「カラー」が写真家・森山大道による撮り下ろしプロジェクトを発表 店舗では作品も展示

「カラー」は、写真家の森山大道を起用したプロジェクト「撮」を発表した。

「撮」は、「カラー」のデザイナーである阿部潤一が刺激を受けるアーティストの視点を通して、ファッションショーやルックビジュアルとは違った形でブランドの魅力を発信する新プロジェクトの第1弾。阿部は、2006年発行の作品集『it』の作品を自宅に飾るなど、かねて森山を敬愛している。同プロジェクトでは、森山が「カラー」のアトリエを舞台に、2021-22年秋冬コレクションのアイテムを撮影した。スタイリングは阿部自身が手掛けている。

今回撮り下ろされた43枚の作品は、「カラー」の南青山店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ店、表参道ヒルズ店、「渋谷パルコ」店、心斎橋パルコ店で10月16日〜11月15日に展示するほか、特設サイトでも公開する。また店舗では、作品をまとめた冊子も配布する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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