「ティファニー」のホリデーコレクション「ティファニー×アンディ・ウォーホル」ヘイリー・ビーバーを起用したキャンペーンフィルムが公開

「ティファニー(TIFFANY)」がヘイリー・ビーバーを起用した「ティファニー × アンディ・ウォーホル」ホリデーキャンペーンフィルムを発表した。

アンディ・ウォーホルのホリデーシーズンに対し敬愛を込めたトリビュートとして制作された同作は、ニューヨークにあるウォーホルの伝説的なアトリエ兼サロン「ファクトリー」が舞台となっている。キャストにジャスティン・ビーバーの妻でもあるモデルのヘイリー・ビーバーを迎え、ムービーはマリオ・ソレンティが、写真はレイモンド・メイヤーが担当。世界的にファッション業界で活躍する顔ぶれが集結した。

プロダクト&コミュニケーション部門エグゼクティブヴァイスプレジデントを務めるアレクサンドル・アルノーは、「今年のティファニーのホリデーシーズンは、アンディ・ウォーホルをフィーチャー。 1950~60年代にかけてアンディ・ウォーホルがティファニーの顧客のために制作したアイコニックなグリーティングカードをインスピレーションソースに、ウォーホルとティファニーのつながりにスポットライトを当てます。キャンペーンフィルムは、世界で最も有名なアーティストの一人であるウォーホルとティファニーの長きにわたる関係へのオマージュを通して、これらのエレメントを一体化させたものです。」と語っている。

同作は、「ファクトリー」にて夜な夜な繰り広げられた豪華絢爛なパーティーの様子を切り取り、ギフトを贈り合う精神を称えている。ティファニーのきらめくデザインに彩られた広大な空間で繰り広げられる集いのホストとして注目を浴びるヘイリー・ビーバーは、出席するゲストにブルーボックスをプレゼントする。そんな華やかなパーティーで、ゲストたちがジャン・シュランバージェのアイコニックな「バード オン ア ロック」ブローチなど、至高のギフトを交換し合いながら特別な夜を祝福する様子が鮮やかに映し出されている。また、ブルーボックスで飾られたクリスマスツリーが、ティファニーならではのホリデーシーンを表現している。

「このユニークなコラボレーションは、ティファニーとアンディ・ウォーホルの時代を超えたクリエーションを祝うと共に、ウォーホル財団の基金を惜しみなく支援するものです。ウォーホル財団では、これまでにビジュアルアート団体に2億7,500万ドルを超える資金を助成してきました。この“ウォーホリデー(Warholiday)”シーズンに、ティファニーと共に、アートが持つ永続的な力に注目を集めることができることを大変嬉しく思っています。」と、ウォーホル財団のマイケル・デイトン・ハーマンは述べている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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