軽さを追求した「エア ジョーダン 36」が誕生 “八村塁カラー”など3色を発売

軽さをテーマにした「エア ジョーダン 36」が8月22日から順次発売される。8月22日に赤を基調とした八村塁カラーの“Global Game Rui Hachimura”が、その後9月2日に “First Light”が、9月16日に“Psychic Energy”が発売される。価格は各¥22,550で、「SNKRS」や「NIKE.COM」および一部の「NIKE/JORDAN」取り扱い専門店で販売を予定している。

「エア ジョーダン 36」の特徴の1つがジャガードのからみ織素材のアッパー。からみ織は織物の1種で、よりをかけた縦糸2本と横糸を織り合わせる方法で、強く、軽く、あらゆる形になじみやすい素材ができる。軽量かつ強靭なこの素材はしなやかに足になじみ、必要な部分をしっかりとサポート。軽さだけではなく、からみ織によって空気、光や色が通り抜けるような通気性や透け感も実現する。

また、クッショニングシステムは、歴代のジョーダンブランドの中で最もズーム エアを広範囲に使用。フルレングスのズーム エア ストロベルをアッパーと直接縫い合わせ、前足部にはそのすぐ下にもう1枚ズーム エア ユニットを重ねて、大きな反発性を生み出す。また、多方向の動きに対応するトラクションパターンは理想的なベースとなって、素早い動き、方向転換や足のコントロールを促す。

さらに「エア ジョーダン 36」では、「34」と「35」で繰り返し採用したズームバッグを露出させるデザインを変更し、ミッドソールの中に収め、リボンのように使ったフォームと連動させる仕組みにした。ジョーダン ブランド フットウェア デザイナーのテート・カービスは、「エア バッグを露出させることにはもうこだわっていません。プレートシステムを包み込むリボンを1つの線にしたいと思いました。その中で『エア ジョーダン 6』のディテールを少しだけあしらって、マイケルが世界のカルチャーに与えつづける影響を感じさせるソールのデザインにしています」とコメントする。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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