ディレクターから見た人気パーソナリティのすごさとは 『オールナイトニッポン』元ディレクター石井玄インタビュー後編

深夜の人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』(以下、『ANN』)の元ディレクターで、現在ニッポン放送の社員として番組のイベントなどのプロデュースを担当する石井玄(ひかる)。今年9月には自身の過去を振り返りつつ、約10年間務めたラジオディレクターの仕事についての想いを綴ったエッセイ集『アフタートーク』(KADOKAWA)を出版した。

今回、出版のタイミングで、石井のインタビューを前編と後編に分けて掲載。前編では単行本出版までの経緯からラジオディレクターに必要なことを語ってもらったが、後編で星野源や佐久間宣行、オードリー、アルコ&ピースといった人気パーソナリティとの関係性や今後のラジオ業界について話を聞いた。

――本の中でも触れていましたけれど、石井さんと関わりのあるパーソナリティの方々についてもお聞きしたくて。本の中にあった星野源さんとラジオスタッフとの距離の近さに驚いたんですよ。

石井玄(以下、石井):あんなスターがビックリしますよね。芸人さんはいい距離感を保つ人が多いんですけど、星野さんはグッとそこに踏み込んでくれたから、やりやすかったです。最初からがっつり組んでやりたいという方で驚きました。

――星野さんはパーソナリティとして、音楽についてなど真面目な話をする時と、くだらないトークをする時の温度差がありますよね。とても幅が広いなと感じるんですが、ディレクターとしては星野源というパーソナリティをどんな風に見ていました?

石井:「星野さんのいいところはどこだろう?」と考えたんです。番組の方向性に迷った時は、いつもそこに戻るんですけど、何より音楽が素晴らしい人なので、曲づくりの話だったり、実際に演奏したり、好きな音楽の話をしたりするのは、番組のコンテンツとしてもすごく大事で。あとは、あれだけのスターなのに、親近感が湧くトークをされるじゃないですか。音楽の話も、真面目な話も、くだらない話も、普通の人と変わらない話は、聴いていて身近に感じられて、とてもいいと思うんです。

あと僕が思っていたのは、「俳優・星野源を出したいから、そういうコーナーをやりたい」と。それで、長文のメールを読んでもらったり、今やっている「星野ブロードウェイ」(リスナーの投稿を元にしたラジオドラマ企画。スタッフも出演)もそういう意図で始めました。「僕は星野さんが本気で演技しているところをラジオで出してほしい」と言ってたんですね。この間、ご本人に聞いたら全く覚えてなかったんですけど(笑)。

星野さんの多彩な面、そしてラジオが大好きだから、それが全部出るような番組にしていったら、独特な『ANN』になっていって。ご本人は元々コサキン(小堺一機と関根勤によるラジオ番組)リスナーで、大好きだから、「スタッフと楽しくやっている感じを出したい」と言っていたのも今に繋がるんですけど、そういう形をやっていったら、オンリーワンになっていったなと。『ANN』の中でも他に類を見ない作り方をしている番組だと思います。

「佐久間さんはいずれ昼のワイド番組をやるんじゃないですか」

――佐久間宣行さんはこの本の解説を担当されています。テレビプロデューサーがパーソナリティをやるというのは前代未聞だと思うんですが、どの段階で石井さんはラジオをお願いしたいと思ったんですか? 『アルコ&ピースのANN0』に乱入した時点(2014年10月放送)でそういう考えもありました?

