「ウブロ」と村上隆による“クラシック・フュージョン タカシムラカミ”からインスピレーションを得た2つのNFTアート作品が誕生

「ウブロ」と村上隆は、国際的な時計展示会「ウォッチズ&ワンダーズ」において、「ウブロ」の“クラシック・フュージョン タカシムラカミ”ウォッチからインスピレーションを得た2つのNFTデジタルアート作品を発表した。

本作品は、“クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック”と“クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー”にインスパイアされ、村上の作品とスーパーフラット芸術運動の象徴的なテーマである、笑顔の「お花」を描いた2つの静画のデジタルアート作品として展開する。

村上隆は今作について、「今回、『ウブロ』との一連のコラボレーションを、日々進化するNFTのような新しい技術を用いて芸術的に表現し、発信することができ、とても興奮しています。そして、それは今後の私達のパートナーシップを発展させる自然な流れでもあり、共に未来を創り上げる喜びを感じています」とコメントする。

“オールブラック”をベースにした作品は216点、“サファイア レインボー”のカラーを再現した作品は108点。これらのNFTデジタルアート作品は、主に2つの限定ウォッチの現在のオーナーを対象としており、以下に説明する一定の条件下で提供される。

2つの時計の現在のオーナーは、2022年4月1日から4月25日(日本時間2022年4月1日16時から2022年4月26日午前6時59分)までに、NFTの取得を申請する必要がある。オーナーがNFTデジタルアート作品の取得を希望する場合、作品のGifデータを仮想通貨ウォレットで受け取ることができ、2022年5月から非代替性トークンの取引プラットフォームにてNFTを交換できるようになる。※詳細は「ウブロ」のサイトで要確認。

なお、このNFTデジタルアート作品は、2022年5月に数量限定で一般にも展開予定だという。

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有