東京は町田に拠点を構えるアートプリントカンパニー「Zigame」が10周年を迎え、縁ある国内アーティストを集めてアートポスターの展示、販売を行う「EFFECT」を開催した。現在は、「Zigame」製作によるアートポスターの抽選販売とオリジナルグッズの受注販売をオンラインにて行っている。
「Zigame」は、プリントカルチャーを日本に浸透させるべく2010年に創業を開始。なかでもシルクスクリーンとジクレープリントにこだわった高い印刷技術で、世界的に人気を集めるアーティストからひいきにされているアートカンパニーだ。10周年イベントでは、“The world changes with effects”を掲げ、プリントの効果で影響をもたらしたいといった意味を含む“世界はエフェクトで構成されている”をテーマに、アートプリントの展示、販売をスニーカーブティック「アトモス 千駄ヶ谷」にて行った。
展示に参加したアーティストは、大友昇平、カツマタヒデユキ、河村康輔、木村乃介、関村求道、寺田克也、米山舞、卍、GraphersRock、HAMADARAKA、Sevnzel、USUGROWら12名。それぞれのアーティストは、このイベントのためにオリジナルの作品を発表し、「Zigame」製作によるポスターが限定抽選販売されている。
そして今回は、ポスターの販売に加え、各アーティストの作品が落とし込まれたアパレルグッズも受注で販売。販売は、「アトモス」のオンラインにて。
今後も「アトモス 千駄ヶ谷」ではアートとカルチャーにフォーカスを当てたイベントを開催するそうなので、その続報も待ちたい。