石井:乱入の時は、アルピーのことしか考えてなかったんで、いじってアルピーの仕事に繋がればいいなって思っていたかもしれないですね。単純に佐久間さんの反応がおもしろかったですし。乱入は本当に勝手に来たので、こっちもビックリしたんですよ。「本当に来た!」って(笑)。で、入ってきて喋ったらおもしろくて。本人がやりたいと言うから、企画としてその時はおもしろいなと思ったんですね。アルピーの番組でボコボコにいじられていた佐久間宣行というテレビプロデューサーが『ANN』をやる。これでさらに『アルピーのANN』は盛り上がるなって気持ちのほうが僕の中では強かった気がします。

それで実際に番組を放送したら、想像以上にトークがおもしろくて、「こんなに喋れるんだ! なにこのおもしろオジサン!」と僕と作家の福田さんの中でなって。テレビ東京の人がニッポン放送で『ANN』をやるという企画のおもしろさと、本人のおもしろさがあるから、これは上手くいくと、単発をやってみて思ったんです。それで、「『ANN0』のパーソナリティ候補の募集があったので、第2回の単発もそうですし、レギュラーとしても企画書を出したけれど、ほぼ無視されました。それはそうなんですよ。僕も半分ボケで出してますから(笑)。「まあ、無理ですよね。やったらおもしろいと思いますけど」という感じでした。

それから、いろんな事が起きて、いろんな方が動いて、番組が始まることになるんですけど、僕は実現までいくと思ってなくて、企画としておもしろいで止まっていました。今でこそ、フリーのテレビプロデューサーですけど、当時はテレビ東京の社員なんですから、本当にすごいですよね。

――佐久間さんは今やテレビのプロデューサーという肩書きをなしにしても、ラジオパーソナリティとして評価される存在になりました。

石井:最初は1年しかやらないと思っていて。長く続けるもんじゃないだろうと考えていたんで、番組にブーストかけたんですよ(笑)。普通は最初のほうは、ちゃんと番組の形を作ってから進めていくんですけど、番組がスタートして3週目には佐久間さんに劇団ひとりさんをブッキングしてもらって(笑)。形とか関係ない、どうせ1年で終わるんだからと。それからも千鳥さんや伊集院(光)さん、若林(正恭)さんも呼んで、毎月ゲストが来てるんですよ。そういうドーピングを最初からしようと考えてました。素人だからいいじゃないかみたいな発想で。

でも、開始して半年ぐらい経った時に、「あれ、これって続くんじゃない?」っていう空気になりました。当初は「ゲストのトークがおもしろい」「コンテンツを紹介するのがおもしろい」という番組にしようとしていたんですが、「佐久間さんのトークがおもしろい」になってきて。それで、下北沢の本多劇場でイベント(2019年10月8日開催)をやったら、チケットのオーダーが1万近くきて、人気も出てきたと。そこから僕は冗談で「タレントとして売れますよ」って佐久間さんに言い出して、本当に売れ出したから、びっくりしてます。11月にはイベントで、国際フォーラムのホールAに立つんですけど、信じられないですよね。

――喋り手としての今後の可能性もあると思うんですが。

石井:もう45歳なんで、深夜ラジオは体力的にもきつくなってくると思いますから、あと何年やるからわからないですけど、そのうち昼でやるんじゃないですか。1回、『東京ドリームエンターテインメント』(2020年2月に4日連続で放送)という特番をやったのも、福田さんと「佐久間さんでワイド番組をやりたいね」という話を冗談交じりにしてたからで。企画自体は当時の編成部長が出したものなんですけど、番組作りは今後を見越していたんです。豪華なゲストとのトークとコンテンツを紹介する企画にして、芸人さん以外の人も呼べるような番組をいつか昼でやることを見越して作りました。数字もよかったので、いろんな可能性はあると思います。なぜか2回目はまだないですけど(笑)。 

『オードリーのANN』は“日本代表の10番”

――本の中では、『オードリーのANN』で開催した日本武道館でのイベントの話にスペースが割かれていましたね。文章から熱さを感じたんですが、石井さんの中でオードリーはやはり特別な存在なんでしょうか?

