漫画『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)で初連載を獲得したイタリア人漫画家・ペッペ。自身は2019年に『テラスハウス東京編』や今年1月3日に放送されたドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演するなど、モデル、俳優としての活動も行っている。
1人のイタリア人男性から日本のカルチャーはどう見えているのか、そんな思いからペッペに漫画連載を依頼。連載ではペッペに日本独自のカルチャーを体験してもらい、それをショート漫画にして紹介していく。2回目はイタリアにはなかったというパチンコを体験する。



——実際に初めてパチンコをやってみてどうでしたか?
ペッペ:イタリアにもカジノはあるんですが、それとは全く違う雰囲気でした。まずお店に入ってみて、想像していたよりも、とにかく音がうるさいことに驚きましたね。
——確かに初めてだと慣れないですよね。実際にパチンコを打ってみた感想は?
ペッペ:最初はパチンコの打ち方もわからなくて、周りの人の真似をしたんですが、全然上手くいかなくて。ようやく教えてもらって少しわかるようになったんですが、それでもあっと言う間に、1000円分の玉が無くなって。それで次は当たるかもと思って、やっていたらどんどん1000円が消えていって。あっという間に用意していたお金がなくなりました。やっぱりギャンブルは向いてないですね。
——(笑)。残念ながらビキナーズラックとはならなかったですね。
ペッペ:そのおかげでパチンコにハマることはなさそうです。もう2度とパチンコはやらない(笑)。でも、あのTUC(景品交換所)がなんなのか、その謎を知りたかったですね。