“波佐見焼”のブランド「ハサミ」とグラフィックデザイナー・安田昂弘がコラボしたテーブルウェアが発売

長崎の工芸品“波佐見焼”の産地メーカー「マルヒロ」のオリジナルブランド「ハサミ(HASAMI)」とグラフィックデザイナー/グラフィックアーティストの安田昂弘とのコラボコレクション「HASAMI × yasuda takahiro」が登場。12月9日17:00より「マルヒロ」オンラインストア、「マルヒロ」の私設公園「HIROPPA」にて販売開始となる。

本コレクションは、ブロックマグ、ブロックマグビッグ、プレート、プレートミニの計4アイテムがラインアップ。安田が長年の研究によって作り上げた、オプティカルなギミックが施されたグラフィックが波佐見焼にプリントされている。カラフルに見えながらも、使用されている色はブルー、レッド、ブラックの3色のみの洗練されたデザインとなっている。

安田は、「ラフォーレ グランバザール」や「ナイキ」、「ファセッタズム」等のアートディレクション、踊ってばかりの国やD.A.N.等のビジュアルデザインなどを手がけながら、自身の個展も継続的に行っている今注目のグラフィックデザイナー。「マルヒロ」は400年続く波佐見焼メーカーで、伝統を守りながらも常に新しいことに挑戦し続けている。

安田と「マルヒロ」のコラボレーションは2019年に公開された「マルヒロ」のアートサイト「KILL TIME」から始まり、今年10月に中目黒・happaにて行われた「マルヒロの今までとこれから展」の核ともなった「マルヒロ」の10周年記念本「MARUHIRO BOOK」、次世代セラミックスを使用したアートオブジェ「Stones」など多岐に渡り、回を重ねるごとに新境地を開拓してきた。そんな両者にとって、食器でのコラボレーションは今回が初となる。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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