石井:佐久間さんと星野さんと若林さんにはすごく影響を受けていて、一緒に仕事をしてきた中でも特別というか、「この人はすごいな」と思う人達で。中でもオードリーのお2人は僕が1年目からADとして関わっていましたから。前任の宗岡ディレクターから引き継いだ番組でもあって、ニッポン放送としても大事な番組ですし、今やラジオ業界にとっても最も重要な番組になっていますから、そこにかかるプレッシャーはすごくありましたね。

だから、「宗岡さんだからできていたのに、俺にできるわけないじゃん」というのがずっとあったし、オードリーさん自体も宗岡さんしかラジオのディレクターを知らないから、僕とやったときの違和感はたぶん相当あったんだろうなと思います。でも、やらなきゃいけないとなったし、その中で「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」(クリスマスに24時間放送する毎年恒例のチャリティー番組)をやるとか、武道館でイベントをやるとかになっていったんで、やっぱり悩みますよね。「まだまだディレクターとしては全然ダメなのにやっている」みたいな感覚でした。だから、今のディレクターの中村(悠紀)くんも相当大変だと思いますけど、そういう番組ですよね。“サッカー日本代表の10番”みたいな感覚です。

――若林さんも春日さんも年齢を重ねていますが、初めて会った頃と比べて変化を感じますか?

石井:以前は2人ともとっつきにくい、いわゆる芸人さんぽかったんですけど。もちろん僕がADだったからというのもあるんですが、年齢を重ねていく中で、丸くなっているというか、人間味が出てきたというか。年齢によるものなのか、経験によるものなのかわからないですけど、僕としては喋りやすくなりました。本にも書きましたけど、武道館では僕が思い悩んでいる時に話を聞いてくれて、ああいう風に一緒にイベントができたので、ものすごく信頼しているし、していただいているんだろうなと感じています。今でもそれは思いますね。

――ご本人も話されていますが、ゲストを呼んだ時に強く感じるのは、若林さんは人への興味がどんどん出てきているなと。『あちこちオードリー』(テレビ東京)でもそうなんですが。

石井:僕がディレクターになってからは、僕自身が特に世界観も持ってないし、やりたいこともないから、率直に若林さんに「喋りたい人いませんか?」って聞きにいったのが最初で。そうしたら、驚かれていて、「考えていいの?」みたいになって。

それで何回がやっていくうちに出てきたのは、「梅沢富美男さんを呼びたい」と。その発想って僕からは絶対に出ないですから。それで、梅沢さんを呼んで、ケツバットをした回(2016年12月17日放送)を放送したぐらいから、ゲストと長時間トークする企画はおもしろいからやっていこうという方向性になったんです。スペシャルウィークはもともと企画性がある回が多かったんですけど、僕の時からトークベースになっていって。

でも、『あちこちオードリー』が始まったから、今のディレクターの中村君は大変だと思います。だからこそ今は『あちこちオードリー』ではできない方向に持っていっている感じですよね。あばれる君やルシファー吉岡さんと企画をやったり、石川佳純さんもそうですし、『あちこちオードリー』じゃできないおもしろそうなことが『ANN』ではできると思っているんだろうから、ああいう企画になっているんだろうなって気がします。

もともと若林さんは人に興味がある人ですし、人に話を聞くのが好きになってきて、さらに聞き出し方も上手くなってますよね。『ANN』では若林さんが興味のある人が相手でしたけど、『あちこちオードリー』は佐久間さんが呼んでいる人もいるでしょうから。そこに対しても、若林さんは興味を持って聞いているので、その部分もどんどん進化していってるなって思います。リスナー目線で言うと、ナインティナインの矢部(浩之)さんとは『ANN』で喋ってほしかったですけど(笑)。

『ANN』後のアルコ&ピースの変化

――オードリーと同様に、アルコ&ピースのお2人にも年齢を重ねた変化は感じますか?

