、味はどうでしたか?

ペッペ:個人的には「凰」の方が飲みやすくかったですね。でも、2杯も飲むと酔っぱらっちゃったね(笑)。気をつけなくちゃ。

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「パチンコ初体験 その結果はいかに?」 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記 Vol.2 https://tokion.jp/2022/01/28/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol2/ Fri, 28 Jan 2022 10:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=91597 漫画家・ペッペが日本のカルチャーを体験し、漫画で紹介する。2回目は自身初のパチンコを体験。ビギナーズラックとなるか。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。2回目はイタリアにはなかったというパチンコを体験する。

——実際に初めてパチンコをやってみてどうでしたか?

ペッペ:イタリアにもカジノはあるんですが、それとは全く違う雰囲気でした。まずお店に入ってみて、想像していたよりも、とにかく音がうるさいことに驚きましたね。

——確かに初めてだと慣れないですよね。実際にパチンコを打ってみた感想は?

ペッペ:最初はパチンコの打ち方もわからなくて、周りの人の真似をしたんですが、全然上手くいかなくて。ようやく教えてもらって少しわかるようになったんですが、それでもあっと言う間に、1000円分の玉が無くなって。それで次は当たるかもと思って、やっていたらどんどん1000円が消えていって。あっという間に用意していたお金がなくなりました。やっぱりギャンブルは向いてないですね。

——(笑)。残念ながらビキナーズラックとはならなかったですね。

ペッペ:そのおかげでパチンコにハマることはなさそうです。もう2度とパチンコはやらない(笑)。でも、あのTUC(景品交換所)がなんなのか、その謎を知りたかったですね。

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「歌舞伎はオペラだ!」 漫画連載:イタリア人漫画家・ペッペの日本カルチャー体験記 Vol.1 https://tokion.jp/2021/12/15/peppes-encounter-with-japanese-culture-vol1/ Wed, 15 Dec 2021 09:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=81317 漫画家・ペッペが日本文カルチャーを体験し、漫画で紹介する。1回目は自身初の歌舞伎鑑賞について。

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漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初の連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』に出演するなど、モデルとしての活動も行なっている。

1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。記念すべき1回目は初となる歌舞伎を東京・銀座の「歌舞伎座」で鑑賞。ペッペは日本の歌舞伎をどう感じたのか?

——初めての歌舞伎はどうでしたか?

ペッペ:初めて日本の映画館に行った時と同じく日本語能力が足りるか足りないのかってずっと考えてしまって、始まる前は大分緊張していたんですが、最初の2分くらいでやっぱりこりゃ全然わからないって感じて(笑)。だから言葉とかはわからなかったんですが、芝居を見ることに集中して。見ているとオペラに近いなって思いました。本当にいい体験ができました。

——言葉が分からなくても楽しめた?

ペッペ: パンフレットに英語で物語の内容の説明があったので、会話の内容は分からなくても楽しめました。

——もう1度見たいと思いますか?

ペッペ:すごく楽しかったので、ぜひ次は別のバリエーションの歌舞伎も見たいですね。あと文楽も気になってきたので、機会があればぜひ見てみたいですね。

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漫画家兼モデルとして活躍するイタリア人ペッペ 日本のアニメとの出会いから初連載までを語る https://tokion.jp/2021/11/09/italian-manga-artist-and-model-peppe/ Tue, 09 Nov 2021 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=73956 イタリア出身で現在漫画家兼モデルとして活動するペッペが日本に興味をもったきっかけから、実際に来日して漫画家になるまでの経緯を語る。

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イタリア出身で漫画家兼モデルとして活動するペッペ。2015年に来日後は、しばらくモデルとして活動し、2019年には『テラスハウス東京編』に出演し、人気となる。またそれと並行して2019年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)の連載がスタート。単行本全4巻を出版し、現在は次の連載に向けて構成を考え中だという。

「TOKION」では、そんなペッペに連載を依頼。ペッペが実際に日本の文化を体験し、実際にどう感じたかを漫画にしてもらう。今回は連載のスタートを前に、日本に興味をもったきっかけから、実際に日本で漫画家になるまでのことなど、改めて話を聞いた。

——他のインタビューでもたくさん聞かれていると思いますが、改めて日本に興味を持ったきっかけは?

