『攻殻機動隊』に着想を得たフランスの香水が発売 天然原料とバイオテクノロジー由来の原料を調香

フランスのニッチフレグランスブランド「エタ リーブル ド オランジェ」は、『攻殻機動隊』に着想を得た“ゴースト イン ザ シェル”を10月15日に発売する。価格は7.5mLが¥4,390、30mLが¥9,350、50mLが¥13,750、100mLが¥20,350で、フレグランスセレクトショップ「ノーズショップ」の全店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

“ゴースト イン ザ シェル”は、「エタ リーブル ド オランジェ」の創業者兼調香師のエチエンヌ・ドゥ・スワールが『攻殻機動隊』のファンであることがきっかけで誕生した。香りは、ゆずと新開発された香料アクエルによってメタリックな質感を連想させる柑橘系を表現したり、人間の肉体をイメージしたピーチとヘキシルアセテートを絡ませて洋なしの香りへと変化させたり、ジャスミンと花の香りを高める芳香分子を合わせたりするなど、作品のテーマをもとに天然原料とバイオテクノロジー由来の原料が補完しあうように調香している。

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有