石井:ないですね……ウソウソ(笑)。酒井(健太)さんは変わってないですね。ちょっと真面目にはなったなって思いますけど。以前は2人ともいわゆる若手芸人の感じだったし、平子(祐希)さんはよく噂になってますけど、本当に尖っていたんで。楽屋でもコントばっかりしている時に僕らは接していたんですけど、「会話できないし、この人とはコミュニケーション取れないなあ(笑)」みたいなところから、今はちゃんと普通になったんで。根は優しくていい人ですから。それを隠すためにコントを仕掛けたんですけど、その辺がなくなってきて、人間味が出てきたと思います。

『アルコ&ピース D.C.GARAGE』(TBSラジオ)はコントをやめて、2人の地のトークが増えていっているんですけど、それは2人のトークがおもしろいからで。人間としてもおもしろみがあるから盛り上がるし、平子さん自身がそういうところを出してくれるようになりました。恥ずかしがって出さなかったところをラジオのために出すようになったし、酒井さんがそういうところをいじれるようにもなった。酒井さん自身も奔放なキャラクターがどんどん出てきて。酒井さんの今のイメージができあがってきたのは、『ANN』が終わってからだと思うんですけどね。それから本当の意味でラジオスターっぽい、何をやってもおもしろい人達になってますね。

――『アルコ&ピースのANN0』なども一緒にやられた放送作家の福田さんは、石井さんにとって師匠みたいな部分もあるんですか?

石井:そうですね。「先輩の作家さんから教わる」文化がニッポン放送にはありますから。作家さんはベテランの方が多いですし、若手のディレクターはキャリアが上の人と組んで、「教えてあげてくださいよ」となるので。僕と福田さんは同世代ですけど、キャリア的には4年ぐらい上で、どうやってやるかわからないから、聞きながら覚えていった感じですね。それはみんなそうだと思いますよ。

――宗岡成分と福田成分でできているような……。

石井:そもそも福田さんも宗岡さんと仕事してましたから。アルピーも最初は宗岡さんと福田さんでやってて。畠山(健、構成作家)君もそうだし、みんな元々は宗岡派ですよ(笑)。

目標は「ラジオをブームにすること」

――石井さんは現在、イベントのプロデュースを行っていますが、ラジオ番組発のイベントの可能性についてはどんな風に考えていますか?

石井:ラジオ発だから上手くいっているみたいな感覚はあんまりないんですよね。アーティストがCDを買ってくれるファンに向けてライブをやるのと同じで、毎週聴いてくれるリスナーがいるから、そこに向かってイベントをやるという感覚です。

そこへの熱狂度合いは番組によっても違いますから、ラジオだから上手くいっているわけではなく、番組によっては上手くいくし、番組によっては上手くいかないんで。単純に聴取率がいい番組だから上手くいくわけでもないですし、数字がそこまでよくなくても、濃いリスナーが集まってくれたりする。その熱狂度合いはなかなか測る指標がないんですけど、みんながイベントに行きたいと思ってくれるような流れは他のコンテンツに比べるとラジオは作りやすいと思います。

――これまでリスナーはラジオ界に課金したい気持ちがあっても、それを向けるものがなかったですからね。

石井:リスナーの中にはファン意識、サポーター意識がある人もいるので、「番組のためになるなら」という感覚は昔からありましたけど、それがさらに最近可視化されるようになったので。別にイベントじゃなくても、グッズでもいいですし、最終形態としてファンクラブもありますし。三四郎のファンクラブもコンテンツをちゃんといっぱい作っているから、お金に見合うものになっていると思います。

あと、最近は番組以外のコンテンツでイベントを作りたいなという気持ちがあります。実現するかわからないですけど、放送作家のオークラさんが佐久間さんの『ANN0』で話していたCreepy Nutsと東京03によるライブを武道館でやるアイデアも、ラジオ発なんだけど、ラジオ番組イベントではないじゃないですか。『佐久間宣行のANN0』プレゼンツなのか、どういう形かわからないですけど、そういう新しい形でイベントをやれたらおもしろいですよね。

――今後のラジオ界はどうなっていくと思いますか? 若いリスナーが増えた、radikoを使ってみんな聴くようになった、と明るい話を聞く反面、業界的には厳しいという声も耳にします。

石井:コロナになって注目されているとか、聴いている人が増えたとか言っても、微増みたいな感じで。それによって僕らの給料が増えたり、ラジオバブルみたいなものが起きた りしたかといったら、全く起きてなくて、少しずつ下がってきたその角度がなだらかになった、あるいは平板からちょっと上がったぐらいの感じかなと。相変わらず厳しいし、ピンチなんですけど、興味を持ってくれている人が増えてきているから、そういう面ではこれからもっともっと広がっていく気はします。

