「アンダーカバー」は、天道木工製作の“アナーキーチェア”を2月26日に発売する。座面に使われているのは、黒の天然皮革とオフホワイトのフランス製ウールボアの2種で、価格は、黒の天然皮革が¥198,000、オフホワイトのウールボアが¥242,000。「アンダーカバー」の青山、仙台、金沢、名古屋、京都、オンラインストアで販売する。
これまでにも、デザイナーの高橋盾が、1点ものとして、アナキズムのシンボルであるサークルAを背面に配したチェアを制作、販売してきたが、今回は「自宅やアトリエなどどんな場所にも馴染み、長く使え飽きのこないものを作りたい」という思いから生まれた新たな椅子を製品化し販売することになった。
既にある他の家具とも調和するようシンプルでありながら、サークルAを配置し、脚のキャップの異素材など、「アンダーカバー」らしいエッセンスが入ったデザインであるというのが特徴。製品化するにあたり、耐久性や精度を確保するためにも、日本を代表する家具メーカーである天童木工に製作を依頼。座面のくぼみや厚さ、脚に当たる部分のカーブなどを調整し、座り御心地にこだわった。