「ルイ・ヴィトン」が創業者生誕200周年を記念したジュエリーコレクション 8つのテーマで構成

「ルイ・ヴィトン」は、創業者のルイ・ヴィトンの生誕200周年を記念したハイジュエリーコレクション「ブレイヴァリー」を発売した。

「ブレイヴァリー」は、ルイが10代で故郷のジュラ地方を離れて徒歩でパリに行き、トランクを制作したという勇敢さから名付けられており、サファイアやエメラルド、ルビー、ダイヤモンドといったジェムストーンをあしらった90型のアクセサリーから構成される。コレクションはルイの人生をたたえる8つのテーマに分かれており、ルイが8月4日生まれということにちなみ、1年のうち夏が一番観測しやすい星座であるヘルクレス座に着想を得た「ラ・コンステラシオン・デルキュール」、生まれ故郷からパリに向かったたくましさや生命の躍動を表現する「レラン・ヴィタール」、400キロメートルの道や森の旅をイメージした「ラヴァンチュール」、旅のメタファーであると同時に姓の頭文字である“V”を再解釈した「アロー」、ダミエ(市松模様)やスタッズ、モノグラム・フラワーなどを組み合わせた「ル・ミート」、ルイが制作したトランク内側のひし形のライニング“マルタ―ジュ”をもとにした「ラ・パッション」、メゾンが1890年に盗難防止用に制作したタンブラー錠前をモチーフにした「ル・タンブラー」、旅を導いた北極星にオマージュを捧げた「ラ・スタール・デュ・ノール」からなる。

「ルイ・ヴィトン」は、世界中のクリエイター200組が再解釈したトランクを世界中の「ルイ・ヴィトン ストア」でウィンドウ・ディスプレイしているなど、創業者の生誕200周年を記念したさまざまなプロジェクトを行っている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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