写真家・百野幹人の初の個展「not so for (away)」がCONTAINER GRAPHIC GALLERYで開催

写真家 百野幹人の初の個展「not so for (away)」が代官山・CONTAINER GRAPHIC GALLERYで開催される。百野は写真家として作品制作を行いながら、DJコレクティブ“Million Dollar Sounds”のメンバーとしてもマルチに活動している。

同展で展示される作品は、百野の地元である湘南で撮影された。レンズを通して見た世界の中でモチーフ同士の潜在的な関係性を見つめ直すような作品は、ものや人、場所、そして心の距離感について鑑賞者に新たな気付きを与える。

同展について百野は、「標準レンズのみで撮影された作品はモチーフ自体が1つひとつかけ離れているように一見思えるが全ては根源的に何か共通するべくものがあり、対象と対象はそれほど離れてはいないはずであると考えています。ルーツである地元に囚われていないように撮影を試みていたが、実は囚われていたりすることがあるようなスピリチュアリティが写真を通して表れるでしょう」とコメントした。

■百野幹人「not so for (away)」
会期 : 1月13〜 22日
会場 : CONTAINER GRAPHIC GALLERY
住所 : 東京都渋谷区南平台町8-11 Mo-Greenビル2F
時間 : 13:00〜20:00

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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