「ドーバー ギンザ」でフォトグラファーのハンナ・ムーン初の写真集発売とブックサイニングイベントが開催

「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、以下、ドーバー ギンザ)」7階の書籍スペース「ビブリオテカ(BIBLIOTHECA)」で、1月14日の17:00〜19:00にフォトグラファーのハンナ・ムーン(Hanna Moon)初の写真集 『ALMOST SOMETHING』の発売とブックサイニングイベントが開催される。

同写真集は国内では「ドーバー ギンザ」のみの発売となり、ハンナの母国である韓国・ソウルと、ソウルから150km南に位置する故郷、大田(テジョン)で撮影された写真が収められている。ポップカルチャーを中心に世界的な人気を誇る韓国だが、ミステリアスで謎に包まれた部分も存在する。その中で過去の価値観に翻弄されるデジタル世代の日常生活を生々しく撮影したプライベートな写真やパソコンのデスクトップ上に表示されたデジタルの記憶の数々に、彼女の家族や友人が被写体として登場。モデルのMoffy Gathorne Hardyによるエッセイも収録している。価格は¥7,700。

ハンナ・ムーンは韓国・大田生まれの写真家。ファッションに興味を持ち、テキスタイルを学ぶために2年間ソウルで過ごす。22歳の時に交換留学でロンドンのセントラル・セント・マーチンズでファッションコミュニケーションを学び、写真の世界と出会う。学生時代に雑誌「ナイスマガジン(A Nice Magazine)」を創刊。周りにいた友人等と自由にシリーズ写真を雑誌を通して発表する。2014年からタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)のアシスタントを務めた後、独立。2019年ロンドンの サマセット・ハウスで開催した香港のアーティストJoyce Ngとの展覧会は、アジアの混血のマニフェストとして注目された。『AnOther Magazine』『British Vogue』『Dazed』等の雑誌の他、「グッチ(GUCCI)」「シュプリーム(SUPREME)」などのブランドの仕事も手掛ける。

■ALMOST SOMETHING BY HANNA MOON BOOK LAUNCH & BOOK SIGNING EVENT
日付:1月14日
会場:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 7F BIBLIOTHECA
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ⻄館
時間:17:00〜19:00
入場料:無料

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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