「ナイキ」はアメリカ、フランス、ブラジルに続き、日本のフェデレーションキットを発表した。今回のフェデレーションキットは、オランダ人アーティストのピエット・パラのデザインによるもので、日本、アメリカ、フランス、ブラジルの地理に関連したユニークな色彩あふれたウェア。それぞれのプリントは、各都市のなじみのある風景が強調されて描かれている。
ジャージには、吸湿性のある糸を使用。さらにアメリカのバスケットボール、日本のベースボール、フランスのテニス、ブラジルのサッカーなど、それぞれのウェアは、その国になじみの深いスポーツへのオマージュとなっている。また、アメリカは鷲、日本は鶴、フランスはオンドリ、ブラジルはオオハシがデザインされており、それぞれの国の精神性や個性を象徴している。カラーに関してはピエットの特徴であるターコイズ、マゼンタ、ピンクのパレットをポートレートに使用している。
スケートボーダーの堀米雄斗選手は、「新しい代表ウェアは日本がデザインに象徴されていて、すごくかっこいいデザインだと思います。日本代表ウェアを初めて着るのですが、このウェアを着て、今年の夏の大会で滑れるのが楽しみです。ジャージは、着心地がすごくよくて、スケートをして汗をかいてもすぐ乾く素材になっているので、すごく滑りやすいと思います。この夏は、世界のスケーター達がみんな集まるので、みんなの滑りを見てほしいし、自分の滑りにも注目してほしいです」とコメントする。
「ナイキ SB フェデレーションキット」は7月17日から一部のスケートボード専門店にて先行販売を開始し、7月20日からSNKRS アプリ、Nike.com、そのほか一部の専門店で順次販売を予定している。