【追記】ヴィンテージ・ストア「テイ」の1周年記念イベントが開催 ワインショップ「ルル」を招いたレセプションパーティーも

【追記:2月15日】2月22日のレセプションパーティは招待者のみ参加が可能。

東南アジアを中心とするモダンアジアのヴィンテージストア「テイ(tay)」が、同店にゆかりのあるゲストを迎えた1周年記念イベントを開催する。同イベントでは、ヴィンテージクローズやジュエリーをはじめ、器や古道具、花や花器等のショップやクリエイターを招き、美しい手仕事や民芸を通して日本、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパを繋いでいく。

2月23〜26日には、東京・三宿にオープンしたヴィンテージストア「タープ(TARP)」が登場する。20世紀初頭のアノニマスなヴィンテージから近代のデザイナーズアーカイヴまで、「タープ」独自の審美眼によってセレクトされた、どこかロマンティックなムード漂うアイテムが揃う。

4月は、栃木・益子のタイムレスな美しさを持つ伝統的な家具や器、服等を扱うセレクトショップ「ペジテ(pejite)」。ヴィンテージアイテムの他、益子で制作している自社ブランドの器や作家の器をはじめ、日本人の手仕事が感じられる貴重な作品の数々がラインアップする。

5月は、原始的なデザインと現代の感性を融合させた「マスミ ムラサワ(masumi murasawa)」のジュエリーが展開する。デザイナーが過去に住んだことのあるベトナムの首都ハノイからインスピレーションを得たピアス等、異国情緒とモダンを融合させたデザインが魅力的だ。

6月には、花を選び飾る行為から、広がる時間や感覚の魅力を感じてもらうことをコンセプトに活動するフラワーショップ「ドゥフト(duft)」が出店する。“duft”は“香り”という意味で、切り花1本の販売から花束の制作、空間に合わせた花のスタイリングまで幅広く行っている。松蔭神社前の店舗は、移転準備のため現在休業している。

イベントに際し、2月22日に東京・学芸大学にオープンした角打ちスタイルのワインショップ「lulu – wineshop and bar」とベトナムスイーツショップ「Chè 333」を迎えたレセプションを開催する。同イベントは招待者のみ参加が可能で、各国の自然派ワインと「Chè 333」の月餅を味わうことができる他、ベトナム北部のモン族が藍・草木染めをしたオリジナルのバンダナも登場する。またレセプションでは、「タープ」のポップアップで展開されるアイテムを先行発売する。

「テイ」には、カレン、ルア、ヤオといった、タイ・ミャンマーラオス・ベトナムに暮らす山岳民族のヴィンテージジュエリーやテキスタイル、希少性の高い装身具など、実際に山岳民族とコミュニケーションしながらセレクトしたアイテムが揃う。“tay”は、ベトナム語で“手”を意味し、「手から手へ、手を取り合って、受け継がれる」 をコンセプトに、民芸品や装身具を通して民族の文化・ストーリーを伝えている。

■「テイ」1周年記念イベント レセプションパーティー
日程:2月22日
場所:テイ
住所:東京都渋谷区初台1-39-14
時間 : 16:00~21:00
※招待制

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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