ペッペ:子どもの頃に触れたアニメとゲームでしたね。僕が子どもの頃はイタリアのテレビで、日本のアニメが結構流れていたんです。もともとイタリアのオリジナルアニメはあまりないし、アメリカのカートゥーン ネットワークみたいなアニメもそこまで好きになれなくて。だから『北斗の拳』『シティーハンター』『デスノート』『NARUTO -ナルト-』(以下、『ナルト』)『ワンピース』とか日本のアニメのほうが全然おもしろかった。あと、ポケモンやコナミ、カプコンとかの日本のゲームでもよく遊んだりしていました。

学校の歴史の授業とかで日本のことが出てきた時も「おー日本だ! アニメとか作ってる国!」って心の中で思ったりして(笑)。それからサムライのこととか、日本の歴史も少しずつ知っていきました。

——やはりアニメをきっかけに日本に興味を持つ人は多いんですね。

ペッペ:そうですね。僕と同じ年のイタリア人はほぼみんな日本のアニメを見て育ってるから、日本のアニメが好きなイタリア人は多いと思いますよ。大学で日本の歴史を勉強している時に先生が「日本はアニメとゲームを使って世界に進出した」って話をしていて。たぶん戦略的にやったわけではないと思うんですが、そうなっている。昔のイタリアのファッションとサッカー、美術みたいな感じに近いのかな。

——漫画との出会いは?

ペッペ:漫画に出会ったのは 16歳の時で、漫画って1人でも描けるんだって知って、すごく衝撃を受けました。ゲームとかアニメだと何人もいろんな人と力を合わせて作るけど、漫画だと1人とか2人で作れる。これなら自分でもできるかもと思って、それで漫画家を目指したんです。

この時からずっと漫画は描き続けていて、毎年新しい読み切りを描いては、友達に見せたりしていました。

——漫画でハマったものはどんな作品でしたか?
ペッペ:アニメでも見ていた『ナルト』ですね。『ナルト』の漫画をみつけて「同じストーリーだ!」って調べて、全部読みました。他にも、『BLEACH』や『ワンピース』『HUNTER×HUNTER』とか。「少年ジャンプ」でやってた漫画は全部読んだんじゃないかな。そのあとすぐに青年誌の『バガボンド』とか『リアル』。あとアニメで好きだった『シティーハンター』とかも読んでたりしてました。

——当時はイタリア語に翻訳されたものを読んでいたんですか?

ペッペ:そうですね。まだ日本語もしゃべれなかったので。今もイタリアの家に自分のコレクションはありますが、今は日本語で読めるようになったので、オリジナルのほうを読んでますね。映画の吹き替えとかと同じ感じでイタリア語版よりも、日本語版のほうが気づくところが多くて。1000冊以上イタリア語版の漫画を持っているけど、日本語版と交換してほしいです(笑)。

モデルのスカウトは渋谷のハチ公前

——イタリアの大学では日本語の勉強をしていたんですか?

ペッペ:そうですね。日本語の他に日本の歴史とか文化についても勉強して、テストも受けました。日本語は大学で勉強してすごく書けるようになったんですけど、会話は全くできなかったから、会話は日本にやってきてから覚えました。

——大学卒業して、すぐ日本に来たんですか?

ペッペ:そうですね。大学卒業してすぐの2015年1月に日本に来ました。日本はビザが厳しいからまずは日本語学校に通いながら、早く仕事を見つけて漫画を描こうって思ってました。

——実際に日本に来て、日本のイメージは変わりましたか?

ペッぺ:イメージは変わりましたね。それは初めて日本の来た時のオタクだった僕が成長したからだと思います。だから日本だけじゃなくてイタリアのイメージも変わりました。離れて見ると、嫌だったイタリアのことが好きになったり、実際に日本に住んだことで、興味がなくなってしまったこともあります。

——モデルの仕事もやられてますよね?

ペッペ:モデルは渋谷のハチ公前でスカウトされたのがきっかけです。ありがたいことにモデルとしてある程度仕事しながら、自由な時間もできて、じゃあ夢を目指そうと思って、本格的に漫画家を目指しました。

——漫画家を目指すとなると、誰かのアシスタントになるのを想像しますが。

ペッペ:ビザがもらえればやるんですけど、アシスタントだとビザが難しくて。だからモデルをしながら少しずつ漫画を描いていましたね。

——「週刊ビッグコミックスピリッツ」(以下、「スピリッツ」)に持ち込んだのは松本大洋さんや花沢健吾さんが連載している雑誌だからと、以前のインタビューで話されていましたね。

ペッペ:そうです。花沢さんの『アイアムアヒーロー』とか好きでした。それと松本大洋さんは来日してから初めて知ったんですが、『ピンポン』は今まで読んだ漫画の中で一番好きな漫画です。『ピンポン』はイタリアで売ってなくて、まだまだ漫画っていっぱいあるんだって驚きました。調べたら「スピリッツ」で連載をしていたと知って。『ピンポン』と『アイアムアヒーロー』のタッチは全く違うから、じゃあ「スピリッツ」だったら、イタリア人の私のスタイルも受け入れてくれるかなって思って、持ち込みをしたんです。

それで1回持ち込んで、それを賞に出して、一番小さい賞をとって、1万円もらって。それが嬉しくて、次の読み切りを持っていって、その1つ上の5万円の賞をとって、やったー ちょっとずつ絵もうまくなってるって自分でも感じていて。それで連載をやらせてもらえるようになって、『ミンゴ』がスタートしました。

——『テラスハウス』に出演したのも同じくらいの時期でしたよね?

