大北幸平デザイン「リーボック エイティーワン」の新作が登場 「インスタポンプフューリー」など

「リーボック」がファッションブランド「ヴァイナル アーカイブ」の大北幸平をデザイナーに迎え、2020年春夏からスタートしたスペシャルコレクション「リーボック エイティーワン」の新作が、5月21日から発売される。今回は「リーボック」の代表モデルである「インスタポンプフューリー」をはじめ、 夏に活躍しそうなショート丈のアパレルなどを展開する。価格は¥4,939〜20,900。

スニーカーは「リーボック」の代表モデルである「インスタポンプフューリー」 と、“裏定番”と呼ばれる「クラブシー」から今季新たにリリースされた新作モデル「クラブシー FVS」が登場。通常の「クラブシー FVS」は、アウトソール部分にスケートシューズ で使用される“バルカナイズドソール”を採用しているが。本コレクションでは、ヒールカウンターをあしらった特別仕様となっている。

また、アパレルは、主にショートスリーブやショートパンツなど、夏に最適なアイテムをラインアップ。ブラック、グリーンを中心としたカラー展開。Tシャツやボトムスの背面に施された1990年代のアーカイブアパレルからインスパイアされたビッグベクターロゴがデザインのアクセントに。

「リーボック エイティーワン」は、ファッションやそれをとりまくカルチャーが常に世界から注目を集めている都市、“東京(日本)”という街において、「世界から俯瞰して見た“東京(日本)”を、世界に向けて発信する」というコンセプトのもと、立ち上げられたプロジェクト。コレクション名は“東京(日本)”のダイヤルコードである“+81”から命名された。

デザインは、「過去と現在を含め、数あるリーボックのプロダクトの中において、”違和感”を出すことが一番の目的だった」と大北が語るように、「ヴァイナル アーカイブ」のもの作りの根幹である「生地、色、シルエットの組み合わせの中に潜む”違和感”」を踏襲している。ビジュアルはファーストコレクションに続き、フォトグラファーの小浪次郎が撮影した。

TOKION FASHIONの最新記事

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有