「エンダースキーマ」から“自分の足からレザーシューズを成型できる”新作「フットキャスト」が登場 6ホールとスリッポンの2種

「エンダースキーマ」は、最新2021年冬春コレクションとして、自分の足からレザーシューズを成型できるセルフ・モデリング・プロダクト「フットキャスト」を発表。4月24日から直営店の「スキマ」各店舗(恵比寿、合羽橋、宮下公園)、「エンダースキーマ」オンラインショップおよび取扱店舗にて順次発売する予定だ。

「フットキャスト」は、ファッションの領域におけるテクノロジーを用いたジャストフィットの提案に対し、伝統的な革靴のオーダーメイドでも、テクノロジカルなスニーカーの文脈でもない、「エンダースキーマ」なりのアプローチを形にした新たなプロダクト。購入した製品が完成形ではなく、手に取った人がそのプロセスに参加することで、人それぞれのプロダクトを作り出す「フットキャスト」は、「人から人へモノは渡っていき、製品になって、それを人が使ってその人なりの完成品になっていく」というブランドのアイデンティティを新たなアプローチで表現した製品となる。

足形をモデリングする手法として、レザーの可塑性を活用し立体物を成型する”ウェットフォーム技法”をヒントに、試行錯誤を重ね制作。「シューズを水で濡らす→足を入れて成型→乾かす」というプロセスを踏むことで、足の形に寄り添うレザーシューズをモデリングする ことができる。

デザインの過程では、足を入れ成型する上で人それぞれ異なる足の形をしっかりモデリングできるよう、ラストは通常より甲の厚みを減らすなど、本製品ならではの特別な設計を行いました。また、アッパーには一枚仕立てで使える張り感と、きめ細やかでしなやかさのあるキップレザーを、ソールには、足あたり、返り、沈みを考慮したイタリアンベンズをセレクト。これらのレザーは全てモデリングに適した素材であるベジタブル タンニンなめしによるものを採用。

今シーズンは6ホールとスリッポンタイプの2型をリリース。6ホールはホールカットシューズをベースに、羽根とタンを縫合するステッチがポイントで、ナチュラル、黒、白/黒の3色展開。各¥38,500。

シンプルなパンプスの形状のスリッポンタイプは、モデリングを想定し、履き口のサイズやシルエットを調整。ナチュラルと黒の2色展開で、各¥36,300。

また、モデリング・キットとして使用できるオリジナルのシューズボックスには、シューズを濡らす際に用いるPVCバッグ、完成したシューズを保湿するためのデリケートクリーム、イラスト付きの説明書が同梱されている。また、説明書のQRコードからは、詳しい手順を見ることができる動画に もアクセス可能となっている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYMOND MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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