今の気分にフィットする、手に入れたいアイテムをTOKION視点でピックアップする「Tokyo Wish List」。今回は、with コロナの時代で注目を集めているおうちグッズにフォーカス。家で過ごす時間が増えた今だからこそこの機会に、パジャマやスリッパ、そしてタオルといったルームグッズ環境を見直してみては。
PHINGERIN
ワードローブに加えたい家でも外でも快適なセットアップ
2009年にデザイナーの小林資幸によってスタートしたブランド「フィンガリン(PHINGERIN)」の代名詞とも言えるアイテムが、今回フォーカスするルームウェア。シーズンを重ねる度に、仕様やデザインがアップデートされてきた本作の最新作では、バラモチーフが登場。これまで同様に、縫い目はインサイドアウトし、ボディにガーゼ素材を採用するなど、着心地は抜群で、鮮やかなミントグリーンと控えめなバラ柄とカップルのシルエットが目を引く。サイズ感はゆったりめなので、ルーズに着こなしたいところ。家での着用ではストレスなく、外着としても着られるしっかりとした縫製なので、実用性も文句なしな逸品だ。今シーズンは他にも、竹モチーフやドロップ柄など多数のデザインが登場する。
NEEDLES × SUICOKE
別注仕様で誕生した快適でラグジュアリーなサンダル
デザイナーの清水慶三が手掛ける「ニードルズ(NEEDLES)」が「スイコック(SUICOKE)」に別注して製作されたスペシャル仕様なサンダルが登場。目を引くのは、「ニードルズ」のアイコンである蝶が小紋柄にあしらわれたPVC素材で、ゴージャスなムードが漂う仕上がりに。そして、ソールにはビブラム社製のソールを用いられており、さらにインソールにもつま先からかかと部分にかけて厚みを変えたクッションが内蔵されているので、快適に履くことが可能となっている。過去にも両ブランドによるコラボがリリースされて人気を得ていただけに、今回も大きな話題を呼びそう。家だけなく、外でもリラックスして履ける1足だ。展開カラーは、ブラックとブラウンの2色。
BoTT
サイズは、H170cm × W84cm
インテリアとしても使える上質な大判タオル
アーティストでデザイナーのTEITOが2019年に立ち上げたストリートウェアレーベルの「ボット(BOTT)」からリリースされるビーチタオルは、大きなサイズ感と肌触りの良さが魅力の一品。「ボット」は、ユースから絶大な支持を得ていて、肩肘張らない自由なデザインとエッジの効いたアイテム展開で、ラッパーをはじめとする東京のカルチャーシーンともリンクするブランドだ。本作もタオルの枠に捉われない発想でデザインされており、ブランケットやソファーカバーといったインテリアとしても使えるのも嬉しい。そしてデザインはもとより、素材はタオルの名産、今治で作られているので、肌触りは柔らかくふんわりとした風合いも見逃せないポイントだ。あなたならどう使う?