今はポッドキャストが海外で流行ったことをキッカケに、SpotifyやAmazon、Appleが明らかにポッドキャストにお金を投入していて、他の会社もいろんなプラットフォームを作っているから、音声コンテンツ自体はこれからすごく伸びる可能性はあると思います。

そこにラジオがどう関わっていくか。どこかと組んで一緒に作っていくパターンと、プラットフォーマーとなってポッドキャストを独自に作るパターンと、今はその両方が走り出しています。そうやって、いつでもおもしろいものが聴ける環境が広がっていくと、当然地上波のラジオを聴く人も増えるはずで、僕が目標としている「ラジオをブームにしたい」ということも可能なのかなと。今みたいな「ラジオ来てるんじゃない?」みたいな感じじゃなく「来たね」となってほしいし、なるんじゃないかなと思っています。

――ラジオの本は以前と比べてたくさん出ていますし、数字もいいんですけどね。

石井:コアファンは増えているんですけど、全体のリスナーがものすごく増えたかと言ったらそうでもないんですよね。でも、僕が業界に入った頃は「どうしようもないね……」という空気が多少あったんですけど、今はみんなが諦めていた状況ではなくなってきています。ラジオ局の若い社員はラジオっておもしろいものだと思って入ってきているので、そういう人達がもっと活躍していけば伸びていく気がしますね。

星野さん、若林さん、佐久間さんのような人達はもちろん、山崎怜奈(乃木坂46)さんや松田好花(日向坂46)さん、佐々木久美(日向坂46)さん、高橋ひかるさんみたいに若い人がラジオを好きですと言ってくれることも増えているのは確かなので。若者の考え方が「ラジオってダサいものじゃなく、おもしろいもので、聴いているとカッコいいんだよ」という方向になってきている気がするんです。それがもっと浸透していけばリスナーも増えるだろうし、ラジオを聴くことが普通になっていくので。この本を読んで、それこそ学生が「ラジオ業界に入ってみたいな」「ラジオっておもしろいんだな」って思ってもらえたらいいですね。

石井玄(いしい・ひかる)
1986年埼玉県春日部生まれ。2011年ラジオ制作会社サウンドマン(現ミックスゾーン)入社。『オードリーのオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』『三四郎のオールナイトニッポン』『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』やTBSラジオ『アルコ&ピースD.C.GARAGE』などのラジオ番組にディレクターとして携わる。2018年オールナイトニッポンのチーフディレクターに就任。2020年7月にミックスゾーン退社後、ニッポン放送へ入社。エンターテインメント開発部のプロデューサーとして、番組関連のイベント開催やグッズ制作などに携わる。
Twitter:@HikaruIshii

石井玄による初のエッセイ集。「ラジオにまつわる仕事論」「ラジオに救われて業界を目指すまで」「ラジオを共に作ってきたパーソナリティ・放送作家・リスナーとのエピソード」の3パートで構成。番組を語るコラム、放送作家の福田卓也、寺坂直毅、ラジオディレクター宗岡芳樹らとの対談、TVプロデューサー・佐久間宣行の解説「元会社員パーソナリティが語るラジオマン石井玄」などを収録。

■『アフタートーク』
著者:石井玄
価格:¥1,650
ページ数:304ページ
出版日:2021年9月15日
出版社:KADOKAWA
https:https://www.kadokawa.co.jp/product/322103001633/

Photography Hironori Sakunaga

author:

村上謙三久

1978年生まれ、東京都出身。プロレス、ラジオを中心にライター・編集者として活動。『芸人ラジオ』『声優ラジオの時間』シリーズ編集長。著書に『深夜のラジオっ子』(筑摩書房)、『声優ラジオ“愛”史』(辰巳出版)がある。 Twitter:@kensaku999

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