ラグ作りのスタジオを経営する毛毛(ケケ)は、徳島のラグマットブランド「ミヨシラグ」とパートナーシップを組み、オリジナルのラグマットを作れる日本初のタフティングスタジオ及びワークショップ「タフティング スタジオ ケケ」を東京・池の端で10月26日にオープンする。ワークショップの予約は、公式サイトで受け付けている。
タフティングとは、ヘッシャンと呼ばれる専用の布に数本の糸を束ねた房を縫い込んでラグマットを製作する技法で、手作業で柄を打ち込んでいくため、全自動の機械技術では難しい細かいデザインの再現や、独自の風合いを演出することができる。「ミヨシラグ」は徳島の工場3社が手掛けるブランドで、「ブラックアイパッチ」や「1LDK」のプライベートブランドなどのラグマットも制作している。
ワークショップでは、「ミヨシラグ」の協力のもと質の良い機材や資材をそろえ、徳島の工場で技術を習得したスタッフのサポートを受けながら、自分でデザインしたラグマット(目安は60×60cm)を作ることができる。初回ワークショップの料金は材料費や完成品の送料込みで¥25,000で、所要時間は5〜6時間。