ペッペ:『ミンゴ』の連載が決まってから、『テラスハウス』の話ももらって。みなさんと相談したら「ペッペならなんでもできるから大丈夫じゃない」って言ってもらえたので、だったらやってみようかなと思って、『テラスハウス』も連載もやらせてもらいました。

——『テラスハウス』に出ることに抵抗なかったですか?

ペッペ:最初から「ある程度したら卒業」と約束していので、つらくても、約束があるから「やってみよう」かなって。でもやっぱり連載が始まったら『テラスハウス』を続けていくのは無理だと思って。それで約束通りに卒業しました。

初めての連載は超大変

——初めての週刊連載はどうでしたか?

ペッペ:超大変でした。週刊のペースは2度とやりたくないですね(笑)。連載前に『テラスハウス』があったので、あまり、ちゃんと準備できなくて、普通は連載が始まる前に10話くらいネームのOKをもらった分をストックしておくんですが、僕は3話分しかなかったから、すぐしんどくなって。何とか続けて『ミンゴ』は4巻まで出せましたけど、ちゃんと準備したほうがいいなってすごく思いました。だから次は、ちゃんと準備してから描こうと思っています

——確かに週刊だと3話はすぐ終わってしまいますね。

ペッペ:本当にすぐでした。次のネームを描かないといけないと思いつつ、『テラスハウス』のプレッシャーもあって大変でしたね。

——『ミンゴ』は結末を決めて描いていたんですか?

ペッペ:だいたい決めて描いてました。ただ『ミンゴ』はコミュニケーションがメインだから、1話ずつの細かいストーリーを決めずに、毎回、人を笑わせるためのトピックを考えながら描いていました。

——実体験に基づいている?

ペッペ:エピソードは、自分に実際に起きたことや友達に起きたこと、友達の友達に起きたことにインスパイアされて描いています。実話だと思っている人も多いんですが、実際には半分くらいはフィクションで、ちょうどいいバランスで描けたかなと思っています。

——『ミンゴ』を読むまでは「イタリア人」っていうと、勝手にジローラモさんみたいなイメージでしたが、そのイメージも変わりました。

ペッペ:日本に来るイタリア人はみんな「ナンパが上手い」とか言われると思います。僕はモデルの業界にいたから特にそう言われて、毎回「もういいわ!」って思ってました(笑)。だから『ミンゴ』では、他にもこういうイタリア人もいるよ、って伝えたかった。僕の友達とかもそうだし。『ミンゴ』ではそれができたかなって思います。

漫画だけでなく、生活とのバランスも大事

——『ミンゴ』を描いたことで、手応えは?

ペッペ:初めての連載としてはすごく満足できたし、4巻まで出せて、本当に信じられない。連載中は何度も「無理だな」って思って、何回も泣きました。1日1回泣いてましたね。でも、初めての連載であのスピードで描けたのはよかった。次の作品はもっとクオリティーが高くなるように今がんばっています。

——家族に『ミンゴ』は見せたんですか?

ペッペ:はい。今イタリア語版でも3巻まで出ていて。日本で漫画家として活躍しているイタリア人がいるってことで、いろんな新聞に載ったりして、話題になったんです。そのおかげで家族も喜んでくれた。家族からすると、話は聞いてたけど実感はなかったと思うんですが、いっぱいイタリアの新聞に載ったりして、本当にすごいって思ってくれて。やっと母が100%喜んでくれたって僕も嬉しかった。僕が育ったのは小さな田舎の町なんですが、町をあげて喜んでくれているみたいです。

『テラスハウス』や『ミンゴ』のおかげで、いろんなチャンスをもらえるし、いろんな体験ができるようになりました。それはすごくありがたいですね。漫画だけじゃなくて、ほかのこともどんどんやりたいですし。

でも、まだ漫画家としては1作しか出してないから、満足はしていないです。もっといい作品を出して、それでいい生活ができたらいいなって思います。

ペッペ
1992年12月24日生まれ イタリア・アブルッツォ州出身 。日本文化、中でも漫画に強い憧れを抱き、ヴェネツィア大学日本語学部へ進学。日本で漫画家になることを夢見て、2015年1月に単身日本へ来日。生計を立てるべく、モデルの世界にチャレンジする。フリーのモデルとして、さまざまな雑誌やTVCFに出演。 また、『テラスハウス東京編』に出演し人気に。2019年10月12日発売の「ビッグコミックスピリッツ」で連載『ミンゴ~イタリア人がみんなモテると思うなよ』をスタート。全4巻を刊行している。
Instagram:@peppedesu

Photography Yohei Kichiraku

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